2016年3月24日木曜日

スモモ開花  Plum blossoms

今日の練馬区は最高気温が9℃で真冬日でしたが、スモモが咲きました。

この苗↓ は赤実の品種不明苗です。
Variety unknown
 去年は1個だけの結実でしたが、今年は大いに期待しています。

メスレーも細々とながら咲き始めました。せめて1個でも味見したいです。
Methley

こちらは帝王として再発送された苗です。昨夜の雨で貴重な蕾が1個落ちて、2個だけになってしまいました。よく見ると、花の中心がオレンジ色です。以前育てていた品種にもこういうのが一つあったなー、と少し不安になりますが、正真正銘の帝王であると信じて育てます。
Teiou




クリスマスローズの実生苗の第3号が咲き進んできました。オシベが開いてくるとカンザシのような装飾効果があります。
 ネクタリーは咲き始めの頃はゴールドに赤い糸ピコ入りの状態だったのが、今は全体的に赤です。

実生苗第2号は今年初めて気づいたのですが大きな株に育っていて、初開花なのに花茎が複数上がってきています。
ネクタリーの背後に薄っすらとスポットが僅かに入っていますが、この程度なら気にしません。ツヤのある上品な花です。



小鳥たちにも春がやってきたようで、現在、とや(換羽期)の真っ最中です。羽の生え代わりには体力を消耗するのでイライラする時期ですが、にもかかわらずオスはしつこくメスににじり寄っていきます。最近のメスは羽を膨らませてじっとしていることが多かったのを良いことにオスがうるさくしていたので、見かねてメスを小さなカゴに入れ、パネルヒーターで温めてしばらく養生させることにしました。
これでオスもメスの反撃に会ってクチバシに怪我をすることはないでしょう。
メスはロウ膜(鼻の部分)が茶色になっているので繁殖期のようですが、もう何年も卵を産んだことがないしオスをウザがるので、つがいで飼っていても小鳥の数が増える心配はありません。
孵化後20日くらいの挿し餌ヒナを2羽同時に迎えて、今年の6月で6歳になります。ペットショップから連れて帰るとき、2羽は不安のあまり団子のようにくっ付いていたのが今も忘れられません。


2016年3月21日月曜日

公園で  At the park

今朝の公園は風が冷たく、ときおり雨がポツポツ降ってきました。
でも犬たちは元気に挨拶まわりです。
そこへ甲斐犬ミックスのクロ吉が来たので
タイガとクロ吉はさっそく追いかけっこ。このふたりは本当に仲良しです。
ラブのジンジャーも後を追います。
タイガは獲物に追いつくと、走りながら自分の頭で相手の腹部を持ち上げようとします。

クロ吉の目が必至。追いかけられるのが好きな犬なので、これで最大限楽しんでいるところです。
タイガが追い付いて今度は足首を狙っています。完全に狩猟モード。

おやつが出たので一旦おやすみ。シェルティーのハルちゃんのおやつを狙うタイガの目が真剣。

直ぐにまた不穏な動きになりました。

「クロ吉狩り」の再開です。
知らない人が見ていたら、クロ吉が集中的にいじめられていると勘違いするかも。

そこへシェルティーのチャナちゃんが参加。タイガを狙っています。
昨日の朝、ジンジャーとタイガがじゃれていたとき、チャナが牧羊犬としての本能に目覚めたようで、羊のように白いジンジャーを追いかけるタイガに対してそばから吠えて付いて回っていました。
クロ吉を攻めるタイガに対してチャナが吠えています。
でもクロ吉とタイガはチャナにおかまいなし。

2016年3月20日日曜日

ブラッドオレンジ  Blood orange

タロッコの最後の実を採りました。暖冬と関係あるのかどうか分かりませんが、今年のは果皮の色付きが少ないです。

果重は170g。これで今年の大きいほうなので、出来は良くありません。


半割にしてみると、赤味が全然入っていません。味もネーブルを食べているような、ブラッドオレンジの特徴のない味です。
Tarocco

クリスマスローズ  Yellow hellebore

4年前に開花苗で買ったゴールドネクタリーからの実生苗で、今年の開花第3号の苗が咲き始めました。かなり上を向いて咲いています。葉は伸びきってもあまり大きくならないので、草姿はコンパクトにおさまる苗です。


強烈な朝日のなかでも花弁はしっかりとした黄色で、ネクタリーの背後に赤いフラッシュが細く入っています。「レッドアイ」のタイプでしょうか。

 よーく見ると、ネクタリーは赤に近いです。これは珍しいので大切に育てます。
 

 
 
朝日の中でくつろぐタイガ。手前にあるのは地植えにしたリンゴンベリーで、株が太ってきました。北欧原産とは思えないくらい元気に育っています。タイガの右横では紫色のイチゲも咲き始めて、春らしくなってきました。


シフォンケーキ  Chiffon cake

最近オーブンを買い替えて、そのオーブンのクセに慣れるのに手こずりましたが、どうにか分かってきました。何回かシフォンケーキで失敗したあと安定してきたので、昨日、近所の友人宅へ持っていくために1個作りました。

焼き上がり後、一晩、または最低でも4-5時間かけて冷まします。逆さにしておくことで生地が型にひっついたまま冷めるのと重力のおかげで、全体としてしぼむことがありません。

 オーブンが小さいので天辺がちょっと焦げてしまいますが、これくらいはOK。

シフォンケーキを取り出すための専用ナイフで慎重に型から取り出すのですが、これが難しくて表面がボソボソになりがちです。
 横から見るとこんな感じ。人に上げるとき紙皿を使うことで「何もお返しは要りませんよ」という意味を込めていますが、帰りしな「五郎ママ」手作りの御惣菜を持たされました。

2016年3月18日金曜日

ビルベリー  Bilberry plant

地元JAへ野菜を買いにいったついでに果樹苗コーナーを見ていたら、ついに引っ掛かってしまいました。ビルベリーは東京の夏には無理、と思って買ったことありませんでしたが、この苗で500円というのを見て、つい。しかも今は春のセールをやっていて10%引きだったので、ダメ元で持ち帰りました。同じく北欧原産のリンゴンベリーは去年元気に夏超えしたので、もしかしたらビルベリーも大丈夫かもしれません。

この苗は、もうすぐ咲きそうな蕾が上の方にも下の方にもびっしり着いているので、今年から収穫できそうです。実際に収穫した人のブログによると、生食でブルーベリーよりも甘味があって味が濃いそうです。また、アントシアニンの含有量もブルーベリーよりはるかに多いことは、サプリのテレビ通販でいつも強調されるポイントです。

アルコールが飲める人は果実酒に利用できそうですが、甘党の私はアイスクリーム、ババロア、パイの具、ソースなどスイーツ系に使いたいです。
 蕾は膨らんで赤味を帯びています。
 夏は他の果樹の間の土の上で涼しく過ごさせる予定です。


タイガの散歩で行く公園のアンズが今満開です。2年前にはうちのサニーコットの花粉を着けてやりましたが、実が成りませんでした。

うちのサニーコットはというと、全く動く気配がありません。蕾らしきものは数個しかないところ、それさえ硬くて小さいままなので、葉芽は真冬のままです。地植えにしてから2年くらいは調子よく実を着けていたのに、去年も今年も花芽がほとんど無しの状態です。


タイガは換毛期の真っ最中。冬から春への換毛期は3回目なので少しは慣れましたが、毎日のブラッシングが大変です。
 今日は週一のシャンプーをしたので、コートがキラキラしています。

2016年3月15日火曜日

縄文ねぎ  Jomon leek

今朝の東京は一週間ぶりの晴れで暖かいです。

JAへ野菜を買いに行ったら、苗の売り場で偶然みつけました。ネットショップでは見たことありましたが、実店舗では初めて見ました。ラベル左の書き出しによると、花が咲いても交配しない球根性なので、昔からの姿のままで野性に生息してきたものだそうです。

地上部に鼻を近づけると、ニラのような強烈な臭いがします。春と秋の二度の収穫期があって、それぞれの期間中、地上部が伸びるたびに順次収穫し続けることができるそうです。

種から育てるネギは発芽すると間引きが大変そうですが、球根ならチマチマと世話しやすそうです。小さなビニールポットに10個の球根が入っています。きつきつですが、この時期にほぐすのはダメージが大きそうなので、初夏に収穫が終わるまではこのままで大き目の鉢に植える予定です。

 まだこんなに小さいです。

帰宅してからググって出てきたラベル↓ は、これひとつで栽培方法や球根の管理方法が過不足なく説明されているので、今後の活用のために(無断で)ブログに載せておきます。
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うちのスモモ苗の蕾が膨らんできました。
去年、初めて9輪咲いて1個だけ実がなった品種不明の苗には、今年は成木のようにゴツゴツに蕾がついています。この苗は2011年12月に「帝王」として買ったのですが、去年の実は果肉が赤でした。苗を販売していた通販業者も品違いを認めて、新たに帝王の苗を送ってくれました。
 それが、これ↓。 植えつけのとき地上40cmのところで切り詰めましたが、残った枝に全部で3個の蕾が出てきました。もう少し上の方の枝も残して切ればもっと花芽があったかも、と今になって後悔しています。

これ↓ は、去年の8月に購入したメスレー。少し年季の入ったポット苗だったので、十数個の蕾が出ています。
以上の他に、去年の夏~秋にかけて買ったばかりの棒苗が、オザークプレミア、マンチュリアン、市成とあります。数年前まではネットカタログで流行りの品種ばかり育てていたのに、今ではすっかりメインストリームから外れて成りやすいものばかり植えています。


ピンクのクリスマスローズに次々と花茎が上がってきています。道のすぐ横に植わっているので、通る人に何の花なのか尋ねられることがよくあります。
上を向いて咲いてくれればもっと綺麗なのですが。