朝の公園へ着くと誰もいない。
草地の隅々まで歩いてみても
本当に誰もいない。
つまんない!
(タイガはおとなになってからは、カメラのシャッターを避けるようにソッポを向いたり臭い採りで下を向いてばかりなので、私は騙しでこちらを向かせる戦術に出ています。最近までは「おやつ!」と言うとハッとこちらを向いていましたが、この効果が薄れたので、今はもっぱら「ジュディ!」や「ジンジャー!」と叫んで頭を上げさせています。)
しょうがないので、公園の上のほうへ行っても、散歩やジョギングをする人さえいない。
けやき林もガラン。
売店のある広場でも人影なし。雨のせいか、カラスの姿もありません。ここのベンチで座っていると、「ワン、ワン!」と言って餌をねだりにくるカラスが1羽いますが、今日はその鳥もいません。
売店広場の帰りしなに、柴親子に出会いました。奥で座っている子が母親で、手前の2頭はその息子たちだそうです。タイガは息子たちにガウられましたが平気でした。
帰宅途中の駐車場で大好きなジンジャーに遭遇。
タイガはジンジャーを見ると直ぐに甘えたがりますが、今日は人間が大変な思いで散歩しているので、そこそこにタイガを引き離して帰宅しました。
リビングで網戸ごしに外を見ながらボケーっとするタイガ。この甲斐犬独特の哀愁ただよう様子がたまりません。