2019年4月13日土曜日

公園で At the park

今日は晴天。公園は風が冷たいものの日差しは強烈でした。桜がほとんど終わって、ケヤキの芽吹きが始まっています。
After the cherry blossoms, new buds of Japanese Zelkova trees are coming out.

朝日を浴びて新芽が眩しい。

でも、公園入口の3本のソメイヨシノの花はまだ枝にしがみついています。
Flowers on some cherry trees are still lingering.



上のほうの草地へ移動すると、ハナニラも終わりかけていました。私はこの涼しい木陰でずっと休んでいたいですが、タイガは先を急ぎます。
We went up to the higher grounds.
I wanted to rest in the cool shade,

草地の奥のほうでは少し桜が残っていますが、もうだれも花見のシートを敷く人はいないようです。
but Taiga insisted on moving on.
 せっかくの天気なのにもったいないです。
More lingering cherry trees.




ドッグランに入ってみました。柴犬のヤマト君とゴールデンのムギちゃんがいました。
We entered the dog park.
Yamato (male Shiba Inu) and Mugi (female Golden Retriever) greeted us.

ヤマトは柴にしては大柄で脚も長いので、かなりの美犬です。和犬なのにボール遊びが大好きで、ムギちゃんの飼い主さんが持つボールを狙っています。
Yamato wants Mugi's red ball.

ムギちゃんが近づこうとしても、ヤマトは体でブロック。
As Mugi tries to come closer to her dad, Yamato blocks her.
 お座りして「投げてくれと」アピールしています。まず右手の野球ボールを投げましたが、ヤマトは左手にあるムギちゃんの赤いボールしか目に入りません。
Mugi's dad offers a baseball to Yamato, but he has his eyes only on Mugi's.
ムギちゃんのボールが投げられた瞬間、ヤマトがダッシュ。
Yamato goes after the red ball.


私がムギちゃんのボールを取り上げて、切り株の上に乗せて反応を見ました。ヤマトは必至でジャンプして
I placed the red ball on top of a tree stump
to see what Yamato would do.

地面に落としたのを咥えて持ってきました。
He jumped and came back to me with the ball.
 で、私の前で首を垂れて「投げてくれ」と待っています。
He wants me to throw the ball for him.

意地悪にも、もう一度、切り株の上に乗せてみました。またしてもピョンピョンしながらボールを落とそうと必死です。
I did it again.
He jumped and jumped, until he got the ball.
 凝りもせずにまた持って来ました。何とも素直な。ゴメンよー。
He brought it back to me - what a good boy, Yamato!




バーニーズのジャム君が到着。タイガより1歳下ですが、幼馴染なのでタイガが耳をぺったんこにして駆け付けます。
Jam, male Bernese Mountain Dog, arrives.
He is 1 year younger than Taiga,  but they grew up together and stay good friends.

カンタも来ました。
Kanta, male Kai ken, arrives.

タイガは相手が甲斐犬だと見栄をはって懸命に走ったりワンプロします。先日、生後8か月の男の子(トラ君)相手にも、ガウガウしたりヘトヘトになるまで走っていました。
Their greeting is always noisy.
 ジャム君はおとなしい性格なのでワンプロには参加しません。


カンタが挑戦的な態度で近づいてきたので、タイガも受けて立ちます。両者のシッポの状態が気持ちを表しています。
Kanta comes to challenge Taiga.


 時々カンタのコートの色が日の光の加減で赤くなるので、飼い主たちは見分けがつかなくなることがあります。この↓ 場面は、左がカンタ、右がタイガ。




柴犬のマル君が登場。2歳半の、性格がとても可愛い男の子です。
Maru, 2-year old male Shiba Inu, arrives.
 コロコロの体型で性格も穏やかなので、マル君の名前にぴったりです。
'Maru' means 'round'. 
The name suits him, with his sweet nature and round shape.
 タイガと会ったことがあるので、マル君のほうから近づいて行きました。
He has met Taiga before and comes to say 'hello'.
 目がとても穏やかです。


 そのうち、ほんのちょっと遊べました。




和やかムードのところへ、カンタがやって来ました。
Kanta returns to provoke Taiga.
 またしても、去勢の張り合いと力比べです。

 追いかけっこしたり、
ワンプロしたりで、このふたりはお互いを放っておけない関係です。
またしても色が似ていますが、たぶん、左がタイガ、右がカンタ。

 体の太さで判断すると、左がタイガ、右がカンタ。




初めて会うウィペットの子がやって来ました。トラ模様が入っているので、名前ははティガー君、4歳だそうです。
Tigger, 4-year old male Whippet, a new face

タイガが臭いチェックに来ました。
Taiga checks his scent.

続いてマル君も。ウィペットやイタグレの体型って、腹部がキュッと引き締まっていて素晴らしいです。
So does Maru.


ティガーが走りだしたので、一触即発。みんなショートカットして追いかけますが、誰もティガーには追いつけません。
Suddenly, a chase begins, with the Whippet leading everyone.
No-one can catch up with him, no matter how they cut the corner.


遅れて到着した巨大なダルメシアン。やはり初めて見る子で、名前はレン君、9歳だそうです。この大きさと9歳でこの美しいコンディションは見事です。
Ren, 9-year old male Dalmatian, another new face
 For his age and huge stature, Ren is a magnificent specimen.

2019年4月11日木曜日

関山桜 Kanzan cherry tree

Youtube を見ていたら、桜の花の塩漬けの作り方をデモンストレーションしている日本の映像がありました。大胆にも公園で花を採取する場面まで入っていましたが、自分で作りたくてもさすがに花泥棒はできないので、手ごろな苗があれば欲しいとな~とは思っていました。午後に野菜を買いに地元JAに行ったら、苗のコーナーで1個だけ売れ残っているのが目に入りました。1,150円だったのが900円に値下げされていました(値下げに相変わらず弱い)。


いつまでも鉢植え管理になるので、素直な1年生苗よりはこの↓ ほうが私には合っています。花と葉っぱの一部を塩漬けで利用します。綺麗な開花が見たければ、近くの茂呂山公園のを楽しめます。

スイーツや桜茶に利用されているのがこの品種だそうです。花びらの数が多くて見栄えするのと、紅色が濃いことからだそうですが、私の感覚からは、一重花のようなシベが沢山無いことも、スイーツに利用する点では好都合に思えます。
Kanzan: flowers and leaves are preserved and used for sweets

一応、根っこの状態を知っておきたくて鉢からそうっと出してみました。木の年季がいっていそうな割には根っこが張っていない。
 ひとつ気がかりなのは、土が小粒で、まるでコガネ子がプロセスした後のようなポロポロ状態でした。苗に付いてきたラベルには「植えつけのときは根を崩さないように」と注意書きがありましたが、気持ち悪いので軽く振って落ちる分は落としました。
18cmのスリット鉢で鉢増ししましたが、水はけを確保するために、土は小粒軽石:小粒鹿沼:花の土を1:1:1の配合で増量。さらに、コガネ子対策でカルホスを土の上に撒いてたっぷり水やりしました。


植えつけ完了(左)。右は、昨日届いた西洋ニワトコのブラックタワーで、9号菊鉢です。
Cherry tree: Kanzan (left), and Sambucus nigra: Black Tower (right)

 植え替えのショックで今年の花はあまり期待できないかも知れませんが、私としては一安心です。



ブラックタワーは、午前中、日に当たっているうちに少しだけ葉っぱが大きくなると同時に、葉の色が緑色を帯びてきました。急激な成長期はこうなのかも。
 私の目当てはピンクの花なので、葉っぱは元気なら何色であろうと構いません。
 今年の夏から秋の間にビュンビュン育ちそうな予感がします。

2019年4月10日水曜日

ブラックタワー苗 Sambucus nigra 'Black Tower'

注文してあった西洋ニワトコの「ブラックタワー」が今朝届きました。



「タワー」の名前負けしない直立性です。株立ちで横に出て来た短いものも、素直に真っ直ぐ育ちそうです。とても良い状態の苗です。
Sambucus nigra: Black Tower (‘Eiffel 1’)

パテント苗です。品種登録は「Eiffel 1」で、エッフェル塔のように真っ直ぐに育つのをイメージしたのでしょうか。「ブラックタワー」は商標登録上の名前。

普通のエルダーの瑞々しい緑色の葉っぱと比較すると、ブラックタワーは現状では赤黒いです。どっちも大変気に入りました。見比べているうちに気づいたのですが、
Comparing the leaves between the common Elder and Black Tower

ブラックタワーにも蕾が出ています!
Flower buds!

さらに、2番目の高さの茎の頂点を見ると、やはり蕾が確認できます。ということは今年からピンクの花が楽しめるし、シロップも2種類作れそうです。
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