今日は早朝からどんより曇った空。公園に着いてもワンコの姿はまばらでした。
以前から見かけていたけど今日はじめて挨拶したトイプードル(右)の子、ゴルゴ君。9歳のときから白内障になったので、手術をする前の検査をしてもらったら糖尿病と判明して手術は断念。今は糖尿病の注射を1日2回に加え、いろんな病気を伴うのでそれぞれの薬を飲んでいるそうです。ちなみに、白内障の手術は片目で50万円、両目の場合は80万円だそうです。
Cloudy morning, met only a few people in the park
皆と別れたあと、上のほうの陽だまり広場へ移動すると、前から気になっていた木をチェックすることにしました。
姿が美しいだけでなく、
秋になって沢山の小さな実が色づき始めています。
Berries ripening
「ムクノキ」だそうで、実は甘く餡子(あんこ)のような味? 野鳥の好物だそうですが、
'Sweet berries, favourite of wild birds'
広く張った枝の下にはハトが来て実を食べていました。
Pigeons picking the berries
実の大きさは直径1cm位の小粒。
I tried one, but not to my taste....
タイガに臭いを嗅がせましたが興味ないようです。そこで恐る恐る1個齧ってみました。食感はハスカップのようなヌメっとした中に、ほんの僅かながら常緑ヤマボウシ「月光」の実のようなザラつきがありました。味は、ハスカップと腐りかけの干し柿を足して2で割ったような印象。これで懲りました。
さらに歩いていると、公園の近所に住むグレートデンたちがやって来ました。この子(ヒナちゃん)はかなりの年ですが、2年前には更に年上だったオス(ナイト君)が亡くなっています。
Hina, female Great Dane, living near the park.
ナイト君の後に迎えられたトア君、生後9か月。オスで9か月にしては小さく見えるので両親の大きさを尋ねたら、母親は43kg、父親は32kgだそうです。ブリーダーさんによると、大きなメスと小さなオスの組み合わせにすると1度の出産で多くの頭数を取れるからだそうです。(何か複雑な気持ちになりました。)
Toa, 9-month old male, Hina's new 'brother'
トア君は極めて人懐こくて、私が手の甲を差し出すとしがみつくように寄ってきました。
興奮し過ぎたので叱られてシュンとしたところ。大型の犬種は一緒に遊んでくれる他所の犬が少ないし、ましてや人間は怖がって近寄る人が少ないので寂しそう。
Toa gets told off as he got too excited to see me.
うちの野菊が咲き進んでいます。大小様々な虫が飛んできて、昨日はスズメバチのような大きなのも来ていました。スズメバチは肉食系だそうなので他の虫が目あてなのかと眺めていたけど、花粉を食べていました。
Wild chrysamthemum in my garden
咲き始めの中心の白と回りの濃い紫のコントラストで、実物はキラキラ星のように綺麗です。
食用菊「もってのほか」の第2弾。花は中輪で色も濃いので大変気に入っています。対して、最初に買った「もってのほか」(写真左下)はくすんだ色で小輪。
Edible chrysanthemum
こちらは黄色の食用菊で「松風」という品種。ネットで調べた育て方によると、「菊は連作を嫌うので毎年違う場所に植える」とありました。この株は4年くらい経っているので、来年は移動させようと思います。
Edible chrysanthemum
ミカンの石地フリーが色づき始めました。去年、初めて1個だけ生りましたが、普通に甘いミカンでした。
Mandarin: Ishiji (virus-free)
10号ロングスリット鉢で管理しています。ゆくゆくは地植えのカラカラに統合する予定で、既に高接ぎした1枝が育っています。
そのカラカラは、今年初めて1個だけ生っています。また、この苗の下のほうにはミネオラが2個生っています。オレンジは樹勢が強いので高接ぎに適しているような気がします。最終的にこの木では本体の他に、ミネオラ、石地、星タンゴール、日南の姫を育てる予定。未だ接いでないのは今年の春に買ったばかりの日南の姫ですが、こちらは全然、枝が伸びないので穂木を採取できません。
Orange: Cara Cara
今うちで一番色づいているのはこれ↓で、たぶん柚子の多田錦。ベルガモットには9種類の香酸類を接いであるので、タグが落ちた今はどれがどれだか分からなくなりました。でも柚子は特徴的なので、今年は多田錦と木頭ユズが収穫できそうです。
Yuzu: Tadanishiki