2017年1月27日金曜日

大雪ナツメ苗  New jujube plant

注文してあった「大雪ナツメ」(別名「スーパージャイアント」)の苗が届きました。去年の夏に買った日本ナツメ苗の乳白色の果肉がとても美味しかったので、青緑色の硬い果肉のよりずっと良い印象を受けたため、正月の間にいろいろ検索していました。

ちなみに米国では「Li」という品種が人気のようで、中国のサイトを検索していたら「梨棗」(Li Tsao?)というのがありました。たぶんこれだろうと思い、日本国内のサイトを検索しましたがヒットしないので諦めて、同じ白色系で品種特性がずっと優れていそうな大雪ナツメにしました。この品種なら日本で随分前から販売されているので、取扱い店は多数ありました。

で、今朝届いた苗がこれ。佐賀県の「いちかわ」という店で、今回初めての取引でした。
実は、ポチる前に念のため電話して「店のサイトに掲載されているような地上70cm位の苗」が有ることをオーナーの方に確認してもらったのですが、届いた箱を開けたとたん、目線が上から下へストンと落ちました。地上40cmあるか無いかの苗です。

大雪ナツメ (Super Giant)


落胆したので苗をお昼過ぎまで玄関先で放置していましたが、午後にビニールポットから出してみました。

腐葉土100%のような真っ黒い土を落とすと、根っこが少ない。

とにかく10号ロングスリットに植えつけ。土は花と野菜用の用土に、鉢の下の方は軽石を多めに、上のほうは鹿沼土を入れて、砂のかわりに排水性を確保しています。砂は値段が高いし、鉢を動かすとき重くなりすぎて使い勝手が非常に悪いです。今年の秋までにどーんと成長するよう、肥料をたっぷり入れておきました。





ちなみに、「大雪棗樹苗」で検索すると中国のサイトでいろいろ出てきます。
https://detail.1688.com/offer/43626049417.html?spm=0.0.0.0.Tua5iC

上のサイトを下の方へスクロールすると、品種特性のパラグラフがあるので、私の勝手な願望と想像に基づく訳もつけておきます。あくまでも、栽培する上で将来のための参考として個人使用が目的です。

『特点
大雪枣主要有如下特点:
大雪枣果个特大、外形美观、果实品质好

单果重52g,最大l18g,一个大型罐头瓶只能装得下2个最大枣果,打破了枣历史上单果重的记录。果实扁圆形,两端稍平,外观紫红、果肉白色、肉厚核小,可食率97.3%,肉质细嫩、脆甜、清香爽口,可溶固形物35%,干枣含糖73.6%,极耐贮运,品质上等。』

特徴
大雪ナツメの主な特徴:
大雪ナツメの実は特大、美しい外観、果実の品質良好
平均果重52g、最大で118g、これまでの常識を破るような大実・平均果重
果形は丸く上下の両端がやや扁平、果皮は紫がかった紅色、果肉は白色、肉厚で種が小さい、可食部は全体の97.3%、果肉は緻密、シャキシャキ甘く、爽やかな香りと食感、可溶性固形物35%、乾燥果にすると糖度は73.6%、貯蔵に耐え、品質上等。

2017年1月22日日曜日

ミネオラオレンジ  Minneola Orange

2階のバルコニーでただならぬ音がしたので、昼間からハクビシンが出たのかと思って上がってみたら、ヒヨがミネオラを突いていました。3月の収穫を楽しみにしていたのに!
メジロはクチバシがデリケート過ぎるのでオレンジを突くことはありませんが、ヒヨはゆだんなりません。


下のほうの実には「置き土産」までありました。遅ればせながら、このあと防鳥ネットを掛けておきました。




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正月にアリババ市場で初めて買い物をしたのが先ほど届きました。北京の出品者が出していたナツメです。去年の秋に、直輸入している日本国内の業者から買ったのと同じ和田玉ナツメです。商品代価、ドル円レート、カード会社の手数料など含めて、日本の業者からのオールインコストとほぼ同じです。

 裏の説明は、漢文が大の苦手だった私でも何となく理解できました。

開けてみてガッカリ。日本の業者から買ったものの方が大粒でした。

そもそも購入する気にさせたのは、この↓ 左側の(ours = 当社商品)の、ふっくら美味しそうな写真でした。が、実際に送られてきたのは乾燥度合では日本の業者経由のと同じだし、また下の写真の「ordinary」というのとそう変わりありません。

aeProduct.getSubject()











2017年1月21日土曜日

公園で  At the park

昨日までの寒波は、東京に雪を降らせることなく通過して、今朝は例年の暖かい冬日に戻っていました。日も長くなったので、早朝散歩が少し楽になりました。

タイガが落ちていたおもちゃを見つけて私に「取りに来い」と誘っています。
Taiga finds an abandoned toy, wants me to go and get it
 無視していると、
As I ignored her.....
 体をこすりつけて自分の臭い付けを始めました。
She starts rubbing her scent on the toy


ケアンテリアのチャンプ君が来ました。タータンチェックの防寒着です。
Cairn Terrier: Champ, 4 months old
 タイガが通る車に気を取られてよそ見をしているうちに

おもちゃ目がけて突進。
Champ wants Taiga's toy

タイガは自分の頭でブロックして取らせません。
Taiga blocks him with her head

タイガが「ワンッ!」と言って脅したのでチャンプ君がひるみましたが、私はすかさずタイガにチェックをいれておもちゃを没収。子犬相手に大人気ないのは注意します。
As Taiga barked, I took the toy away


ラブのイリスちゃんが乗った車が到着したので、タイガは待ち伏せしています。シッポを回転させながら狙いを定めています。
Taiga has soptted her friend and waits to ambush her

イリスちゃんが草地に入ってくると、タイガがじゃれつきました。ついひと月前までは自力で立ち上がることもできなかったのが、公園に来る刺激のおかげで、今では小走りで草地に入ってくるほど元気で、タイガもそれが分かるので遠慮なくじゃれついているようです。
Taiga wants to play

イリスちゃんは現在14歳の高齢で、以前は白内障の始まりのように白く曇っていた目も、なぜかクリアになっています。本当に奇跡のような変化です。
14-year old Labrador in miraculous recovery
Only a month ago, she couldn't even get up

チャンプ君とレオ君までじゃれついて挨拶しています。

チャンプ君が見つけた木の枝をレオ君が狙っています。
Leo wants Champ's piece of wood

生後数か月のチャンプ君と1歳半のレオ君ですが、どちらもスコットランド原産のがんこなテリアなので、お互い譲りません。
Neither of them giving up

今日初めてみるフレンチブルドッグが登場。
A new face, French Bulldog, 7 years old

見知らぬ犬が来たので、興味津々で皆が集まってきます。
He gets greeted by everyone
 7歳になるそうですが、若造たちに臭いをかがれても怒りません。

小型柴のゴンちゃんも来ました。
Mini Shiba Inu: Gon

今日で8歳の誕生日を迎えた、ラブミックスのコタロウも登場。タイガはコタが大好きですが、
Lab-mix: Kotarou, birthday boy! (8 years old)

おやつタイムとなると我を忘れて一番乗り。

コタはラブラドールの遺伝子が強く出ているので、食べ物への執着は尋常ではありません。おやつと見ると、踊り食い。

スコティッシュテリアのレオ君は脚が短いので、おやつで皆が集まると自分が埋もれてしまうのをカバーするために、ジャンプしてアピールします。垂直に上方向にジャンプできます。




またしてもドーナツを作りました。今度は小さいマフィン型でくり貫いたので、20cmスキレットで2個同時に余裕で揚げられました。
Donuts again
 今回のは一部を犬友に持っていくので、アイシングを少し工夫してみました。
 彼女のご主人の会社の関係で、チョコレートを提供してもらえたので、チョコのアイシングが多めです。

2017年1月15日日曜日

公園で  At the park

今朝の練馬区は -2℃だったようですが、早朝散歩の公園では無風だったせいか3日前と大して変わらない寒さでした。でもジョギングすると、地面が凍っていてコンクリートの上を走っているような感触です。タイガは相変わらず元気一杯で散歩を楽しんでいます。

Coldest morning this winter at -2℃

以前、このブログで「エリス(Ellice)」ちゃんと呼んでいたラブの女の子は、私の聞き違いで、正しくは「イリス(Iris)」ちゃんだそうで今後は改めます。日本語の発音は「r」と「l」の違いがないので私が勘違いしていました。
Labrador Retriever: Iris

小型柴犬のゴンちゃんもやって来ました。
Mini Shiba Inu: Gon (♂)


タイガにとって初めて見るコーギのラビちゃんがやって来ました。11歳とは思えないほど状態のよい子です。自分の体のサイズに気づいていないようなとても気の強い子だそうで、タイガは緊張して背中の毛を逆立てていますが、
11-year old female Corgi, Lavi

イリスちゃんにとってラビちゃんは旧友なので、小走りで駆け寄ってきました。かつてはお互い激しく追い駆けっこをして遊んでいたそうです。
Iris greets her old friend, Lavi

向こうに見えるダックスのララちゃんは「預り犬」で、もう何年も預り状態でラビちゃんと暮らしているそうです。ララちゃん自身10歳で高齢犬ですが、本来の飼い主さんは一人暮らしで体調を崩したままなので自分で世話ができないそうです。私も一人暮らしなので考えさせられます。少しでも長く健康でいるために、皆が帰ったあと、またジョギングをして走り回りました。


帰り道、ロットワイラーの顔見知りの女の子に合いました。飼い主さんご夫婦のうち、今日はご主人が連れていました。犬種が犬種なので他の犬や人を避けて立ち去ろうとしていましたが、犬の方が懇願するような目でこちらを見て飼い主さんを引っ張るので、タイガと近づいて行きました。ちなみに、奥さんが連れているときは、リラックスしたエネルギーが犬にも伝わるので、楽しそうな顔をしています。
Rottweiler, 6-year old female

いつもは挨拶として私の手の甲の臭い嗅ぎをしてもらうのですが、今日は遠慮しておきました。




早朝散歩のために家を出るときは暗くて小鳥たちはまだ目を覚ましていませんでしたが、帰宅すると暖い部屋で活動していました。昨日フェイジョアの枝を新鮮なものに取り替えたので、さっそく齧った跡があります。
Budgies looking happy with fresh Feijoa branches


今日の寒さ程度なら、うちの柑橘類にダメージはありません。カタログでは「寒さに弱い」とされているベルガモットも、いつもと同じ表情をしています。
Bergamot, unfazed by cold


ブラッドオレンジのタロッコも同様に元気です。今年は約10個の実がついていますが、あと2,3ヶ月もすればヒヨに突かれるでしょう。
Blood Orange: Tarocco


ヒヨに関心はありませんがメジロが可愛いので、冬の間はオレンジやミカンの半割りを出しておきます。園芸用の支柱の一番細いものを地上1m位の高さに建てておくと、メジロでさえ飛び乗った瞬間は揺れるので、ムクドリやヒヨには居心地の悪い状態だと思います。
Orange for Japanese White Eye

2017年1月13日金曜日

ドーナツ  Home-made Donuts

またしてもYoutubeに感化されて、今度はドーナツにはまりました。小麦粉によってかなり食感が影響されるようで、1回目は薄力粉100%で、2回目は薄力粉と強力粉を半々でやってみましたが、どうも気に入りませんでした。最初のは、ドライイーストではなく、まるでベーキングパウダーで膨らませたような食感、2回目のはほんの少し改善されていましたが、それでも美味しくなかった。

そこで、今日のは強力粉100%で試しました。また、前は2回ともフライパンで揚げていたのを、熱効率の良いストウブのスキレットにしました。生地をくり貫くためのマフィン型は8cmを使用したところ、直径20cmのスキレットには発酵完了後の生地は大きすぎました。なので次回以降は直径6cmのマフィン型を使う予定です。

ストウブは本当に熱効率が良いので、弱火でちょうど良く揚がります。


最後に揚げるのは、生地をくりぬいたあとの余った生地を1本の縄状にしてそれを編みパンにしたものです。

ドーナツはこれで全部。

生地の具合を見るために半割りにしてみると、卵の黄色が柔らか味を出していて、実際に食べてみるとフワフワの出来上がりでした。フワフワなのに、噛みしめるとチューウィな歯ごたえも少しあるので、私の最も好むタイプです。ミスドよりも遥かに美味しい生地です。(自画自賛!)

アイシングには、粉糖のとチョコレートの2種類。粉糖のアイシングには庭から取ってきたレモンの絞り汁も入っていて、甘酸っぱい出来上がりです。チョコレートのは、お菓子の板チョコとバターを合わせて溶かした超簡単なもの。アイシングの飾りには刻んだ乾物のチェリートマトと、カシューナッツを使いました。
 いかにも手作りのほっこりする食べ物です。