2020年8月15日土曜日

ラズベリーの枝折れ Raspberry cane snaps

 ラズのジョーン・スクワイアは枝が華奢なので、こまめに支柱に括り付けないと、こういうこと↓になります。この枝は太いほうだったので2か所で括り付けただけでしたが、その先がさらに伸びて実の房ができたため、2、3日前の雷雨のときに折れたようです。

'Joan Squire' suffers from delicate canes.  This one was broken in a rain storm.


枝の先にはまだまだ青い夏果がついていて、これからという時期です。
Most of the berries are still green.

株のエネルギーを節約させるために切り捨てようか、迷います。折れた部分が地上数十センチの高さなので、今切断すれば脇枝が伸びてきて秋果が着くと思います。地植えのラズは結構強いです。
The cane snapped at more than 50cm above the ground.  If I remove the broken part, I can expect new branches to come out which will produce autumn fruits.
でも、この暑い時期はアイスクリームなどの用途がいくらでもあるので、夏果を選択ました。ほとんど皮ひとつで養分が供給されているような状態ですが、即効性のある液肥で何とか完熟を目指します。
But I opted for the existing summer fruit, as I could use them for many purposes in this hot weather.

取り敢えず、色づいているものを収穫。オセージが2個、今年最後の実で小さいけど有難い。

Today's harvest of Joan Squire, together with the last 2 berries of Osage.



去年、3個の初成りだった大実ユズ。鉢植えだったので収穫後に鬼剪定して苗全体を小さくしたら、今年はほとんど花が着きませんでした。でも、何とか3個が生っています。
Yuzu with 3 fruits.
After last year's fruiting, I cut down the tree to half the orisinal size.  As a result, the tree hardly flowered this year.
果樹園芸を始めた当初、香酸類の苗選びで本柚子とリスボンレモンは除外して真新しいものばかり選んでいましたが、今ではこの2種類が私のなかで最高の位置づけになっています。

2020年8月14日金曜日

公園で At the park

 昨日までの2日間は午後に激しい雷雨があってタイガのシャンプーを見合わせていましたが、今日はその心配がなくて3時過ぎにタイガを洗ったあと、自然乾燥のために公園へ向かいました。

まずは近所の屋敷林を通り抜けます。

After shampooing Taiga in the afternoon, I took her out to get her dry naturally.


柿の木広場を走り回ったあとは、道を挟んで向かいの茂呂山公園へ上りました。ベンチでお決まりのオヤツの休憩。
Went up to the top of Moroyama Park where there was Taiga's favourite bench for a treat.

その後は城北公園へ。ドッグラン近くの林に来ましたが、タイガが乾いていないのでランには寄りません。ランの地面は砂地なので、「濡れ手に粟」状態になります。
Arrived at Johoku Park, and resting in the cool woodland.


道を渡った草地に着くと、初めて見る子犬がいました。

Moved to the field across the road, where we ran into a new face.

生後4か月の豆柴で、名前は「ボー」君。ひっきりなしにはしゃいでいて、写真が撮れません。
A 4-month old, male miniature Shiba Inu puppy named "Beau".
ワンコを見ても人を見ても嬉しくて、嬉しくて、じっとしていられない様子ですが、一切声を出さずに走り回っています。子犬は生後4か月頃から恐怖心・警戒心が芽生えるそうですが、この子は天真爛漫でタイガの子供時代を思い出させます。
He is so excited to see anyone, dog or person, and cannot stay still.

ほんの一瞬だけ、お座りのポーズをとってくれました。
A rare moment when he sat down.

タイガに対しても興味津々。
Beau is very curious.  His owner told me that he had been told off by other mature dogs for being too excited.

もう7歳になったタイガは、興奮したお子ちゃまには無関心です。
Taiga, at 7 years old, is not interested in an over-excited puppy, but never scolds him.

ボー君には2歳未満の遊び相手が合いそうなので、この草地には毎夕方、数頭の幼い柴犬が集まることを飼い主さんに話しました。どの子もフレンドリーなので、上手く仲間入りできるでしょう。
Since Beau seems in need of playmates under 2 years old, I told the owner about the meeting in this field every evening, when several Shiba Inus gather, all of them less than 2 years old.
Hope you will make friends with lots of them.



草地を出たところにあるベンチで再度オヤツタイム。顔をアップで見ると、ほんの少しだけ年齢を感じます。犬は年を取ると目の空きかたが丸っこくなると個人的に思いますが、ときどきそれをタイガの顔を見て実感するようになりました。

Resting at the table next to the field, before heading home - another excuse for a treat.

でも、これまで何の病気や疾患もなく過ごしてきたので、飼い主に心配を掛けない子です。


まったりしていたら、大きなラブラドールがやって来ました。もうすぐ7歳になるギル君だそうです。

A white Labrador approached us.  Male, 7 years old, named Gil (short for Gilbert?).

静かに挨拶できました。
Being of the same age and temperament, they greeted calmly.
お互い笑顔でリラックスしています。
Both relaxed and smiling, an ideal way to introduce one another.

帰り道。

向こうからやって来た初めて見る黒柴の、いかにも男の子。3歳のリク君。他所の犬が怖いそうで、2,3秒後には唸り始めましたが、

Another new face, 3-year old male Shiba Inu, named Riku.  Riku is scared of other dogs and growled a few seconds after meeting Taiga.

タイガが一貫してリラックスしていたので、リク君も安心したようです。
As Taiga was relaxed all the time, Riku started to smile.

2020年8月9日日曜日

暑すぎ! Boiling hot weather

 最近は早朝散歩の時間から暑くて、ドッグランを覗いても誰も来ていないことがよくあります。タイガと私も公園の木陰伝いに歩いてさっさと帰っています。が、今日は初めて見るとても可愛い子に会えました。

コムギちゃん、6歳のトイプードルの女の子。たぶん体重1.5kgくらいしかなさそうな小さな子ですが、タイガのことを怖がらずに飼い主さんを引っ張って近寄ってきました。

Komugi, 6-year old female Toy Poodle, came toward us.  Weighing probably not much more than 1.5kg, she showed no fear of Taiga.

こんな眼差しで見つめられると、私だったら躾けることができないと思います。

A sweet looking creature, I could never discipline her if I were her owner.

カレンダーにしたいくらい可愛いです。


あまりにも暑いので、お昼ご飯前ですが、ジェラートを作りました。今日のはブラックベリーのトリプルクラウンとオセージを冷凍保存しておいたものを利用。
Getting home, I made gelato with the frozen blackberries (mixture of home-grown Triple Crown and Osage).

アイスクリームと違って、直ぐにでも食べられるので嬉しい。
Unlike ice cream, you can consume it straight away.
あまりの暑さにもう溶け始めているところを、スプーンで一口。美味しい!
今度はビスケットと一緒に。
It goes well with biscuits.

玄関で伸びていたタイガにもお裾分け。
Taiga was trying to get cool on the porch tiles.

ラブやゴールデンなどの食べ物好きな大型犬なら直ぐにパクリと行きそうですが、タイガはまるで飼い主がくれるものを怪しむかのように必ず臭いを嗅いでチェック。今はまだましなほうで、子犬のときは人様から頂いたオヤツを咥えたら、一旦地面にポトリと落として臭いを嗅いで、その上で食べていました。飼い主としては恥ずかしいのなんの。
Unlike food-loving Labradors or Golden Retrievers, Taiga has to check the safety of what is offered by sniffing at it first.  She has a suspicious heart like a ninja.

やっと安全を確認できたようです。
Finally, she feels assured.

2020年8月5日水曜日

スモモのマーキュリー Mercury plum


栽培2年目で初生りのマーキュリーですが、一番大きな実が雨で裂果していました。見た目が悪いので写真では向こう側ですが、黒いカビが生え始めていたので、まだ実は固かったけど採りました。プラスチックの袋でガードしていたのですが、根っこからの水分が多すぎたようです。

Monsoon rains caused a cracking on this fruit.
Second-year Mercury tree fruiting for the first time.


先日、一番小さな実がコガネ成虫に齧られていたのを取って捨てたので、残るはこれら↓の2個だけ。今のところ裂果もなく無傷のように見えます。大実の品種って、見ごたえありますね。

Two more fruits left, looking intact for now.


今日の1個を測ってみると、110gでした。来年以降が楽しみです。うちは町中なのでサルや猪の脅威はありませんが、コガネ成虫は毎年やって来ます。去年はキウイを沢山齧られてしまいました。一方、以前出没していたハクビシンは去年以来、姿を見ていないので安心です。

Weighing 110g - a mature tree would produce fruits weighing 150g-200g.
Normal harvest time runs from late-August to mid-September.

2020年8月3日月曜日

クルミ入りライ麦パン Walnut rye bread


今日の東京の最高気温は34℃だったそうで、タイガはお昼ご飯の後は玄関タイルの上で動けなくなっていました。
Max. temperature 34℃ today, and Taiga stretched out after lunch.


冷蔵庫のすみにあったクルミの使い残し。古すぎにならないうちに利用しようと、ライ麦パンの生地に入れました。夕方散歩の直前に焼きあがったので、冷ますのにちょうど良いタイミングでした。
I found leftover walnuts in the fridge and decided to use them in the rye bread.

長い散歩から帰って、冷めたパンを切ってみました。クルミの良い香りがします。
生地の色が、クルミの皮の影響で紫がかっています。夕食に食べてみたら、ナッツの食感とライ麦粉の相性が良くてとても美味しかったです。
Walnuts and rye seem to go very well together.


夕食後のタイガ。扇風機の前で動けなくなっていました。網戸を通して涼しい風が入ってくるので、暑さはまだまだ序の口です。
Taiga after dinner, stretched out in front of the electric fan.
In the evening we get cool breeze coming in, so it is nowhere near the peak of the summer yet.

2020年8月2日日曜日

種無しスダチ Seedless Sudachi


今年が初成りの種無しスダチです。苗を購入したときは2年生だったので、今年が栽培2年目でもう結実しました。
Seedless Sudachi fruiting for the first time.
Used in Japanese dishes, particularly with fish.
スダチは実が小さいけど種の無い品種ならその分、果肉が多くて有利です。
スダチの収穫は、8月-9月のものが最も香りが高いそうです。この苗の実はまだまだ小さいので急がずに見守ります。
Fruits harvested during August-September while green are most flavourful,
but they can also be used as ripe and yellow.


今年が生り年の星タンゴールも順調に育っています。10号鉢の苗なのに2年前は十数個も生らせたので、去年はろくに花も咲きませんでした。今年は10個未満。よほど一昨年の結実が負担だったのでしょう。星タンゴールと石地は交互で隔年性をおこしています。去年が豊作だった石地は今年はゼロですが、星タンゴールの楽しみがあるので気にしません。
Hoshi Tangor orange: very sweet with yellow flesh
冬の間、きれいな黄色い実を眺めるという観賞価値もあります。