2018年1月23日火曜日

一夜明けて After the snowy night



今回の降雪で都心では20cm積もったらしいです。今朝の散歩のときはまだ乾いた粉雪状態で、とても歩きにくかったです。


いつも立ち寄る、一般に開放されている屋敷林(左)。
The woods (left) we always walk through before Persimmon Park

解放されている部分だけでも数十本のツバキが植わっているのですが、雪で花がかなり痛んでいました。
Camelia flowers were spoiled by the snow.

広い道路を挟んでもう一軒の屋敷林があります。

孟宗竹が雪でたわんでいます。これが北陸のような豪雪地帯の真竹の林だと葉っぱが広いので、もっと雪の影響を受けます。
Bamboo trees bending under the weight of snow

いつも人影のない林なので、初めてタイガを離してみました。
I let Taiga off the leash.

新雪の上を興奮して走り回ります。

こっちに向かって走ってくるところですが、太った弾丸のようです。
Running like a (fat) bullet

林の横の民家のシュロの木も雪で覆われていました。
Palm trees covered with snow




柿の木広場に着くと、やはり誰もいない。犬を散歩させた人たちの足跡は、公園の入り口あたりで終わっているので、その先はまっさらな雪でした。
Persimmon Park

朝日がイチョウの大木を照らしています。
Ginkgo tree in the morning light


ここでもタイガは大興奮で走り回っていました。
Taiga running about all excited


時々止まっては顔を雪の中に突っ込みます。
Taiga loves sticking her head into the snow.

 別に臭いとりをしているようでもなく、ただ興奮しているだけ。
 名前を呼んで顔を上げさせると、白髪まじりの顔です。
Taiga with grey hair




いつもは柿の木広場の後は中央公園を回ってから帰宅するのですが、今日はこれでお終い。さっき横切った広い道路は、通行する車からの熱で雪がシャーベット状になっていました。
The snow on the road is becoming wet due to heat from passing cars

四中(開進第四中学)の横の道では、男子生徒らが雪掻きをしていました。朝の7時半です。
Junior high school kids clearing snow from the road, at 7:30 am

畑の横の梅林。
Ume plum trees near the farm field

車が通らない道なのでリードを緩めるとタイガはまた雪を食べ始めました。
Taiga kept eating the snow.
 めったにない雪なので、ぞんぶんに楽しんでください。
Enjoying yourself?

タイガの好きな畑の小道。私は雪で足が疲れたので、グイッと引っ張るタイガを無視して家路を急ぎました。このあと帰宅してから家の前の道の雪掻きが待っているので体力温存。
Taiga's favourite path through the farm fields


近くの家ではワカケホンセイインコたちがエサを出してもらえるのを待っていました。インド原産の鳥たちなのに頑張って生きています。
Indian Ringnecks waiting for morning feed

2018年1月22日月曜日

雪の中の散歩 Walk in the snow



タイガの散歩は、1年365日アメニモマケズなので、いつものとおり夕方散歩に出かけました。雪が大好きな和犬はもう興奮して、雪避けの洋服を着せるどころではありませんでしでした。写真ではボタン雪のように見えますが実際はサラサラの粉雪で、水をはじく蓑毛で覆われているタイガが濡れる心配はありませんでした。
Taiga will not miss her evening walk.

坂を下りて行ったところのお屋敷の針葉樹が凍り付いて見えます。
The street at the bottom of our sloping road.

公園の草地に着くと、他の利用者も通行人も見当たらないので、
The park is absolutely deserted.

自由に走らせました。
So I set Taiga free.

散々走った後は、タイガひとりだけなのでちょっと放心状態?でもめったにない雪を満喫しているようです。
Taiga taking a pause after a hearty run.

帰り道。人通りもほとんどなく、車がときおり通るだけです。
 On our way home, hardly any pedestrians.

狭くても楽しい我が家に到着。タイガにせかされて門がうっかり半開き状態で出かけましたが、帰宅して閉めようとしたら、留め金の中に入り込んだ水分が凍っていて閉まりませんでした。なので今夜はヒモで縛っておいて、明日の朝にお湯を注いで解凍してみます。
Home at last.

雪の中の柑橘類 Snow in Tokyo



天気予報どおり、お昼頃から雪が本格的に降り始めました。


庭の柑橘類はさっそく湿った雪で枝がお辞儀をしています。
実がついているものを優先的に、ホウキではたいて落とすことにしました。


ブラッドオレンジのタロッコに高接ぎしてある、セミノールの枝には10個の実がなっています。接いだ翌年に、もう実が生ったのでかなり優秀です。

Seminole oranges, grafted onto Tarocco

ちょっとすっきりしました。このあと明日の朝まで降り続ける予報なので、一時しのぎかもしれません。
When removing the snow with a broom,

ホウキでバッシングするのに力が入り過ぎて、1個落ちてしまいました。国旗みたいです。
I accidentally knocked a fruit off the branch.




こちらはベルガモットに接いである香酸類。
Lemons grafted on Bergamot

まだレモン3種類、カラマンシー、ライムの実がついています。
3 varieties of lemon, Calamansi, and Tahiti Lime


 こちらは本体のベルガモット。最も遅くに色づく品種なので、青いままのものは全てベルガモットの実です。
Bergamot fruits are the last to ripen.



門の外に置いてあった寒菊は雪よけのために玄関前に引っ込めました。ついでに、野鳥のためのミューズリも。
Winter Chrysanthemums

南向きベランダに置いてあった2鉢は寝室に入れました。ベランダのほうが日当たりが良いらしく、開花寸前です。
Retrieved from the balcony

ホウキで叩き落してしまったセミノール(右)とタヒチライム(左)は、ジュースにして利用します。
The casualties: Tahiti Lime and Seminole

2018年1月21日日曜日

公園で At the park

柿の木広場は今朝も霜で芝生が真っ白でした。
Another frosty morning in the Persimmon Park
 そんなことはおかまいなしに、タイガは貸し切り状態の公園を自由に走り回ります。
 Frost doesn't stop Taiga from running about.


 ときどき私が大木の後などでかくれんぼすると、嬉々とした表情で見つけにきます。かくれんぼはここへ来ると毎回するので慣れているはずですが、時々タイガが苦戦するほど見つけにくいところに潜んでいて、やっと見つけたときは「何だよー」と言わんばかりに私の周りをピョンピョン飛び回ります。
We play hide and seek, and Taiga gets ecstatic when she finds me.

おやつ?
Treat?
 おやつは伏せしてから。


柿の木広場から降りて来た道の交差点で、小型柴のミロクちゃんに出会いました。早朝散歩で何度か見かけていますが、カメラを持ち合わせていたのは今朝が初めてです。生後7か月。去年の秋に会ったときは超小型柴のスズちゃんそっくりでしたが、だんだん体が大きくなってきました。
As we came out of the Persimmon Park, we met
Miroku (7-month old female mini-Shiba Inu)

それでも、かなりの小型柴です。
 タイガと挨拶。

 また会おうね。


城北公園の中央公園に着くと、久しぶりに会う秋田犬の「のこ」ちゃん。ドッグランからの帰りでした。ランでは吠えまくるトイプードルがいたので早めに切り上げてきたそうです。なので、この後タイガもランへは向いませんでした。
Noko (1 year and 7 month-old female Akita Inu)

現在、生後1歳7か月。まだ子供とは思えないくらい穏やかな振舞いです。
Considering her age, Noko is very docile and not at all excitable.
 体の成長はほぼ落ち着いた頃なので、比較的小柄の子のようです。
Noko is smallish taking after her mother, according to the owner.

タイガは飼い主さんに挨拶。
Taiga says 'hello' to Noko's owner.


 城北公園で今見かける和犬は、圧倒的に柴犬です。ここ2年くらいで甲斐犬がタイガ以外で3頭ほど増えましたが、秋田犬は現在この子しか見かけません。
Noko is the only Akita I meet at this park.