2017年10月8日日曜日

公園で  At the park


教習所跡地が閉鎖されて以来、元の群れは予想どおり離散状態です。城北公園は練馬区と板橋区の境をまたぐように位置しているので、群れは主に練馬組と板橋組から成っていました。練馬組にとって公園の入り口に当たるこの四中横の草地が便利だし、早朝と夕方遅くならあまり人が通らないので、タイガと私はここを朝・夕に使うようになりました。

写真の背後は2年くらい前に完成した練馬区立開進第四中学(四中)の校舎です。この少子化の時代になぜこんな4階建ての巨大な校舎が、と疑問でしたが、実は将来、老人ホームとして利用したり、大地震の際には避難所としての利用が予定されているのだそうです。部屋数があり過ぎる現在は、使われていない部屋が結構あるようです。

今日は日曜だし早朝の6時過ぎなので、静まり返っています。他の犬の姿もありません。

The field next to a Junior High, our new playground
At 6 am on a Sunday, there is no-one else
タイガはつまらなさそう。
Bored?



やっと、チャンプが到着。
At last, Champ (Cairn Terrier) arrives

チャンプは他に遊び相手がいないときは、タイガを相手にします。
Champ normally plays with smaller dogs, but Taiga will do for now.

タイガは気怠そうに対応していました。
Taiga not all that excited



草地の横の道をコーギが通りかかりました。退屈していたチャンプとタイガがすっ飛んで行ってチェック。
A stranger passing by

ものおじしない生後9か月の女の子で、名前は「ピリカ」だそうです。
9-months old female Corgi, named Pirika

さっそく体格が似ているもの同士で遊びが始まりました。
She is a friendly puppy.

タイガも仲間に入りたそうですが、

何となく、浮いている。

ピリカが本気でタイガを追いかけようとしたら、

チャンプに割って入られました。

タイガはチャンプに足をすくわれて持ち上げられそうです。


一休みして、チャンプの飼い主さんのもとに集合。



ボーダーのモノ君がやって来ました。
Mono (Border Collie) arrives

最近の雨続きで運動不足の欲求不満が爆発です。
Rain over the last few days has left Mono with pent up energy.





チャンプも参加。犬は安定した群れができると、相手の体格や遊び方に合わせて遊ぶのには感心させられます。モノがわざと寝転んでチャンプに対応します。
Champ wants Mono to play with him.

モノ君、かなり手加減して遊んでいます。
Mono treats Champ like chinaware


モノが枝を見つけて齧り始めました。
Mono has found a piece of branch.
チャンプは羨ましくてしょがない様子。前脚の肘まで地面につけてクレクレしています。
Champ begs Mono

チャンプが無理に枝の端を咥えようとすると、モノの白目がギョロリ。でも仲良しなので、モノは唸ったりはしません。
Champ really wants it but Mono doesn't let it go.



突然、カンタが登場。モノが迎え撃ちします。
Suddenly, Kanta appears.  Mono is more than happy

モノはカンタが相手のときは容赦しません。お互い乱暴者になってはしゃぎます。
They really enjoy rough play









チャンプがモノ君の飼い主さんにおやつをねだり始めました。
Champ begs for a treat.

今は遊ぶ時間なので、おやつの代わりにボールを出します。
Instead, gets a ball

投げられたボールをタイガが拾って逃げ出しました。
Taiga makes off with the ball.

カンタに追われて得意げに走るタイガ。

いったん地面にボールを落としてカンタを挑発します。タイガの後にいるチャンプが何ともかわいい。
Taiga challenges Kanta to come and get it.

カンタが近づいたので、またボールを咥えて走りだします。
No chance for Kanta

安全距離をとると、見せびらかしタイム。

誰も欲しがらないとつまんないクセに。
Taiga loves showing off



今度はチャンプが棒を見つけました。他の犬たちに気付いて欲しい。。。。。
Champ has found a piece of stick.
He hopes others will come wanting it.

余裕で棒を咥えたまま座り込みますが、他の犬が来ないので、
As no-one came forward,

私が追いかけてやりました。
I chased him

2017年10月7日土曜日

筆柿  Persimmon


3個生った筆柿の、最後の実が色づいてきました。完熟の見分けが付きにくいですが、先の2個は過熟だったので、今回は早めの収穫を目指します。

The last remaining fruit

へタの色も薄くなってきたので、もう良いでしょうか。


取り込んだ実を量ってみると、ちょうど200gありました。筆柿としては大きいほうでしょう。

果長は9cmちょっと。スーパーではもっと小さな実しか見たことないので、これはインパクトがあります。



半割にしてみると、ヘタの近くのまだ青みのある部分は熟していません。が、果頂の糖度を測ってみると20.6度もありました。先日のドロドロの過熟の実よりも糖度が上です。カタログによると筆柿の糖度はだいたい17度のようなので、今回のはサイズ、糖度ともに良くできたほうでしょう。

食味は、齧るときに顔をしかめるほどの固い歯ざわりで、甘いけれどもあまりジューシーではありませんでした。また、ヘタ近くの果肉は渋くて食べられたものではありませんでした。どうやら早採りしすぎたようです。この実の花は自己の雄花で受粉させたのですが、先の他家受粉の2個と同様、種は8個入っていました。

Sugar content: 20.6 °Bx


2017年10月5日木曜日

ヤドリフカノキ  Schefflera arboricola


寒くなってきたので、いろいろと冬支度をしています。

ホンコンカポックの「ハッピーイエロー」が、夏の間、アンズ苗の日陰で大きく育っていました。耐陰性は相当強いようです。向かって右側がアンズ苗の下から伸び出して一生懸命、日光に当たろうとしていました。

Hongkong Kapok(Schefflera arboricola

なので、横から見るとかなりいびつ。

地面に置いてあったので、根っこが伸び出しています。

リビングのテレビの横で越冬させるために、伸びた枝を剪定して取り込みやすくしました。
After heavy pruning, ready to be taken indoors

余った枝を挿し木してみることにしました。活着すれば、親苗の代わりにして、より小さな苗から再スタートしたいです。
Cuttings - will they grow?



リビングに戻したので、いつ冬がきてもOKです。ホーットカーペットのカバーも、夏の間の綿100%のものから、普通の分厚いカバーに取り換えました。

タイガは、猫が通るのを監視できるし、外の植物や土の臭いが入ってくるので、この網戸のそばを気に入っています。

差し込む光のなかで視線をぼんやり投げかけながらの侘しい風情が、私の中の甲斐犬のイメージに合っていて何とも言えません。

散歩、行く?
Go for a walk?

2017年10月4日水曜日

グアバの鉢上げ  Guava tree


今年の春に地植えにした黄肉グアバ2本のうち、実のついている方だけ未だ鉢上げしてありませんでした。生憎、実がついたのは日当たりの悪いほうの苗で、秋になって日が短くなると、早朝の2,3時間しか直射日光が当たらなくなりました。なので、実の成長も完全にストップ。

向こう1週間の天気予報によると本格的に秋の気温が進みそうなので、このまま日陰に地植えしておくよりは、鉢上げして南向きバルコニーに移すほうが良いと判断しました。

地植えしたときは数十センチの小苗だったのが、今では背後にあるアンズのサニーコットと押しくらまんじゅう状態で、お互いを日陰にしています。実がついている枝は地際で、上のほうの枝の陰になっています。
Currently

ちなみに、4月23日時点の苗の様子↓。両方とも黄肉グアバです。
As at 23rd April 2017


Yellow-fleshed Guava fruits

格闘の末、9号菊鉢に収めました。このままでは2階へ運べないので、

きれいさっぱり散髪。グアバの実1個につき最低10枚の葉が必要と言われてるので、これだけ残しておけば十分でしょう。



バルコニーに上げました。左の鉢は、沖縄のかたから同時に2本いただいたうちの1本で、実がついていないので9月のうちに鉢上げしておいたものです。40cm未満の棒苗にしましたが、グアバは剪定に強いので新芽が吹きだして来ました。この異なる状態からの越冬で、それぞれ来年はどう成長するかを見るのも楽しみのひとひとつです。

これら2本の他に、知人を通して入手したルビースプリームの種からの苗が1本、米国の業者から購入したルビースプリームの種からの幼苗が2本あります。前者の苗は黄肉グアバよりも1年ちょっと上なので今年の開花を期待してましたが、蕾さえ出ませんでした。来年こそは。

Yellow-fleshed guava saplings.
The one on the left was potted last month.

4つの実がうまく熟すとすれば、収穫は来年の1月以降でしょう。