2013年11月10日日曜日

レモン収穫  lemons: Ponde Rosa & Lemon Variegata

台風のたびに実つきの枝が折れて数が減ってきたポンデローザですが、最近、色づいてきたので一番大きい実を収穫してみました。
Ponde Rosa
 この1個で450gを超えています。
切ってみると、種がゴロゴロです。味は、あっさりしたレモン味です。

斑入りレモンのピンクレモネードは、春の開花から1個の実が着きました。最近、果皮が黄色くなってくるとともに、縞模様がほとんど無くなってきました。これが完熟のサインなのでしょうか(斑入りグアバの完熟と似ています)。
Lemon Variegata
 こちら↓ は7月の開花からの実で、まだ小さいので縞模様が比較的はっきりしています。
 斑入りレモンの大きい方の実を収穫してみると、直径5cmの小果です。陽光面の反対側には、まだ縞模様が残っていました。
左の実は、今朝の散歩で公園の柑橘(11月7日の記事)の根本に落ちていたのを拾ってきました!例年ですと、9月頃に、真ん丸の小さな緑色の実の段階で姿を消すので一度も味見したことがなく、何の柑橘なのか興味津々でした。

切ってみると、ピンクレモネードの方は、カタログどおりの果肉の色です。風味は、ポンデローザがあっさり味なのに対し、ピンクレモネードは、これぞレモンというシャープなレモン味です。
公園の柑橘の方は、甘味がありますが、ハッサクでも苦手な私には、料理用にした方が適していると思います。あの柑橘の木に感謝していただきます!
 ピンクレモネードの苗は、10号ロングスリットで順調に育っています。初年度は枝がビュンビュン伸びて驚きましたが、2年目の今年は樹勢がトーンダウンして、管理しやすくなりました。

四季成りのチャイナリトルレモンは、冬のキンカンのように色づいてとても綺麗です。香港で働いていたとき、新年から旧正月にかけてあちこちで見かけました。私が住んでいたサービスフラットの管理人に、入口のところの大きな鉢植えを指して聞いたところ、「酸っぱくて食用ではない」と教えられましたが、たぶん、これだったと思います。
料理用としてなら、苗が1本あると本当に重宝します。
Calamansi