2018年4月2日月曜日

公園で  At the park

ソメイヨシノはもうほとんど散って、今は八重の枝垂れ桜もピークを過ぎそうです。

公園の上のほうに登っていくと、久しぶりに会うマラミュートのラッキー君がいました。今年の8月で10歳になるそうで、すっかり動かなくなったのに食欲だけは相変わらず旺盛で体重は68kg。
Lucky, 9-year old male Alaskan Malamute, weighs 68kg
 飼い主さんたちは年配のご夫婦なのですが、ラッキー君は3年ほど前からご主人への独占欲が強くなり、それまでは2階の寝室で川の字で寝ていたのが、奥さんが入ってくると唸るようになったため、今では奥さんは「3階へ引っ越してしまった」そうです。


そのあと、ゴールデンドゥードルのメイちゃんとシーズーのチビ丸君に会いました。
May, female Goldendoodle, and Chibimaru, male Shih-tzu



陸上競技場は平日早朝でガラガラ。
 陸上競技場横の広場を歩いていたら、

これまた久しぶりにグレートデンのつがいに会えました。会うたび話に夢中になり、一度も犬たちの名前を尋ねたことがありませんが、この子↓ はオスで8歳のナイト君。以前はとても甘えん坊だったのに、今はクールになったそうです。
8-year old male Great Dane, weighs nearly 70kg
 飼い主さんご夫婦はグレートデンを飼いたくてこの公園の向いに引っ越してきたように、ちゃんと環境を整えてから迎えて丁寧に育てているので、2頭ともとても落ち着いた犬たちです。

この子はメスでヒナちゃん。8歳のオスより4か月若い子です。数年前までは、オスは知らない人にもフレンドリーだけどメスのほうはきつい性格なので、飼い主さんたちはなるべく人を避けて散歩させていました。それが、今ではベタベタの甘えん坊になって70kgちかい体を私に押し付けてきました。シェパードとグレートデンが大の苦手なタイガは引いてしまいましたが。
8-year old female Great Dane, weighs nearly 70kg
 通りがかりの男性にもこのように↓ スリスリ。



 公園事務所前の広場で会ったジャックラッセルのノア君。ご近所なのに出くわすのは決まってこの公園です。
Noa, neighbout's Jack Russell Terrier
 タイガに甘えながら挨拶します。

2018年4月1日日曜日

柿とキウイに蕾 Flower buds on Persimmon and Kiwi

去年の8月に送られてきた「さえふじ」に蕾が出てきました。それが半端ない出蕾で、芽吹いた枝ごとに、しかも第1節からゴツゴツ蕾がついているので、おびただしい数です。蕾のサイズは2通りあるので、極端に小さいのは雄花のようです。


さえふじは不完全甘柿なので、将来たくさん生ったら一部は早採りして干し柿にする予定です。東京の気候は干し柿には暖かすぎると思っていたら、去年、近所の人が自家製の干し柿を分けてくださいました。その柿の木も不完全甘柿なのですが、私の好きな少しポタポタ感の残る美味しい出来上がりでした。
Persimmon: Saefuji
 Saefuji

こちら↓ は今年が栽培3年目の富有柿です。初年度は植え痛みが激しくて、毎日 日が差すと枝がクタッとなって、今日こそは枯れるのでは、とハラハラしながら落葉期まで何とか持ちました。2年目の去年は普通に育ったので、今年はめでたく蕾を見ることができました。(Yay!)   さえふじと富有は南向きバルコニーで日当たり良好なのに対し、隣家の陰になりがちな地植えの陽豊は芽吹き始めたばかりなので、まだ蕾の有無に関しては分かりません。
Persimmon: Fuyu
 Fuyu





キウイのレインボーレッドにも蕾が出てきました。2年前の今頃買ったレインボーレッドの接ぎ木苗は、初年度は枝が伸びないまま秋を迎え、去年の春には芽吹いたあと枯れ始めました。初夏にむけてツルがだんだんボロボロ・スカスカになってきたのでググってみたら、どうやらウイルスに侵されていたようです。苗を引っこ抜いてみたら根っこは真っ黒で植えたときから全然動いてもいない状態でした。即、周りの土ともに処分しました。


どうしてもレインボーレッドが諦めきれずに、去年の秋にヤフオクで見かけた剪定枝を1本入手。カラーマーカーほどの太さのあるしっかりした綺麗な枝だったので、1本の枝から2本の接ぎ穂にして接ぎました。両方ともうまくいったようで、もう1本にも蕾が出ています。道端からの目隠しに絡ませてある早雄に接いでありますが、ゆくゆくは去年の暮に棒苗で買ったジャンボイエローに枝が出たら接ぐ予定です。
Kiwi: Rainbow Red (female)



早雄は非常に多花性なので花粉提供苗として安心して見ていられます。
Kiwi: Souyu (male)
 Souyu
 多花性過ぎて、葉っぱもない細いツルにまで蕾が出ています。


おまけ編
セキセイのオスはただ今トヤ(換羽期)の真っ最中。自慢の青い羽がボロボロで、頭はツンツクのハリネズミです。トヤの間は飛行力が落ちるのか、警戒心が強くなって、あまり私にベタベタしてこなくなります。
Budgie in the middle of molting

2018年3月31日土曜日

公園で  At the park

早朝散歩で公園に着いたら、久しぶりに甲斐犬のヒナちゃんに会えました。
Hina, female Kaiken, meeting after a long time.

前回会ったときはヒナちゃんがヒート中だったのでゆっくりできませんでしたが、今日は
 ヒナちゃんがタイガに対して子犬のような挨拶をしています。
Hina greets Taiga like a puppy.

いきなり飛びついてもタイガは慣れています。ヒナちゃんの細い体のラインが印象的。

黒虎のヒナちゃんに赤いバンダナが似合っています。とても甲斐犬らしい顔立ちで、舌班が全体的に出て黒っぽいところも野性的です。

ヒナちゃんと別れたあと、公園の上のほうに登っていくと、野球場の桜が終わりかけていました。

唯一この白っぽい花の咲く木が只今満開。
Last of the cherry blossoms

銀杏並木を歩いていたら、小さなトイプードルが来ました。
Toy Toy, a tiny male Toy Poodle, weighing only 1.5kg
 体重1.5kgのトイトイ君、2歳だそうです。変わった名前なので由来を聞いたら、飼い主さんの友人のトイプードルの名前が「トイ」君なので、この子は「トイトイ」にしたそうです。
 嬉しくて大興奮のあまり、2歳なのにそこらじゅう嬉ションをして動き回っていました。

そこへシュナウザーのジジ君も到着。トイトイは人にも犬にも非常に低姿勢で甘えます。
Gigi, male Miniature Schnauzer
 Toy Toy is super excited but Gigi remains calm.
 見ていて本当に愛らしいのですが、同い年とは思えないくらい落ち着いているジジ君は迷惑気味。
Hard to believe that they are both 2 years old.


今日は晴天と冷たい風の組み合わせで、とても爽やかな早朝散歩になりました。水彩画のような景色の道を通って帰ります。
Walking through a water-colour world.

 トキワマンサクの赤い花とケヤキの新緑が綺麗です。



春になってタイガは散歩から帰っても午前中は家の中に入らず、玄関前で門の外を眺めるのが気に入っています。
Taiga resting outside, after returning home.






朝食のあと、早朝散歩の写真を整理していたらヒナママから電話がかかってきて、「ワサビちゃんがドッグランに来た」と知らせてくれました。ワサビちゃんは以前1度見かけたことがありますが、ドッグランの金網越しにタイガと私は外にいたので、近寄って触れたことはありませんでした。いったんは「今ブログ更新中だから行けない」と返事したものの、すぐにタイガを連れてランに向かいました。


間に合いました。ワサビちゃんも黒虎の甲斐犬で、ヒナちゃんと風貌も体形もそっくりです。しかも、ふたりとも何とも羨ましい「太刀尾」。
Hina's mom phoned me to say 'Wasabi is here at the dog park'.
さっそくワサビちゃんとタイガが初めての挨拶。写真右奥の後ろ姿はヒナちゃん。
So, Taiga and I rushed back to the park.
We saw Wasabi once last year, across the fence of the dog park.
This is the first time meeting face to face.
 タイガの臭い嗅ぎ。

ヒナちゃん(手前)もやって来ました。
Hina (front) joins Taiga and Wasabi.
甲斐犬の女たち3人が揃いました。
3 Kai ladies

 中央にいるワサビちゃんの尻尾が見事です。私はタイガが子供のとき、太刀尾になるよう毎日持ち上げていた時期がありましたが、結局完全な差し尾になりました。
Both Wasabi and Hina have nice straight tails which is rare in Kaiken.


タイガの差し尾。波止場でロープを引っ掛けて船を留め置くための鉄の塊を連想させます。ヒナちゃんのスマイルが可愛いです。
Taiga's 'sashi-o' is the commonest form.


初対面のシュナウザーの子がタイガの臭い嗅ぎに近づいてきました。トリミングのスタイルが変わっています。この子も「ワサビ」だそうですが、雄。
Another 'Wasabi', a male Miniature Schnauzer, sniffing Taiga

ワサビ君は今度はシオンちゃんにも接近。未去勢のオスかもしれません。
Wasabi then approaches Shion.


柴犬のリンちゃんも来ました。以前2,3回会っているので、タイガは飼い主さんに挨拶に行きます。
Rin, female Shiba Inu, and her owner.
 リンちゃんがちょっとヤキモチ気味なので、
As Rin was getting a bit jealous,
 両方をナデナデ。
her owner stroked both Taiga and Rin at the same time.


ドッグランの桜も終わり近いですが、せっかくなので和犬と桜の組み合わせ。タイガとヒナちゃんです。こうやってみるとタイガはダイエットの必要がありますね。
Taiga and Hina, with a cherry tree in the background.
 Dogs never stay still in front of a camera.
 犬は写真撮影しようにも人間の思うようになりません。あっち向いたり、こっち見たり。
 もう終了?
That's all?

最後にワサビちゃんと桜。またしても太刀尾が全開です。ウラヤマシイ。。。
Wasabi and cherry tree