2020年10月6日火曜日

公園で At the park

 最近のタイガは、オシッコが我慢できる限り2階から降りてきません。なので今朝も大幅な寝坊をしたような時間に公園に到着しました。天気が良くて日差しは強いですが、林の中に入ると乾燥した空気のなか爽やかです。

A very autumn-like morning: the sun was strong but it was dry and cool in the shade.


林を歩いていたら、向こうから近所のノアがやって来ました。ラフコートのジャックラッセルテリアの男の子です。お父さんはオヤツに関しては厳しいので上げられませんが、今日はお母さんと一緒なので、視線は私にロックオン。
My neighbour's Jack Russell Terrier, named Noah. His dad is very strict about treats, but he was with his mom this morning and knew that he was about to get something from me.
公園に着いていきなりオヤツがもらえると思ってタイガも嬉しそう。
Taiga also looked happy to get treats having just arrived at the park.

林の上のほうへ上ると、犬友の間で「窪地」と呼んでいる小さな広場に着きます。タイガにポーズを取らせたら典型的な甲斐犬のシルエットになりました(親バカ)。残念なのは、ウェストライン。人間は簡単に痩せられるのに、ワンコはなかなか効果が出ないです。
Taiga's Kaiken silhouette - pity about her waistline.  It is a lot easier for me to go on a diet and get the result.

陽だまり広場の手前の草地に上ると、キンモクセイの花が満開で強烈な匂いが襲ってきます。
A fragrant olive tree in full bloom, with its overpowering scent.
花の香りは好きな部類ではないけど、10月を感じさせるものとして楽しみにしています。

卵の黄身のような花色。
The scent is not exactly to my liking, but these flowers remind us that it is October.

日向で暑いのか、タイガが疲れ気味。
Taiga getting tired in the sun.  Shall we rest?

She sits like an old person.

この広場にある、いずれも野性種のような栗の木と柿の木。栗の木は去年の台風でかなり枝が折れたので、何度も業者がやって来て鬼剪定していきました。
Ancient chestnut tree (left) and persimmon tree (right).  The chestnut tree was devastated by typhoons last year.

まだ残っている実がありました。
Some chestnuts still left.

柿の実は今が完熟のような外観です。栗の木も柿の木も古い大木なので、今出回っている美味しい品種ものとは何世代もかけ離れた世界のようです。
Persimmons are looking ripe.

近くでボール拾いをしていたワンコたち。タイガと私が近づいたら飼い主さんから「うちの子らは吠えます」と警告されましたが、私の手の臭い嗅ぎをしてもらったら平気でした。ただ、タイガのような他所のワンコには完全に無関心でした。手前のコーギ・ビーグル・ミックスの子は大変小柄なので子犬かと思ったら8歳だそうで、向こうのチワワ・ミックスの子は11歳で、これまた若々しい子でした。
Nearby, two dogs were playing: 8 years old Corgi-Beagle mix, and 11 years old Chihuahua mix.  They showed no interest in Taiga.


帰りに公園出口の草地を通ったら、何ともデリケートそうなチワワの仔犬がいました。まだ生後7か月の男の子で、名前は「スー」君。
As we were walking through the field near the exit of the park, we met a tiny Chihuahua.  Named 'Sue', he is a 7 months old puppy.

こんなに小さくて幼いのに全くタイガにも私に対しても警戒心がなく、四六時中 笑顔でした。
So tiny and so young, but he was always smiling to us, showing no fear of Taiga.
ぜひこのまま社交性を育んでほしいです。
I hope he will remain as sociable when he is grown up.
私の脚にしがみついてきた後、タイガに近寄ろうとしましたが、
He clung to my leg, and then wanted to approach Taiga,

7歳のタイガはお子ちゃまには関心がないようで、飼い主さんに挨拶に行きました。
but Taiga went to greet Sue's mom, ignoring Sue.

さらに困ったことに、タイガはスーさんを無視して、落ちていた枝をカジカジ。
What's more, she started chewing a stick that she found.

まるでスーさんが眼中にないように、タイガは枝を齧り続けます。社交性の無いのは、おとなのタイガの方でした。
It was as though Sue was invisible.  I felt embarrassed about Taiga's lack of social grace.

スーさんが諦めずにタイガを見つめても無視。
Still, Sue kept smiling at Taiga, wanting to be noticed.

スーさんがにじり寄ってきました。
Uhhhh, what an angel.....

それでもタイガはそっけ無い。飼い主としては恥ずかしかったです。
ゴメンね、スーさん。

2020年10月5日月曜日

一才ナツメ Dwarf Jujube

 今年の夏の日照不足でナツメの色づきが遅れていました。いつもなら一才ナツメは9月上旬には収穫が終わるところ、今やっと全面的に色づいてきました。今年は新疆棗王、和田棗、スーパージャイアントのいずれも実が着かなかったので、一才ナツメだけです。

Dwarf jujube plants with lots of fruits, although tiny....


陽光面の実は綺麗な紅色です。樹高は30cmくらいしかありませんが、葉っぱの陰にもたくさん隠れて生っているので、まさに鈴なり。
Although barely 30cm tall, they are prolific.


ナツメは樹上で過熟になるとモサモサした果肉になるので、全部取ってしまいました。個人的な好みからは、半分だけ紅色になった段階のものが、はっきりした酸味があって一番美味しいと思います。来年こそは、地植えで3年目になる予定の新疆棗に実を着けて欲しいです。

When they are half brown and half green, the texture is crisp with enough acidity.

2020年10月4日日曜日

公園で At the park

 今日は曇りで昨日よりは過ごしやすかったので、午後の3時過ぎに早めの散歩に出かけました。城北公園に着くと、どこを通っても人、人で、コロナはどこへ行ったのやら。でも、大人はほとんど皆マスクを着用しています。

As it was cooler than yesterday, we went out for an early afternoon walk.  The park was full of people wherever we went.


なるべく木陰のケヤキ広場を通って、夕方散歩の草地へ向かいます。

途中で、酔芙蓉の花が綺麗に咲いている株がありました。


久しぶりに会う極小サイズのヨーキー。まだ11歳ですが、膵臓が機能しなくなって、最近10日間入院して酸素室で過ごしたそうです。かなり深刻な状態で、医者としてはこれ以上できることが限られているので、今は帰宅しているそう。この子は極小サイズにも関らず、タイガが子供の頃から仲良くしてくれていたので、年月の経過を実感させられました。
A tiny Yorkie, aged 11 years old.  Her pancreas has failed and she has been hospitalised recently.  The doctor now says there is little he can do.  This girl has always been kind to Taiga and it is so sad to see her like this.

24時間、体の震えが止まらない状態で本人は相当苦しいはずですが、私の声が分かるので顔を上げてくれました。
Her body shakes 24.7 and she must be in great pain.  Nevertheless, she recognises my voice and lifts her head.

一緒に飼われているシュナウザーは15歳。できるだけ自分の足で歩かせて、途中からカートに乗せて移動するのが日課だそうです。

Her brother, aged 15, tries to walk as much as he can but ends up in being carried in the dog cart.


しばらく行くと、柿の木広場で時々見かける柴犬とミックスの子たちがやって来ました。柴はアトム君、2歳半、ミックスの子はアサヒ君、11歳。アトム君は嬉しくて大興奮で私の周りをスリスリしていたので、なかなか写真がとれません。
Familiar faces coming towards us: a 2-and-half-year old, male Shiba Inu named Atom, and his older brother Asahi.  Atom was too excited to see me and I could not take another picture.


いつもの草地に到着。コンタ君とオモチちゃんが、柴同士でワンプロの最中でした。
When we arrived at the usual field, Konta and Omochi were in the middle of doggie wrestling.

オモチちゃんは最近2歳になったところで、1歳台のコンタ君より少し上です。
Omochi recently had her 2nd birthday, whereas Konta is still under 2 years.

ワンプロでも主導権を握っています。
Omochi is the stronger of the two.

名前を呼んだら二人とも「ハアッ?」という顔。お邪魔しました。
When I called their names, they looked up 'What?'  Sorry I interrupted.

コンちゃんが日本代表のシールを着けていたので、ポーズをとらせました。
Konta with his Japan soccer team sticker
「カッコイイねー」と皆に言われて満足そうな顔です。
Looking smug, as we all admired it.

オモチちゃんは、今度は久しぶりに会うマロン君とワンプロ。
Omochi now switching her attention to Marron, a male Pomeranian mix.

女子は強い。
マロン君はポメラニアンを連想させるミックス犬ですが、前回会ったときの柴カットも似合っていました。

ラブラドゥードルのカイト君が到着。
Kaito, a male Labradoodle arrives.

大変なお坊ちゃまで、いつもホワーンとしています。
Kaito is not used to rough and tumble.

オモチちゃんのオーラに圧倒されながらも、「遊んで」の仕草をしました。
Still he gently signed to Omochi that he would like to play.


タイガは昨日、何かのはずみで足を痛めたのかビッコをひいていたので、早めに草地を出ました。ドッグラン近くの花壇は、すっかり花が少なくなって秋めいています。何と、この花壇は一人の女の人がボランティアで管理しています。

ここには珍しい黄花コスモスがあります。

完全なレモンイエローで、オレンジ色が微塵も混ざっていません。初めて見ました。

普通はこれ↓や、もっと赤味の強い花だと思います。