公園へ向かう今朝の自転車引き散歩で、タイガがネコを見つけて思いっきり引っ張ったので倒れそうになりました。幸い、人と自転車しか通れない歩道だったのと、人気の少ない時間帯だったので、他の利用者の迷惑にはなりませんでした。
自転車は左側通行をしなければならないので、車からタイガを保護するために常に自転車の左側につけています。一方、私は自転車の右側からしか乗れないので、タイガが左側にいるネコめがけて引っ張ると、自転車ごと倒れそうになります。過去に2回、実際に自転車が倒れて、そのたびにその場で厳しく叱ったので治ったと思っていました。
今朝は久しぶりに、ネコで大興奮しているタイガの首根っこを摑まえて地面に体を倒させ、落ち着くまで首と腰の部分を抑えて睨みつけてやりました。タイガは甲斐犬特有の目をギョロギョロさせながら興奮。その間、犬を連れた人や早朝散歩の人たちが通り過ぎましたが、体裁を気にしている場合ではありません。困ったのは、当のネコが、私たちから1.5mほどしか離れていない植え込みの根本に座り込んでこちらを見ながら立ち去ろうとしないことでした。でも、私たちへの試練、と思ってそのままタイガを押さえつけていました。
久しぶりにそんな屈辱的な姿勢をさせられたのがよほどショックだったのか、帰宅しても玄関タイルの上で落ち込んでいました。タイガは、強く叱責すると後を引く犬です。そんなら、学べよ。
リビングへ呼び入れても、外のネコが時々見られるガラス戸の定位置へは行かないで、部屋の入口で悲しそうな表情を作っていました。
追記
今朝(7月25日)、公園へ向かう途中にすれ違った人から、「犬の自転車引きは道路交通法違反」と指摘されました。知りませんでした。帰宅してググってみたら、道路交通法第71条、および、東京都道路交通規則第8条というのがあるようです。
もうしません。