ちなみに米国では「Li」という品種が人気のようで、中国のサイトを検索していたら「梨棗」(Li Tsao?)というのがありました。たぶんこれだろうと思い、日本国内のサイトを検索しましたがヒットしないので諦めて、同じ白色系で品種特性がずっと優れていそうな大雪ナツメにしました。この品種なら日本で随分前から販売されているので、取扱い店は多数ありました。
で、今朝届いた苗がこれ。佐賀県の「いちかわ」という店で、今回初めての取引でした。
実は、ポチる前に念のため電話して「店のサイトに掲載されているような地上70cm位の苗」が有ることをオーナーの方に確認してもらったのですが、届いた箱を開けたとたん、目線が上から下へストンと落ちました。地上40cmあるか無いかの苗です。
大雪ナツメ (Super Giant)
落胆したので苗をお昼過ぎまで玄関先で放置していましたが、午後にビニールポットから出してみました。
腐葉土100%のような真っ黒い土を落とすと、根っこが少ない。
とにかく10号ロングスリットに植えつけ。土は花と野菜用の用土に、鉢の下の方は軽石を多めに、上のほうは鹿沼土を入れて、砂のかわりに排水性を確保しています。砂は値段が高いし、鉢を動かすとき重くなりすぎて使い勝手が非常に悪いです。今年の秋までにどーんと成長するよう、肥料をたっぷり入れておきました。
ちなみに、「大雪棗樹苗」で検索すると中国のサイトでいろいろ出てきます。
https://detail.1688.com/offer/43626049417.html?spm=0.0.0.0.Tua5iC
上のサイトを下の方へスクロールすると、品種特性のパラグラフがあるので、私の勝手な願望と想像に基づく訳もつけておきます。あくまでも、栽培する上で将来のための参考として個人使用が目的です。
『特点
大雪枣主要有如下特点:
大雪枣果个特大、外形美观、果实品质好
单果重52g,最大l18g,一个大型罐头瓶只能装得下2个最大枣果,打破了枣历史上单果重的记录。果实扁圆形,两端稍平,外观紫红、果肉白色、肉厚核小,可食率97.3%,肉质细嫩、脆甜、清香爽口,可溶固形物35%,干枣含糖73.6%,极耐贮运,品质上等。』
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特徴
大雪ナツメの主な特徴:
大雪ナツメの実は特大、美しい外観、果実の品質良好
平均果重52g、最大で118g、これまでの常識を破るような大実・平均果重
果形は丸く上下の両端がやや扁平、果皮は紫がかった紅色、果肉は白色、肉厚で種が小さい、可食部は全体の97.3%、果肉は緻密、シャキシャキ甘く、爽やかな香りと食感、可溶性固形物35%、乾燥果にすると糖度は73.6%、貯蔵に耐え、品質上等。