2016年6月23日木曜日

飛翔  First flight

今日、ケージの扉を開けた状態でパソコンに向かっていたら、ヒナがしきりにこちらを見ているので、そろそろ?と思った瞬間、飛んできました。(セキセイの目は頭部の横についているので、何かをジッと見ようとするときは顔を横に向けます。)

Ready to fly?


とはいっても、初飛行をカメラで捉えるのに失敗。私の顔めがけて飛んできたので、レンズがふさがってしまいました。
She flies right into my face.


結局、私の頭のあたりにすがりついたようで、着地後は尾羽だけが写っていました。
Clinging to my head


ヒナはこのくらいで飛べるようになります。尾羽がエビフライみたいです。
Shrimp tail

2016年6月21日火曜日

セキセイの雛(14日目:最終)  Budgie baby (Day 14: final)

ヒナの本格的な初飛行は未だですが、成長日記は今日で最後にしたいと思います。日中を過ごすオスのケージの中では、止まり木、壁、床などの間の移動に飛ぶようになりました。もっと飛行力に自信が付いてくれば、オスがするように、ケージの中から私の肩や手をめがけて飛んでくるでしょう。

今日は、セキセイの大好物の野草である猫じゃらしを入れてやりました。タイガの早朝散歩の帰り道に生えている雑草です。セキセイはイネ科の野草が大好きです。

ヒナが夢中で食べている間、オスは遠慮ぎみに見守っています。
手前の止まり木は買って来た丸棒ですが、向こうにあるのはフェイジョアの枝で、毎年、実の収穫後に新しい枝に取り替えています。枝の手前の先端は、去年の秋から齧られて鋭くなっていますが、ヒナは本能で分かるのか毎日熱心に齧っています。


ヒナを迎えた当初は、羽の色が明るいライラック色でしたが、だんだん青色が増してきました。成長するとオスと同じ色合いで遠くからは見分けが付きにくくなるかもしれません。ただ、ヒナは頭部も青っぽくて、これは珍しいので楽しみです。普通、ブルースパングルは、手前のオスのように頭部が白になります(注:これはマニアの世界の話であって、セキセイインコは何色であろうと、能力や可愛さに全く違いはありません)。

タイガの首輪  New dog collar

今日は予報では曇となっていたのに、一日中、雨が降りそうです。早朝散歩から帰って、タイガはリビングで退屈し切っています。

ちょうど、ネットで注文していた品々が届きました。爽○ドラッグというお店で、日頃から欲しいものリストを作っておいて、送料が無料になるに十分たまったところでまとめて注文します。

今回はタイガの首輪を新調。夕方散歩で集まる犬の間では、カラフルなビーズを使った丈夫な首輪やお揃いのリードが流行っていますが、私はジミなのが好みなので革派です。今日届いたのはドイツ製で、油を沁み込ませたものだそうです。写真を撮るのに、親指で力一杯押し付けなければならないほど分厚い革なので、頑丈そうです。

Made in Germany

タイガのことは他所の人たちに呼び捨てにしてもらっているせいか、オスと間違えられることがよくありますが、この首輪だとさらにオスっぽく見えてきました。でも、このジミさが気に入っています。

首輪は中型犬用のですが、最長サイズの穴から2番目の穴でちょうど良い具合です。(またしても緊張感のない「肥満老人座り」。)

ぱっと見、キツそうですが、私の手が楽に入ります。また、革製なので使っているうちに多少は伸びるでしょう。

2016年6月20日月曜日

セキセイの雛(13日目)  Budgie baby (Day 13)

ヒナは未だ飛べません。止まり木の上で翼をしきりにバタバタさせるので、今か、今かと待っているのですが。

うちのセキセイは「フィンガー」の号令で、私の人差し指に飛んできます。オスがロールモデルを果たしたので、それを毎日観察していたヒナは素直に止まり木から私の指に乗ってきました。機嫌よさそうにしていた延長で、伸びを始めました。

 翼と同じ側の脚をシャーッと伸ばします。
 その後は翼を上にやって、背伸びします。

尾羽がちょっとだけ長くなりました。

またしてもシャーッ。


今度はツメを研ぎ始めました。人の手の上で伸びをしたりグルーミングができるのは、小鳥がくつろいでいるサインです。
 うちのセキセイたちは大きなケージの中で暴れ回ってツメを使うのと、こうやって自分で研ぐので、私がツメ切りをしてやることはありません。

グルーミングの後は、私の指をハミハミして甘え始めました。

 こうやって甘えるのはヒナのうちだけで、メスは成長すると凶暴になるので、今だけ天国の気分です。
 ベビーフードを終了したので、ほっぺたから胸にかけて黄色いシミがあったのが今ではほとんど綺麗に無くなっています。

2016年6月19日日曜日

セキセイの雛(12日目)  Budgie baby (Day 12)

セキセイ雛は、毎日小さな進歩を見せながら確実に育っています。今日はオスのケージで鏡の中の自分に夢中になっていました。何でもメスの真似をして気に入られようとするオスが参加しようとしたらド突かれて、鏡はおしまいになりました。

Budgie baby's self-awareness


小鳥の餌のおさがりを野鳥のエサ台に撒いているのですが、そのこぼれ種が発芽して、もうヒエの穂ができていたので、ケージに入れてみました。本能からか、ヒナが早速すごい勢いで食べ始めました。

並んで食べていたオスはド突かれて向こう側に回りましたが、

メスの心の中に意地悪が台頭しているようで、ちょっと睨みつけるようにした後、

ヒエの穂の上を歩くようにして、オスがいた場所へ移動しようとします。

ヒナが反対側の止まり木に到着して、体の向きを変えようとしたとき

ズッコケて枝から落ちそうになりました。オスがはせ参じて心配そうに見守りますが、ヒナは翼をバタつかせ、クチバシを使ってよじ登ります。

完全復活。

安心したオスは反対側に戻って一緒に穂を食べ始めました。ヒナの行動を見るにつけ、メスであることを確信しました(セキセイのメスは獰猛で自己チューです)。同時に、セキセイのオスには生れたくない、とつくづく思いました。

ニワウメ  Japanese bush cherry

タイガの散歩中、近所のニワウメが真っ赤に色づいているのに気づきました。その苗は一重ピンクの花が咲くもので、ニワウメとして最も一般的な品種です。実がユスラウメの実より遥かに小さく、味は、ネット上の情報によると酸っぱくて苦味もあるそうです。

うちのニワウメは一重白花が咲く品種で、樹姿は、ピンク花の苗のようにシュッと上に伸びるのではなく、株立ちで横に繁茂するタイプです。樹高の比較のために、冬の間に挿し木苗を作っておいたイングリッシュラベンダーを横に置いてありますが、ラベンダーの花穂の先よりも低くて30cmもありません。


実がゆっくりと色付き始めています。

収穫は7月上旬頃だと思いますが、それまでに果皮も果肉も真っ黒になります。去年、実付きで買った苗なので味見できましたが、濃厚な味で、苦味は全くありませんでした。よって、通常のニワウメとは葉っぱは似ていますが、樹姿や果実は別ものと言えます。

うちで成った実は、去年のものより明らかに大きくて、暖地サクランボに負けません。食味もこちらの方が優れているし場所を取らない、完全無農薬で虫も着かないので、これからも大切に育てていきます。




ちなみに、これ↓ が去年の7月12日に苗を購入したときの状態です。その後、夏の間にコガネ子に根っこを食べ尽くされて9月には完全に落葉していましたが、植え替えして今の状態に復活したので、よほど生命力が強いのだと思います。
as at 12 July 2015

2016年6月18日土曜日

公園で(夕方)  At the park (evening)

今日は久しぶりに清々しい空気の夕方散歩でした。タイガも嬉しそう。


ここ数日は梅雨の影響であまり運動にはなりませんでしたが、タイガはプチダイエットに成功して下腹がキュッと引き締まりました。あ、白っぽい部分は腹ではなく、長めの毛ですよ。
Kai Ken: Taiga, 3 yrs old
 この調子で、2kg落として20kgになるのが当面の目標です。タイガは大柄で骨も太いので、スリムになっても20kgを切るのは厳しいかもしれません。

遠くに初めてみる子を見つけて移動。


11歳のケアンテリアだそうです。それにしてはコートがシーズーのようなフワフワの毛でした。
Cairn Terrier, 11 yrs old


こちらはトイプードルのイチコちゃん、4歳。カメラが大嫌いだそうです。
Toy Poodle: Ichiko, 4 yrs old


イチコちゃんが近くを通りかかったグローネンダール3頭を見てビックリ。
Ichiko, & 3 Gloenendaels
 見かけは怖そうですが、本当は人懐こい3頭です。
 体が一番大きいこの↓ 子はボスなのか、私が近づくといつも他の2頭を押さえて前に出てきます。


夕方散歩の常連、コーギのチャームちゃんとも久しぶりに会えました。


チャームちゃん(左)と一緒に飼われているサンちゃん(中央)と、たまに来るハル君。
Corgis: 2 Pembrokes (left & middle), and 1 Cardigan (right)


コーギのチャームちゃんに喧嘩をしかけたハナちゃんが飼い主さんに怒られています。(目がイキイキしていて、どれだけ反省しているのか怪しいですが。) 説教の後、お仕置きのために早々と草地を後にしました。
Shiba Inu: Hana, being told off after a scuffle with Charm


コーギのチャームちゃんがペキニーズのオー君に遊びを誘います。
Pekinese, & Corgi

枯草の臭いに夢中になっていたタイガにペキニーズの子が横から近づいて、お互いにらめっこ。


タービュレンのルイ君は飼い主さんとの服従訓練が大好きで、毎夕方、この築山で訓練しています。
Tervuren: Louis


初めて見る白柴のユキちゃん。しっかりカメラ目線で何枚も撮らせてくれました。
White Shiba Inu: Yuki


甲斐犬ミックスのヒメコちゃんも来ました。お互い暑くてダレているらしく、今日は追い駆けっこはなしでした。
Taiga, & Kai mix: Himeko