「実付き」と聞くと、もう自然に手が動いてしまいます。なのでヤフオクは年内には二度と覗かないことに決めました。
取引は迅速で、入金したその日の水曜日に発送メールが来たので、昨日の木曜日は一日中ソワソワして待っていましたが、西濃運輸からは何の音沙汰もなし。今朝になって電話を入れたところ、「今日の21時までには行く」とのことで、「植物なんだから、それじゃあ遅い!」と反論しましたら、「では午後2時から4時までの間に」変更。現実には4時半近くになってやっと来ました。とにかく、夕闇せまり来るなか、急いで開封しました。
入札を決心する決めての一つになったのは、出品者さんに関する他の人の評価がとても良かったことでした。箱を開けてみると、期待を裏切らない丁寧な包装で、前回の苗の出品者とは大違い。実はちゃんと着いたまま無事に到着しましたよーっ!
また、発送前に一度たっぷり水やりをお願いしてあったのですが、それもきちんと行われていました。申し分なしです。
根っこはガチガチに回るほどはっていました。この苗はイチジクでよくやる取り木だと思います。来年蕾が出そうな充実した枝に取り木をかけて苗をつくり、首尾よく花が咲いて実ができたものだと思います。ただし、グアバでこれをやれるのは相当、気温の高い国・地域のはずなので、輸入ものの可能性が高いと思います(出品者さんは広島県在住ですが)。
実は完熟まで持っていきたいけど、苗の中長期的な成長を優先させて、根っこを洗ってほぐすことにしました。カチカチの根鉢ができていたので、かなり時間がかかりました。
鉢に植えつけたあとは、うちで一番暖かい2階の小鳥の部屋で越冬です。
夜はシャッターを降ろし、カーテンを2重に垂らしているので、今朝6時の気温は、外の2倍以上で14度台でした。夕方、グアバ苗を入れたときは21度台でした。
苗の葉っぱは、1枚目の写真の色が実物に近いです。南向きの暖かい部屋で養生して、何とか緑色に戻れば、と願っています。そして、この↓ 実を収穫したいものです。
前からある2本も一緒に越冬します。奥の右はブラジルグアバ(赤実)、左は10月5日に届いたオクで買ったピンクグアバです。ピンクグアバの方は、結局、折れた枝がどんどん枯れ込んだので、実を諦めて剪定しました。
では、美味しい実をお願いします(タイガ言)