2019年9月22日日曜日

公園で At the park

今朝は台風の影響がまだみられず秋らしい気持ちのよい朝でした。
A pleasant morning, in spite of the impending typhoon.
 公園入口の林の際にヒガンバナが1輪だけ咲いていました。いつもなら秋の彼岸までにはあちこちで満開になっているのに、今年は遅いです。うちのヒガンバナも花芽が上がり始めたばかり。
'Higanbana' (Japanese licorice)

今日は公園の上のほう経由でドッグランへ向かいました。坂道の左脇には秋の花のタマスダレが咲き始めています。
 白いダマスダレに交じって、夏の花のポーチュラカも満開。今年のうだるような真夏に、ひとりの女の人が毎日根気よく挿し芽を植えつけていましたが、それが何とカツカツの土にもめげずに育って今になって満開です。

黄色のポーチュラカ。

オレンジ花。

赤やピンクと、とても綺麗です。感謝、感謝。

坂を上ったところにある古代家の林を通ってドッグランへ。
On our way to the dog park




ランに着くと、ヒナちゃんが出迎えてくれました。同じ甲斐犬でも黒虎なので、赤いバンダナが似合います。
Hina, female Kaiken, comes to greet us.

さっそく追いかけっこ。コーギのピリカちゃんを無視。
A chase begins.

ピリカちゃん、ごめんね。
Pirika, female Corgi, comes to say 'hello' to me.

バーニーズのジャム君もいました。
Jam, male Bernese Mountain Dog, on the sideline


ヒナちゃんとタイガは自分達だけの世界に入っています。
Hina and Taiga totally absorbed in their chase


身軽なヒナちゃんはジャンプ攻撃が得意。


いったん休憩しても、

また追いかけっこ。


タイガが木の根元をホジホジし始めたので私が追いやったら、すかさずヒナちゃんが真似しました。
Taiga was digging a hole so I chased her away.
Hina started the same thing immediately afterwards.

ヒナママに怒られてお終い。
Hina's mom tells her off.

プードルのロン君、2歳が到着。
Ron, an extremely timid 2-year old Toy Poodle, arrives.
 非常におとなしい子なので最初はヒナちゃんに追いかけられましたが、直ぐに落ち着きました。
Hina tries to chase him but finds him too boring.

黒柴のアズキちゃんが到着。タイガが迎えに行きます。
Azuki, female Black Shiba, arrives.
 Taiga is so happy to see her.

アズキちゃんとは幼馴染のヒナちゃんもやって来ました。
Hina also comes to say 'hello'.

俊足のアズキちゃんと追いかけっこを期待しているのか、ヒナちゃんの目つきがすごいです。写真をクリックして元のサイズで見ると目つきがよーく分かります。
Hina cannot wait to chase Azuki - click the photo to see her eyes up close.

ところが、アズキちゃんは今日は気が乗らないのか座り込んでしまいました。
A big disappointment!  Azuki feeling under the weather this morning?
 全然動こうとしないので、ヒナちゃんは手がでない。
Since Azuki will not move, there is nothing Hina can do.
 原因は分からないけど、早く元気になってね。
Hope you will feel well soon.


新顔の到着。この子を含めて保護犬ばかり5匹を飼っている若いご夫婦が連れているワンコたちです。この子はアラタ君、1歳。足の白いソックスが特徴的です。遠くから見ると甲斐犬の血がちょっとだけ混ざっているようにも見えますが、野犬の子だったので素性は全く分からないそうです。
A family of 5 rescued dogs arrive.
This one is named Arata, 1 year old male, born of a feral dog.
 恐る恐るタイガの臭い嗅ぎ。


この子はシェルティーのアムちゃん、推定8歳。珍しいブルーマールなのに捨てられていたそうです。飼い主さんたちの推測では、パピーミルが産ませるだけ産ませたあと捨てたのだろうということです。
A purebred female Shelty named Amu, estimated to be 8 years old.

このこはチワワのムータ君、推定4歳。この子もパピーミルだそうです。
A purebred male Chihuahua, thought to be 4 years old.

こちらの2頭は沖縄から引き取られたそっくりさんですが、兄弟ではないそうです。手前の大きいほうがレンタ君、1歳、向こうの小柄なほうはサンタ君、1歳。
Two dogs from Okinawa, both 1 year old, but not brothers.


初めて見るボストンテリアの子が到着。ランに到着するまでよほどノドが渇いていたのか、いきなり水を飲み始めたと思ったら、
A Boston Terrier arrives and starts drinking the water.

アラタ、レンタ、サンタの軍団がやって来て水を飲み始めました。
The 'brothers' muscle in.

集団に押されてボーゼン顔で水飲みの番を待つボストン。
The Boston looks on helplessly.


グレーのシュナウザーが到着。サンタと白いプードルのロンが臭いチェックにやって来ました。おとなしいロンでも一旦軍団にはいると堂々としています。
A grey Schnauzer arrives and gets greeted.

ヒナちゃんとアラタにも挟まれました。
Hina and Arata checking the Schnauzer.


更に新顔の到着。スタンダードプードルの生後10か月の男の子。飼い主さんに名前を尋ねたら、ちょっと恥ずかしそうに「タケオ」という返事が返ってきました。
Another new face arrives - Takeo, a 10-month old male Standard Poodle.
 こうやって軍団に迎えられると、新顔はおとなしく状況を受け入れるしかありません。
 The newcomer can do nothing but to submit himself to the pack.
 集団チェックが終わると、今度は個別の面談。まずはアラタと。

次いでレンタ、

そしてヒナちゃん。

やっと解放されました。
Released at last!


タービュレンのルイ君が到着。
Louis, male Belgian Tervuren, arrives.

早速ヒナちゃんがやって来ました。ルイ君はいつも公園で服従訓練をしているので、こうやってランで遊ぶのは珍しいことです。
Hina is excited to see Louis.

 ヒナちゃん得意の飛びつき。

獲物を狙うようにルイ君の周りで円を描いたあとは
Hina circles around Louis as if he were a prey animal.

無理矢理の攻撃。ルイ君はタイガより1歳下の5歳なので、年下のヒナちゃんに優しい。

新たな到着。ピットプルのロン君と「妹」のジニーちゃんをタケオ君が迎えに行きました。
New arrivals - Ron, Pit Bull, and his 'sister' Genie, greeted by Takeo.

ロンとジニーが一旦中に入って来ると、
Takeo was initially pleased to greet them, but

ロン君のすごみに圧倒されるタケオ君。
he gets intimidated by Ron's Pittie aura.
 お互い生後10か月なのですが.....
They are both 10 months old....

タケオ君を挟むようにロン(手前)とジニー(後)がチェックしています。
Takeo is sandwiched by Ron and Genie.

生後6か月のジニーちゃんも堂々とタケオ君をチェック。いつも強い兄ちゃんのロン君に守られているので怖いもの無しのジニー。
Genie, 6-month old, feels bold enough to sniff Takeo,
since she is always protected by her Pittie brother.

2019年9月21日土曜日

公園で At the park

最近の夕方散歩は6時以降で真っ暗ですが、今日は5時の明るいうちに出かけることにしました。さっきまで江古田で買い物していたついでに百均で買ったバンダナをつけてみました。
Days are getting short.  We went out for a walk after 5 p.m.
 相変わらず似合わない。こうやって見るとヨダレ掛けを着けているみたいだし、歩いているうちにバンダナの三角の部分が背中にまわると、頭巾小僧のように見えます。



ドッグランに入ると2頭のワンコだけでした。台風の前ということに加え、5-6時台はランの利用者たちの間で「魔の時間」と呼ばれているように人気が無くなる時間帯でもあります。
この子は初めて見るゴールデンのベリーちゃん、8か月の女の子。まだ子犬なので毛が短くて、ボールを追いかけるときのしぐさがヨタヨタした動きで可愛いです。
Only 2 other dogs in the dog park, partly due to the approaching typhoon.
A new face, 8-month old female Golden Retriever, named Berry

もう1頭は、やはり初めて見る子でイングリッシュブルドッグのボス君、5歳。
Another new face, 5-year old male English Bulldog, named Boss
 足腰は骨太で、頭部が大きいので頭だけで体重の4分の1は有りそうです。
Thick-built, with a huge head
 ボール大好き犬なので、モデルになってもらった後はボールを蹴ってあげました。
He kept demanding me to kick the toy for him.


 ボール遊びをしないタイガは遊び相手がいないので呆然。
Taiga getting bored, so we left.



ドッグランにいても突っ立ったままのタイガを連れ出して、テニスコート横の草地で一休み。急に嬉しそうな顔になってオヤジ座りでくつろいでいました。バンダナがズレているので思いっきりダサイ。
Green field always makes her happy.

2019年9月15日日曜日

公園で At the park

今朝の早い時間帯は秋らしい空気で気持ちの良い散歩ができました。
まず柿の木広場へ。貸し切り状態だったので、ほんの数秒間タイガのリード無しで写真撮影。ダイエット効果があまり見えないですが、以前よりはお腹がちょっとだけ凹んでいます。
Nice and cool morning with a hint of autumn
 唯一残念なのは、タイガの表情がのほほんとしたいかにもお座敷犬で、甲斐犬としての野武士のような精悍さが欠けていることです。
We had the Persimmon Park to ourselves.



 柿の木広場を歩き回ったあとは道を挟んで向いの茂呂山公園へ登りました。
We moved to the Moroyama Park across the road.
 ここは日陰が多いのでひんやりした空気です。
This park is more leafy and cool.
 階段を上って上の広場を目指します。

いつもの休憩スポット。このテーブルに着くとオヤツを期待できるので嬉しそう。
The usual table where Taiga can expect to get a treat.
 目で催促して来ます。カンタとの大きな違いは、カンタはオヤツを催促するときもオオカミのような鋭い目つきですが、タイガはふにゃけたスマイルです。



さっきの柿の木広場へ戻ると、黒柴のアズキちゃんがいました。タイガは直ぐに伏せて、物陰から奇襲攻撃をかけようとしているつもりです。
We went back to the Persimmon Park where we saw Azuki, female Black Shiba.
Taiga in an ambush mode.
 対抗するようにアズキちゃんも伏せたので、激しい追いかけっこを期待しましたが、
Azuki also crouches getting ready for the assault.
 犬どうしの挨拶もそこそこにタイガがオヤツをねだります。もちろんNGですが。
Instead of a crash, Taiga starts begging for a treat.

やっと追いかけっこが始まったとたんに終わりました。俊足のアズキちゃんに体の重いタイガがついていけなくて、テレ隠しにタイガが何かをホジホジし始めました。忙しいふりです。
The moment a chase started, it ended.  Taiga cannot keep up with Azuki.

タイガをまいてヒマなアズキちゃん。
Azuki feeling bored.




柿の木のあとは城北中央公園へ移動。売店のある広場で一休み。休んでばかり。タイガも私も体力が落ちてきているようです。本格的に暑くなる直前の7月末までは毎晩、陸上競技場周りのジョギングコースを止まらずに2週走っていましたが、猛暑のなか一旦やる気が無くなるともう戻れなくなりました。
We moved to the Jyohoku Park.

その陸上競技場では今朝は何かが催されていたようです。
They seemed to have an event this morning, with organisers getting the place ready.
 早い時間だったので、まだ関係者が準備を始めたばかりでした。
 立て看板を見ると「板橋」。この公園は練馬区と板橋区の境をまたいでいるのに我が「練馬」が入っていないのでちょっと不満。

 ちゃんとユニフォームもあるようです。




2階の南向きバルコニーに置いてある黄肉グアバが今年最後の花を咲かせていました。何とも清楚な雰囲気の花です。
Back home, the last of guava flowers for this year
 今年はざっと数えて15個以上実が着いているので、秋の花は開花後にむしっています。これが東南アジアのような熱帯地域なら、四季成りで栽培できるのだろうと思うと残念です。
This plant has more than 15 fruits this year.
 収穫は来年の1月以降になると思います。
The fruits will ripen from January onwards.

2019年9月12日木曜日

セモリナケーキ Semolina cake

セモリナ粉(デュラム粉)でセモリナケーキを作ってみました。増税前の駆け込み消費の一環で買った、ピザ用の巨大皿(直径30.9cm)が届いてワクワクなので、早速ケーキを作って乗せてみようと思いました。


焼きあがったら生地が熱いうちにシロップを掛けて冷まします。
21cm x 21cm cake tin

本当は完全に冷たくなるまで冷蔵庫に入れたりするのが良いそうですが、今日は待てない気分なので生暖かいうちに型から出して端を切り落としました。なぜか、丸い皿に四角いケーキ(セモリナケーキはいつも四角い型で焼くので)。


さっそく切ってみます。


乾燥ココナツも入っているので食感はサクサク。また、シロップが掛かっているわりにはさっぱりした甘さで沢山食べられます。
Semolina cake with desiccated coconuts

2019年9月11日水曜日

ストウブ鍋 STAUB new pot

ここ数年、ご飯は土鍋の炊飯器で炊いて来ましたが、新たに炊飯器としてストウブのワナベを買いました。最近18cmのセラミック鍋のヒビが広がって処分したところ、サツマイモなどの蒸し煮に手ごろなサイズの鍋がなくなりました。そこで、増税前の駆け込み消費で18cmのワナベを選びました。ワナベは炊飯器として優秀だし、むろん野菜の煮物でも美味しく料理できる日本市場向けの鍋だそうで前から気になっていました。


昨日の朝に注文して今日のお昼にもう届きました。色は「チェリー」を選びましたが、実物は黒味を帯びた赤でとても渋くて気に入りました。
STAUBU Wanabe, Cherry M (φ18cm)

この↓ フタの内側の突起で料理の旨味を含んだ蒸気が下に還流するので、美味しく炊けるそうです。
Designed for rice cooking



今の土鍋を買うまで炊飯器として使っていたストウブの16cmココットと並べると、ココットのほうが少しだけ深みがあります。
STAUBU Cocotte @φ16cm (left), Wanabe @φ18cm (right)
このワナベの追加でストウブの鍋は4個になりました。でも、サイズや形状がそれぞれ全然違うのでフルに使い分けできます。すっかりストウブのファンになって、ルクルーゼの鍋はめったに使わなくなりました。


今日届いたワナベは早速、野菜屑を炒めてシーズニングを済ませたので、明日から炊飯器として使ってみます。今ある土鍋の炊飯器は中蓋もついていて美味しく炊けますが1合用なので、魚料理などでタイガの分を横にとると私はお腹一杯食べられません。その点、18cmワナベは2合でも美味しく炊けるそうです。

2019年9月9日月曜日

台風15号のあと After Typhoon Faxai

台風の暴風雨の音で今朝の3時に目が覚めました。被害を確認するために恐る恐る外を見ると、東向きバルコニーの9号、10号鉢が4個とも倒れていました。これまで東向きの鉢は被害に遭ったことがなかったので、苗を縛り付けて固定していませんでした。


写真の左から、グアバ、プラムのミラベルとグリーンゲイジ。グアバは昨日のうちに枝を剪定しておいたので身軽なはずでした。また、プラムはコガネの食害で葉っぱがスカスカだったので風圧の心配はしていませんでした。甘かった。
下の写真の右端は大実柚子。4年くらい前に2個の実着きの30cm苗を買って以来、うちに来てから今年初めて3個の実がなりました。苗を起こしてみると3個とも無事だったのでホッとしましたが、柚子の下敷きになって1才ナツメの苗のひとつがつぶれていて、実着きの枝が折れていました。もう1個の苗のほうは無事で沢山の実がついています(写真中央の手前)。



バルコニーから下を見下ろすとタロッコの苗が見えなかったので、どこかへ吹っ飛ばされたのかと思って急いで玄関へ降りてきて確認しました。門への通路をふさぐように単に前のめりになっているだけでした。右側のブラッドオレンジは全く台風の影響なし。
 タロッコに接いだセミノールが今年も豊作なので、この苗は諦められません。

何とか起こして通路も回復。