2019年3月2日土曜日

公園で At the park

柿木公園へ行く途中の屋敷林のひとつ。こちらは屋敷林の地主さんである農家の敷地を、竹林と雑木林が囲んでいます。


Privately owned woodland, open to the public
 もうひとつの屋敷林同様、数十本の椿が植えられています。
Various camellias are in bloom.



竹林の向こうにある雑木林は歩道が整備されています。
Another part of the woodland















柿木公園に到着。
Arrived at Persimmon Park
 陽の光が春めいています。
 タイガもウキウキ顔(アゴに泡吹いていますが)。

ここにも椿があります。
More camellias




タイガがつぶれたボールを見つけて来ました。
Taiga has found a ball.
 Come and get it!

私が近づくと嬉々として逃げ回ります。
 いつも思うのですが、ボールを咥えて走る横顔って、マヌケっぽく見えます。
 でも本人は夢中で幸せそう。


 私が走り疲れて立ち止まると、わざとボールをポトッと落とします。
She loves to tease me by dropping the ball.
 「その手には乗らないよ。」
'I am not buying it.'


面倒ながらも付き合って追いかけてやると、
 体をひねりながら走り回ります。

またかい。
 もういいっ! と、私がその場を離れると、


 座り込んでボールをカミカミ始めました。

 今年の5月にはもう6歳になります。


道を挟んで向かいにある茂呂山公園へ移動。
Moving to another park across the road.

元は何があったのか知りませんが、戦国時代の小さな城または砦にちょうど良い地形です。
 上り詰めたところ。狭いけどぐるりと周囲を見渡せます。

茂呂山公園を一周して、散歩の終わりにいつも座るテーブルです。
The table where Taiga gets a treat at the end of walk

ここで座ってオヤツをもらえるので、タイガの気に入りの場所。下界を見渡しながらお弁当を食べるのも楽しいです。

手前が私の席です。
My seat next to Taiga's.

エルダーツリー Sambucus Nigra

去年の初夏に買ったエルダーツリーは、暖冬のおかげで去年の12月上旬にはもう冬芽が動きだしていました。クライメートゾーンから言うと東京は暑すぎるので、実が生るほど育つかどうか未だ分かりません。


枝はかなり徒長するので、樹形を整える工夫が必要です。ただ、初年度は、花が枝のどの部分に着くものなのか確認したくて全く剪定していません。


European Elder
 最近の暖かさで、葉っぱが展開し始めています。

よーく見ると、葉っぱとは異質のグジュグジュの形状のものが見えてきました。蕾の集合体のようです。数か所で確認できましたが、どれも枝の先端にだけ着いているので、伸び伸びの枝を剪定しなくて良かったです。
Flower buds!



スモモの蕾も膨らんできました。これ↓ は「いくみ」。花が沢山咲きそうです。
Plum flower buds also growing

ラズ:ルビービューティー Ruby Beauty raspberry

海外のサイトを覗いていたら、矮性のラズベリーでルビービューティーというのを見かけました。米国とニュージーランドの業者が共同開発した品種で、正式な品種名は 'NR7' で、つい数年前のリリースだそうです。また、流通上の品種名は、欧州で 'Ruby Beauty'、米国で 'Raspberry Shortcake' となっているようです。


そこで、国内で苗が販売されていないものか、両方の名前で検索したらルビービューティーでヒットしました。しかも、値下げ!されていました。「値下げ」に弱い私なので迷わず注文しました。


Ruby Beauty (or Raspberry Shortcake in the US)


 ルビービューティーは一季成りで、前年に伸びたケインに花が咲くので、この写真のケインに今年の夏に実が生ったら、来年の早春に除去します。冬ではなく早春に剪定するメリットは、前年に実が生ったケインには芽吹きが無いので、区別しやすいとのことです。
 ビニールポットから出してみると、根っこの状態はまあまあです。水はけのよい土で管理すればひと夏で根っこが張るでしょう。
 イギリスのサイトでは、ルビービューティーを鉢植えにする場合10リットル以上が最適、と書いてありましたが、東京の酷暑の夏には日陰へ移動させたいのでムリムリ。まずは9号菊鉢で様子を見ます。

2019年2月25日月曜日

今季最後のクリロー Christmasrose (last)

ヤフオクを覗くのはもう止めようと思っていたのに、ついアクセスしたら、この↓ 真っ赤な花が目に飛び込んできました。そのオークションが2日前に終了して、苗が今朝到着。


How the flower looked on the PC monitor, in an auction.
Beautiful, deep crimson red.
花型も抜群!


株全体


箱を開けてビックリ! 「ええっ、品違い?」と思ったほど、色が違う。この角度で写真を撮ると光の関係で白っぽく写るのも事実ですが、
The actual colour... you cannot trust digital images.

箱から出してみても、あのオクの写真とは程遠い色です。

オクの写真の花がこれです。今は咲き進んでオシベが落ち初めていますが、まだまだ退色する段階ではありません。
 ウーン、あの真っ赤なクリムゾンカラーが好きで買ったのに。。。。

オクの出品時には蕾だった、右の花が咲き始めています。
 まだ完全には開いていないので、シベも新鮮な段階。
 ベイン入りが好きな人には綺麗な花かも知れませんが、ここまで強烈に入っていると本当に血管を連想してしまいます。
 これは庭植えにして、道から眺めればベインが目立たずに済むかも。



先日届いた「かなりの強芳香性」のゴールド苗は、配達時に咲いていた花は終わって、今は種ができそうな感じです。この段階でも退色して緑色にならないので綺麗な花です。グラデーションではなく、こういうペタっとした色の出方が好みです。右の開花中のは、
 配達時には硬い小さな蕾だったものです。「花かんざし」の花のように、カサカサの造花のようなはかなさのある花で、美しさは今がピーク。ここまで開花が進んでも、香りはほとんどしませんが、綺麗な花なのでまぁいいか。

2019年2月21日木曜日

私を散歩に連れてって Take me out for a walk

お昼ご飯前のトイレ散歩の帰り道、タイガが急にクンクン臭い嗅ぎを始めてウロウロするので、すぐ横に咲いていた民家の梅の花の香りが原因かと思いました。この陽気で白梅が満開。梅の香石鹸の匂いを思い出しました。
Ume plum tree in full bloom
 果樹マニアの私と暮らして6年近く、タイガも果樹の花の匂いに反応するようになったか、と感心していたら、
As I was looking at the blossoms, I heard incessant whimpering.

原因は、この子でした。
A face sticking out of a balcony wall, looking down at Taiga

よーく見ると、2階バルコニーの壁に小さな穴が設けられていて、そこから顔を出しているようです。タイガが必死でしっぽを振るたび、「キューン、キューン」と鼻を鳴らして、壁の向こう側ではじれったそうに足踏みをしている様子も伝わってきます。

ここは新築の家なので、ワンコがいることさえ今まで気づきませんでした。
This being a new house and new family, I never knew they had a dog.
For a second, I thought the dog had her head stuck in the hole.

一見、首が挟まって動けないように見えるかもしれませんが、疲れると時々引っ込んで行きます。
But the head disappears for a moment,


そしてまた、頭がのぞきます。風貌からして、どうやら白柴の女の子のようです。
only to return, with more whimpers.
A female White Shiba Inu?

 Well, I hope you will be out for a walk soon.
 タイガがいる限り、ずっと頭を出したままになりそうだったので、立ち去りました。