またしてもYoutubeに感化されて、今度はドーナツにはまりました。小麦粉によってかなり食感が影響されるようで、1回目は薄力粉100%で、2回目は薄力粉と強力粉を半々でやってみましたが、どうも気に入りませんでした。最初のは、ドライイーストではなく、まるでベーキングパウダーで膨らませたような食感、2回目のはほんの少し改善されていましたが、それでも美味しくなかった。
そこで、今日のは強力粉100%で試しました。また、前は2回ともフライパンで揚げていたのを、熱効率の良いストウブのスキレットにしました。生地をくり貫くためのマフィン型は8cmを使用したところ、直径20cmのスキレットには発酵完了後の生地は大きすぎました。なので次回以降は直径6cmのマフィン型を使う予定です。
ストウブは本当に熱効率が良いので、弱火でちょうど良く揚がります。
最後に揚げるのは、生地をくりぬいたあとの余った生地を1本の縄状にしてそれを編みパンにしたものです。
ドーナツはこれで全部。
生地の具合を見るために半割りにしてみると、卵の黄色が柔らか味を出していて、実際に食べてみるとフワフワの出来上がりでした。フワフワなのに、噛みしめるとチューウィな歯ごたえも少しあるので、私の最も好むタイプです。ミスドよりも遥かに美味しい生地です。(自画自賛!)
アイシングには、粉糖のとチョコレートの2種類。粉糖のアイシングには庭から取ってきたレモンの絞り汁も入っていて、甘酸っぱい出来上がりです。チョコレートのは、お菓子の板チョコとバターを合わせて溶かした超簡単なもの。アイシングの飾りには刻んだ乾物のチェリートマトと、カシューナッツを使いました。
いかにも手作りのほっこりする食べ物です。