2021年8月6日金曜日

ナツメの幼果 Jujube young fruits

 最近、地植えの新疆棗王に幼果が育っています。6月にスーパージャイアントと同時開花したときは毎日、梵天を持って花粉交換させたにも関らず結実ゼロでした。それが7月下旬に新疆ナツメ王だけ返り咲きがあって、今は幼果が成長中です。

とにかく生ってくれたので嬉しいです。

'Xinjian Jujube' plant with young fruits.  The tree flowered in June but resulted in no fruits.  However, after I cut some branches in early July, new shoots came out and had flowers.  Well, better late than never.

この↓生り方は、カタログ写真を彷彿とさせます。来年以降、本気出してきたらこんな枝がゴロゴロつくのでしょうか。
幼果のうちには既に収穫期の日本ナツメと同じくらいの大きさのもあります。

実は、7月上旬に「今年もダメかぁ!」と頭にきて、新疆ナツメ王苗を思い切って剪定しました。その直後に1シーズンだけの枝が急激に伸び出して蕾がついたかと思うと開花が始まりました。

ヤケを起こした剪定ついでに、切った枝先にスーパージャイアント(大雪棗)の枝を持ってきて接いでおきました。その枝から間もなく芽吹いて、今では花が咲き始めています。もしかして、地植えパワーでこのまま結実?と、わずかな希望をもって眺めています。
After I cut branches of the Xinjian Jujube, I grafted branches of 'Super Giant' onto it.  The scion soon produced new branches and now some flowers are starting to open.  What is more, I can see a permanent branch as well.
しかも、芽吹いたうちには恒常的な枝も出ているので、来年以降の開花・結実の元となります。

これ↓は、上の枝の芽吹きを確認してから接いだ枝。こちらも蕾が出ています。地植えパワーのおかげだと思います。
This branch was grafted a few weeks later and now the new shoots have flower buds.

2021年8月5日木曜日

リンゴ苗 Apple new plant

 リンゴ紅玉の順調さにすっかり気を良くして、「紅の夢」を注文してしまいました。片親に紅玉を持つクッキングアップルで、果肉はピンク~赤です。酸は強いけど渋みは無く、平均糖度は紅玉と同じ13度だそうです。よって、私の中では赤い果肉の紅玉、という位置づけです。

Red-fleshed apple plant: "Kurenai-no-Yume".  This new variety was developed by crossing Kogyoku and a red-fleshed variety.  It is basically a cooking apple with firm flesh and high acidity but, since it is not astringent, you can eat it as raw.


枝振りからして、去年の秋から今年の春のシーズンに売れ残った苗のようで、主幹が新苗よりも太くなっています。在庫は「あと1本」という表示のところを注文しました。
また、Y台苗なので接いだ部分の位置が高くて、現在の主幹の高さの2/3位を台木が占めています。
この炎天下を九州からはるばる運ばれてきた割には元気そうですが、一晩バケツ水に漬けておいて植えつけは明日にします。
This variety is grafted onto a rootstock with dwarf growth habit - I do not know why, but the point of fusion is always high with such apple plants in Japan.  As it is, the rootstock accounts for almost 2/3 of the entire tree trunk.


スモモのマーキュリーが色づき始めたと思ったら、もう野鳥に突かれ始めました。
Birds have started picking Mercury.
一番ひどく突かれた実は反応して赤くなっていますが、マズそう。
This fruit looks red not because it is ripe, but it was damaged by birds.

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最近、うちの裏がうるさい。斜め後ろの家(写真では右)のサビトラの猫がオナガに恨みを買って、毎日ストーカー行為を受けています。数日前、「ギャギャギャーッ!」という鳴き声がしたのは聞こえましたが、その直後からオナガ特有のあのダミ声が聞こえるようになりました。

時期的に巣立ちのヒナを襲われたとは考えにくく、また大騒ぎしているのはいつも1羽なので、連れ添っていた相方を猫に襲われたのでしょう。以来、猫がいつもの塀の上で昼寝を始めるとオナガが現れて、猫の頭上1メートルくらいのところをすかすように飛ぶのを繰り返しています。オナガはカラス科で頭が良いから、いつまでも覚えて恨みそうです。

この猫は野良の母親が10年以上前に最後に1匹だけ産んで、固形物が食べられるくらいに育ったところで裏の家に配達して完全に姿を消した、という経緯があります。私はここに越してきて25年で、この子の以前にも2度出産していましたが、いつもは4匹産んでいました(全ての子が裏の家で半野良生活をして猫生を全う)。最後にこの1匹を連れてきたときは長年の野良生活で外見はかなりボロボロだったので、あれが最後だったのでしょう。で、この残された最後の1匹は半野良で、ご飯を食べるときだけ塀の上に座って「開けて~」と鳴くと、すかさず家の人が窓を開けて中に入れます。私とは10年以上の顔見知りなので結構愛着がありますが、決して我が家には入ろうとしません(タイガのことが大嫌いです)。

この写真は、昼寝しているところをオナガに邪魔されてシブシブ立ち去るところです。
My neighbour's cat (belonging to the house on the right), being stalked by a Japanese blue magpie.  She ate the magpie's mate several days ago and, since then, the cat gets harassed by the bird every time she comes out of the house, which makes me wonder when the bird ever goes looking for its food for sustenance.  At any rate, the bird is extremely noisy.

ピザ2種類 Pizzas

 暑くて食欲は無いのですが、久しぶりにピザを作ったら爆食いしてしまいました。2枚焼いたうち1枚はナポリ風のモッツアレーラ入り、もう1枚はベビーホタテを乗せました。

I baked 2 pizzas - one with mozzarella cheese, and the other with small scallops.


2021年8月1日日曜日

公園で At the park

 暑い、ひたすら暑い。。。。 今朝は柿の木広場まで頑張って行きましたが、到着してみると貸し切り状態でした。

Another hot and humid day in Tokyo with the max. temp. reaching 35℃.  When we arrived at the 'Persimmon Park', there was no-one else.


タイガも暑そうですが、

いきなり草風呂。
Taiga enjoying  'grass bath' to cool her body.

日向にはみ出しそうになると、
冷たい草の日陰にゴロリと戻ってきます。

それにしても、この顔。
The face only a mother can love.

草風呂のあとは、連日の猛暑で動かさなくなった脚を伸ばしたいのか、
一通りあたりを走り回っていました。
After running about to stretch her legs,

走りたいだけ走ったら、ベンチに腰掛けている私の前で座り込んでオヤツを催促。食べる前からヨダレが地面にポタポタ。
she sat down to remind me of the treat.  Even before I took out the treat, her saliva was dropping on the ground.

ヨダレは止まることを知らず垂れ続けています。
It kept dropping,

心地良い風が吹いてきて、タイガが風の方角に顔を向けるとヨダレが斜めに揺れます。期待に応えてオヤツを与えると、私の指先がネトネトになります。
and even dangled in the breeze.

2021年7月31日土曜日

プラム・エレファントハート Elephant Heart plum

 イシドウから購入した米国品種のエレファントハートの実が育っています。10号ロングスリット鉢で2階のバルコニーに置いてありますが、根っこの様子からして今の鉢では今年をピークに来年からは急激に衰弱すると思います。過去にプルーンのラストダンスが同じように、ピークの翌年にあっけなく枯れました。そこで、今年の2月に地植えのサマーエンジェルに4か所高接ぎしたら、全部活着して今では来年用の花芽も出来ています。 

Plum: 'Elephant Heart' - a variety from the US.  The fruits should ripen in August.



イシドウのサイトによると、果重は200-250gの大実品種です。収穫時期は8月下旬とのことですが、東京ではもう少し早いかも。大実で豊産性、これで美味しければ文句なしです。
既にかなり大きいですが、まだまだ200gには届いていないと思います。
When ripe, both the skin and the flesh will be deep red.


エレファントハートの隣に置いてあるリンゴの紅玉。園芸店で数年間売れ残っていたので年季は入っていますが、初生りなので今年の開花後、幼果を1個だけ残して後は全て摘み取りました。大きさは完熟する頃にはお店のに負けないサイズになりそうです。何より嬉しいのは、今まで育てたリンゴ苗の中で唯一、赤星病などリンゴにありがちな病気にかかっていないことです。やはり近年の高級品種とは違ってタフです。
Apple: 'Kogyoku'.  Originally from the US, this variety was introduced to Japan in the late 19th century.  The fruit is small and the taste is very sour but it is very useful as a cooking apple.

2021年7月30日金曜日

ティラミス Tiramisu

 全卵を使ったティラミスを作りました。通常は卵黄を使っても、卵白は生クリームに置き換えられますが、卵白を使う方がイタリアの伝統的な作り方だそうです。卵は、さっと低温殺菌してから使いました。

I made Tiramisu with whole eggs, instead of using heavy cream.  The finger biscuits were made with the same ingredients as those of the previous video, except I made them slim enough for the glass container.  As a result, I got 4 plates of finger biscuits v.s. 3 plates previously.



2021年7月26日月曜日

パッションフルーツ(続) Passion Fruit Plants (update)

 昨日買ったパッションフルーツを植えつけました。10号菊鉢です。2階へ運ばなければならないので、まだ水やりしていない段階。よって多少元気なさそうです。

The plants I bought yesterday were in tiny plastic pots and they needed immediate replanting.  As I wanted to carry these large pots to the upstairs balcony, the plants are not watered as yet, so looking a little sad.


実着き苗のほうをほぐすのは大変でしたが、おかげで実をつけさせるための構図が分かったような気がします。
It took me a while to unravel the mangled vine of the larger plant, but long term, it was worth doing it.

2021年7月25日日曜日

パッションフルーツ Passion Fruit Plants

 近所のJAを覗いてみたら、ずいぶんとお買い得なパッションフルーツの苗があったので、つい持ち帰ってしまいました。最初は写真右の実着き苗だけを買うつもりで店内の他の部分も見て回っていたら、左の小苗があまりに安かったので、来年の花粉交換のために追加しました。(参考までに、左のは280円、右のは880円)

左のは黄色の実がなる品種、右のは日本で最も良く見る紫色の実がなる品種です。

When I saw the plant on the right with fruits on it, I could not resist.  The plant on the left was on another shelf in the shop, and I got it for cross pollination next year.


これは左の苗のラベル。
The label for the plant on the left, showing that it is a yellow fruit variety.

こちらは右の実着き苗。パッションフルーツはニガウリのように孫ヅルを出すと実が着くと、どこかで読んだことがありますが、よくぞこんな小さな行灯仕立てで実をつけるものだと栽培業者の腕に感心します。
The plant on the right already has 2 fruits - a purple fruit variety.

黄色の実は紫のに比べてずっと大きいそうですが、苗の耐寒性は紫のほうが上だそうです。
そこで、どんだけ実のサイズに差があるのかとウィキを覗いてみたら、下の写真がありました。でも、説明文を読むと、紫の実のほうが酸味少なく風味豊かで美味しそうです。

Below is an extract from the Wikipedia.
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From Wikipedia

Varieties

Purple and yellow passionfruit variety (P. edulis var. flavicarpa) comparison

Several distinct varieties of passion fruit with clearly differing exterior appearances exist.[1] The bright yellow flavicarpa variety, also known as yellow or golden passionfruit, can grow up to the size of a grapefruit, has a smooth, glossy, light and airy rind, and has been used as a rootstock for purple passionfruit in Australia.[1] The dark purple edulis variety is smaller than a lemon, though it is less acidic than yellow passionfruit, and has a richer aroma and flavour.

公園で At the park

 暑い!と心の中で叫びながらの朝散歩です。今日は4時半に起きて朝食・シャワーの後公園に向かったのですが、既に暑くて息苦しいほどでした。

ワンコは私よりも暑いのが苦手ですが、オヤツを見せながらカメラを向けるとスマイルしてくれます。

I got up at 4:30 this morning and left for the park, after breakfast and shower.  It was already unbearably hot.  The heat must be even harder to bear for Taiga but she always smiles when I show her a treat to take pictures.


視線はカメラの真上にあるオヤツ向け。
Her eyes are directed not at the camera, but the treat right above it.

公園上のほうの木陰で一休みしてから帰ることにしました。
We rested in the shade where Taiga knows she can always expect a treat.

いつものオヤツスポット。最近は、オヤツという言葉の代わりに「ベンチ」というとオヤツだと理解しているようです。なので、私が腰かけられそうなところに来ると踏ん張って動かなくなることがよくあります。
Her favourite 'treat' spot.

オヤツの後は、草風呂。




背中にゴミがついていますが、本人は気にしない。


2021年7月24日土曜日

ヤマユリ開花 Yamayuri lily in bloom

 先日のヤマユリがやっと開花しました。植えつけがショックだったのか、思いのほか開花までに時間がかかりました。

 Yamayuri flower has opened.  The perfume is really powerful.


私好みの花びらが細いタイプです。花びらの筋の先端が赤味を帯びていたので、今朝開花が始まったときは口紅ヤマユリかと思ったくらいです。
それにしても香りが強い。リビングは家の一番奥なので、花からは距離がありますが、網戸越しに強烈に匂ってきます。
植えつけるとき沢山肥料を入れておいたので、今からでも球根が太り越冬できるよう期待しています。


スモモのマーキュリーが肥大してきました。晩生の品種なので、まだまだ大きくなるはずです。
Plum 'Mercury' growing.  The fruits will come into season in late-August to September.


今年の春に実つき苗で買った金柑のぷちまる。5月下旬に開花したときは早すぎてびっくりしましたが、結実はゼロ。今になってまた開花しています。とても美味しい実が生ることは確認済みなので、今年の結実は無くてもじっくり待ちます。
それにしても、エカキ虫の被害が。。。
Seedless kumquat flowering for the second time this year.  The first bloom was in late May, way too early for kumquats and resulted in no fruits.