2015年4月18日土曜日

スモモ:太陽  Plum: Taiyo 

3月21日の記事の苗は、とうとう枯れてしまいました。2品種(オザークプレミア&メスレー)接ぎ木した落葉樹の苗を、新梢が展開しているのに根洗いして発送するというのは今でも信じられないですが、枯れたものは諦めるしかありません。


そこで、近所の園芸店を覗いたら、最近開花していた太陽のポット苗に幼果が着いていたので買ってしまいました。個人経営の店なので品揃えが乏しく、スモモは太陽だけ、他にバラ科の果樹としては開花済みの梅が3種、太陽と同時に開花していたネクタリンのファンタジアと桃の白鳳だけでした。これで結実したというなら、太陽は受粉相手にうるさくないということだろうと思い、ならばうちのスモモの帝王や梅の露茜でも良いのではと勝手に結論づけました。


土は水はけ悪そうですが、今度の落葉期までは単に鉢増しでいきます。

赤玉と鹿沼土を多めにし、肥料もたっぷり入れて、9号菊鉢に植えつけ。

できれば今ある幼果を収穫まで持っていきたい。


こちらは今年初開花の帝王です。花芽が4箇所に着いたので、幼果を1個ずつ残して様子見しています。花粉は露茜のを使いました。

クリスマスローズ  Christmas rose


先日ヤフオクで購入したダブルのゴールド苗の花がとても気に入ったので、今度は節約予算でダブルゴールドのセルフ苗を注文しておきました。

宅配のお兄さんから箱を渡されたとき、一瞬、目を疑いました。箱のサイズはちょうどAmazonでCDを3,4枚注文してメール便で海外から送られてきたような大きさと厚みでした。しかも渡されかたが、お中元の平箱を渡す感じで、とても上に伸びる苗が入っている感覚ではない。箱は、CD入りよりも軽いこと、軽いこと。











開けてみると、発芽苗が左下の隅に固定されていました。ちっさー! サイズ比較のために身近な普及品であるニベアを置きましたが、決して私はニベアの回し者ではありません。


箱から出してみると、あらためて小さい! たぶん14年春に採種した種からの苗だと思います。開花までにはあと3年はかかりそう。

とりあえずロングポットに植えつけ。あまりに小さいので、この春の成長期の間もポットのままで様子をみます。地植えにすると雑草にまみれて消滅しそうな心配があるので。

ヤフオクで買った開花苗(右)は、右の2個の花が咲いているうちにメシベを除去しておいたのですが、配達当時は蕾だった花についてはそのままにしておいたら自家受粉したようです。この種を発芽させれば、左の苗とは1年違うだけなので気長に育てて楽しみます。


日本サクラソウの4種のうち赤花が咲き始めました。

私のデジコンカメラでは色が変わってしまいますが、実物はもっと赤いです。

2015年4月17日金曜日

公園で  At the park

今朝は雲一つない青空で、速足で歩いているうちに、すっかりうだってしまいました。

教習所跡地の草地では八重桜(左)が咲き始めています。その向こうの木(右)はソメイヨシノにそっくりの花ですが、いつもこの1本だけは遅咲きです。

私はソメイヨシノが一番好きなので、遅咲きのがあると得した気分。

タイガが棒切れを見つけて遊び始めました。嬉しそうにピョンピョン跳ねながら走りまわります。

 公園は貸切り状態だしロングリードなので、自由に走らせます。

途中、本当に他に犬がいないか、期待しながらあたりをキョロキョロ。

 諦めて涼しい木陰で棒をカジカジ。



帰りに通った草地で初めての子に会いました。生後半年のフレンチブル、「コイモ」ちゃんです。

とても愛想が良く、爆発的な笑顔で「遊んで、遊んで」とタイガに向かってきますが、カメラを向けたとたん、

しかめ面になったり、

 ソッポ向いたり。。。。  どうやら、カメラが嫌いなようです。

2015年4月15日水曜日

狂犬病予防接種  Rabies shot

連日の雨とはうって変って、今日は朝から良い天気で、予防接種日和です。お昼ご飯の前に散歩は済んでいたのに私がまた玄関へ向かったので、タイガは最高に興奮して楽しい散歩を期待しているようでした。(玄関のタイル、ここ2ヶ月ほど洗っていません。雨でぬかるんだ庭で草むしりをした後のドロ靴で入るので、玄関の床はまーっ黒です。あしからず。)



犬が落ち着くまではリードを着けません。でないと、散歩=興奮して良い、という習慣がついてしまいます。


でも一旦外に出ると、もう嬉しくて、嬉しくて。。。。

予防接種の会場は散歩でよく行く近くの公園なので、タイガは真の目的も知らずに喜んで突き進んでいきます。

早く公園へ行きたくて、途中、ロン毛の甲斐犬「ムック」との挨拶もそこそこに。

もう直ぐ目的地。

公園に着くと、いつもは人気のないところに不思議ないでたちの人物が複数。。。

あっと言う間に注射を打たれてしまいました。終わった後はなぜ頻りにかポリポリ。注射を打つ人を介して間接的にノミが移ったりして。。。。。





帰りに近くの駐車場を通ったら、毎年美味しい実を付ける野良クワの花が満開でした。園芸種は開花段階ですでに実のような形をしていますが、この野良クワの花穂はブドウの花のように長くて、白い糸のような花びらも見当たりません。でも、これ1本で結実するし実は最高に美味しいので、野良とはいえ、「スイートマルベリー」、「鈴なりクワ」、「ポップベリー」などとは別格です。

Wild mulberry tree
 強風で花がなびいていました。今年もよろしくー。

2015年4月12日日曜日

クワに蕾  Mulberry trees

今年の2月に寒肥をやろうとしたら、東洋クワは9号菊鉢の中が根っこでギチギチで、土が無い状態でした。そこで、クワは2本とも地植えにすることにしました。ただし、クワ科植物の根っこの特性も考慮して、他に何も植える予定の全くない場所にしました。敷地の最も奥まったところで、うちのリビングとお隣、真後ろと斜め後ろの家に囲まれた日当たりの良くない南西角地なので、これまではヤブラン以外のものは植えたことが無い場所です。

そんな悪条件で今後育つかどうか分かりませんが、少なくともこの春に関しては、去年のうちにできていた花芽からボコボコと蕾が展開しています。もし来年以降、花が着かないようなら、今ある苗を親木として、挿し木苗を作ってイチジクのように苗を更新しながら鉢植えで収穫するつもりです。

蕾の展開は、毎年、東洋クワが先です。

Oriental mulberry

 東洋クワは節の間隔が狭いので、コンパクトな樹姿でも沢山の花が着くのが長所です。


西洋クワの方は、やっと新芽が開き始めたところです。節の間隔が東洋クワよりも離れているので、本来は大木になりそうな印象です。味は、両方とも同じような味でとても美味しいのですが、どちらか1本だけ育てるなら、東洋クワの味のほうが深みがあるような気がして魅力的だと思います。

European mulberry



今日は久しぶりに晴れた日曜日だったので、タイガは朝の公園でたっぷりと犬プロレスをしたり走ったりできました。大満足した後は、シャンプー日和なので即、お風呂場へ。子犬のときからシャンプーに慣れさせたので、何の抵抗もなく従います。

午後、お昼ご飯の後の散歩から帰ると、暖かいホットカーペットの上でもう眠くてしょうがないよう。

今朝のシャンプーでさっぱりしたよね? ね?

ライムが満開  Tahiti Lime in full bloom

3月末から咲き始めたライムが、今はほぼ満開になっていて、次々と咲いては幼果ができています。ベランダに出していますが、この時期、他に咲いている柑橘類は無いので、たまに花ハチがやってきて自家受粉を手伝う程度です。

花の香りは、レモンやオレンジのような自己主張の強い香りではありませんが、とても芳しいです。良い苗を手に入れました。

 

草餅  Rice cakes

何とかIE11を削除してIE10にちゃんと戻せたので、またブログが使えるようになりました。


昨日は午後4時頃まで雨だったので、水分を吸って伸び伸びになっていたヨモギとフキを収穫することにしました。グランドレモンの鉢植えがヨモギとフキの間で埋もれてしまっています。


フキは、刈り取っても後からどんどん新しい葉っぱが出てくるので、梅雨が終わるまでに3回くらい収穫できます。ヨモギは、草餅を作るためにわざわざ庭で育てています。

ヨモギの葉は塩水でゆでたら、念入りに2度切りしたあと更にすり鉢ですります。フードプロセッサーがあるともっと便利なのですが。

あずきは前の晩に準備してありました。餡が冷えている方が、餅の生地をくるめるときに作業が楽です。

もち米1kgを使ってできあがり。餅つき機から出した生地は直ぐに乾燥し始めるので素早く作業を済ませるのですがそれが私には難しくて、いつも巨大な餅になります。でも、子供の頃田舎で食べていたのはこのサイズです。スーパーで売られているものの4倍くらいはあるかも。

ご近所にも差し上げて、あとは冷凍保存です。



雨が上がって近くの園芸店へ行ったら、「切り花用ナデシコ」というタグの付いた見たことないナデシコがあったので買ってみました。近くにいた人によると、昔は「ヒゲナデシコ」と呼んでいたそうです。帰宅してネットで調べたら「ビジョナデシコ」とも呼ばれているそうで、これらの対局的な名前の他に「アメリカナデシコ」という名でも通っているようです。ただ、日本の夏には耐えられないようで、夏越しは難しいそうです。

「切り花用」というだけあって、地植えで大きく育つと60cm位にもなるそうです。

連日の雨でタイガは運動不足気味です。

2015年4月5日日曜日

斑入りグアバに蕾  Flower buds on guava variegata

斑入りグアバは去年の夏にカイガラムシにたたられたあと、越冬のために室内に取り込んだら、まわりの他のグアバ苗にカイガラムシが蔓延しました。毎日、歯ブラシと竹グシで掃除して回りました。最近になってやっとカイガラムシがおさまったので一安心です。斑入りグアバは、先代の苗もそうでしたが、樹勢が弱く病気になりやすいと思います。ただし実はとても美味しいので、これを上回るものが現れるまでは手放せません。

3月下旬には、元からある葉っぱが全て落ちて丸坊主になり、現在2ヵ所に新梢が伸び出しています。この品種のもうひとつの長所は多花性なことで、ある程度の太さの新梢が出るとほとんど必ず蕾を持っています。現在、出ている4個の蕾に加え、1枚目の写真の未だ開いていない節にも既に蕾が確認できています(葉の付け根にぷっくりとした膨らみがあるので判断できます)。

節の間隔が狭く、樹勢が弱いので、鉢植えでコンパクトに管理できるのも、今一つの長所です。