沖縄のシュンさんから2015年5月に届いた黄肉グアバは、
2年後の去年の初開花で4個の実がつきました。黄肉グアバは幼苗のうちから実をつける特性があるようです。
そのうちの最も小さい実(写真↓左)が、数日前から良い匂いを放ち始めました。すぐ横になっている4個のうちの最大果はまだまだ固いです。
ところが昨日気づいたのですが、熟し始めた実の先っちょが変色しています。触ってみるとその部分だけ柔らかいので、明らかに腐り始めているようです。
The tip looks rotten,
なので、今朝、思い切ってもいでみました。半割にすると、種の周りがかなり腐っています(腐敗臭はしませんが)。
... and it is.
この後、腐っている部分をスプーンで取り除いて残った固い部分を食べてみましたが、その前に可食部に糖度計を当ててみました。11.8度あります。まずまずの糖度です。ただし、甘さよりも酸味が強烈で、グアバ臭のするキンカンを食べているようでした。これは個人的には極めて嬉しいことです。大実系グアバはとにかく酸味が少なくて、糖度が10度を超えていたとしても、食べたときの食感はかなりボケた味の印象になるからです。
このあと、他の3個が熟したときの結果が楽しみです。
Sugar content 11.8 °Bx