今日の東京の最高気温は16度で過ごしやすかったです。朝から快晴なので、お昼ご飯のあとにモミジの紅葉を見に茂呂山公園へ行くことにしました。
その途中にある、一般に開放されている屋敷林に寄ると、日陰の窪地なのでまだまだ葉っぱが青いです。
At the privately-owned woodland open to the public.
This place is in shade most of the day and the leaves are still green.
相当古い屋敷林で高木が多く生えているので、他の木よりも高く枝を伸ばしたモミジだけ紅葉が始まっています。
Only the maple trees that have outgrown the evergreen trees are in autumn colours.
常緑樹が生えていない箇所はまともに紅葉。
This spot is free of evergreens.
茂呂山公園に上りました。草地を囲むようにモミジの木が生えています。
We went up to the top of Moroyama Park.
The field at the top of the park is surrounded by maples.
赤いモミジ。
Here, we have all the colours: starting with red variety,
黄色。
yellow variety,
中間色のオレンジ色。
and orange variety.
平日の午後3時頃なので人影がありません。こんなに良い天気と紅葉のピークなのに、もったいないです。
Since it was a weekday, we had the whole place to ourselves.
赤いモミジが好きなので、よーく見ているうちに違いに気づきました。斜面の下のほうにある赤いモミジは「大盃」だと思いますが、
As I observed my farourite red variety, I noticed a difference.
This tree appears to be 'O-sakazuki' variety.
草地の上のほうに生えている木の葉っぱは華奢です。私が住んでいる地域の庭木として植わっている赤葉のモミジはどれも大盃のようで、華奢な葉っぱの枝を見るととても新鮮で綺麗に思えました。
These trees seem different, as their leaves are very delicate.
そこで、両者の根本から種を拾い集めて葉っぱと共に比較するとこう↓です。
左側の葉と種は大盃らしきもの。右のは華奢な不明種。(左の葉っぱは5つにしか切れ込みがありませんが、これは落ちていた葉っぱを拾ってきたもので、木についていた葉は普通に7つに切れていました。)
種そのものの大きさも違いますが、プロペラ部分のサイズが明らかに違います。
試しに華奢なほうの種を蒔いてみようと持ち帰りました。モミジの種の休眠期や低温要求については、これからネットで調べます。
I gathered some seeds and a leaf from each variety.
The leaf and seeds on the left belong to O-sakazuki (I think),
whereas the leaf and seeds on the right are another variety.
I decided to try germinate the seeds on the right,
since O-sakazuki is not rare in my neighbourhood.
茂呂山公園では、モミジだけでなくドウダンツツジも今が紅葉のピークでした。
Coming down the slope to go home.
Enkianthus perulatus on either side of the path also in autumn colour.