2018年10月13日土曜日

公園で At the park



今朝は曇りで肌寒いくらいでした。四中横の草地では夏の花のフヨウがまだ頑張っています。花の少ない盛夏に咲き始めて晩秋まで楽しませてくれます。今の家に引っ越した当初、憧れていた八重咲きの酔芙蓉を植えたことがありましたが、草本のようにビュンビュン伸びて庭中を占拠する勢いだったので、3年後に泣く泣く処分しました。
Hibiscus mutabilis
 この株の花は一重で、朝からピンク。朝の開花時は真っ白で午後からピンクに染まる酔芙蓉ではないようです。


そこへ生後5か月に突入したミニ柴のソアラ君がやって来ました。
Soarer, 5-month old male miniature Shiba Inu

「お座り!」と言ってみましたが、キョトンとされました。
Before he approached us, I told him to 'sit'.
He only looked puzzled.

相変わらず興奮してタイガに近づくので、睨まれて一瞬ひるんだところ。お互いの耳が後向きになっています。
As Soarer was too excited, Taiga glared at him.

タイガは無視モードに切り替えましたが、ソアラは興奮したまま。クルクル回ったり、
Even though Taiga ignored him, Soarer kept spinning and jumping.

タイガの臭いを嗅ごうとしたり。。。
 I wish Cesar Millan were here.



向こうから顔見知りの子がやって来ました。毎日うちの前の道を通る、8歳の女の子のコーギ。
A familiar face, 8-year old female Corgi, arrives.

タイガは5歳なので、お互い落ち着いた挨拶。
Taiga being 5 years old, they are both very docile.

そこへソアラが近づいて、年輩のお尻の臭い嗅ぎをしようとしたので、
Soarer approaches the Corgi to check her scent.
コーギはクルリと振り向いて大きく唸りました。
Corgi turns around and growls at the mannerless pup.

興奮するソアラ。
Soarer goes into a panic mode.


 コーギはソアラの飼い主さんに挨拶。
Corgi greets Soarer's mom.

ソアラは誰にも相手にしてもらえないので、ひたすら草を食べ始めました。
Soarer feeling dejected, starts eating the grass.




帰ろうとしたら、草地の出口で久しぶりにバセンジーのシュクル君に会いました。これ↓はシュクルが挨拶のために伏せしているのではなく、リードを引っ張るあまり体が地面に着いている状態です。
As we were leaving, we met Shukul, a male Basenji.
He always pulls the leash to the maximum.
 この子のアプローチの仕方はいつも非常に興奮しながらですが、バセンジー特有の噛み癖はないので安心です。
His approach is always aggressive but never bites
which is very unusual for this breed.
 どんなに興奮しても、バゼンジーらしく絶対に声を出しません。
No matter how excited he is, he never utters a sound.
 この子は今もコンゴのジャングルで猟犬として使われている原種型の外観です。


ソアラが興奮して近づいて来ました。かなり危なっかしい状態ですが、
Soarer approaches all excited - a very dangerous situation.
 ソアラの飼い主さんが引っ張り戻して無事でした。
Danger was averted by Soarer's mom pulling him back sharply.

秋田ミックスの蔵之介君もやって来ました。クラ君は未去勢で、今現在、頭が狂っているシーズンだそうです。
Kuranosuke, male Akita mix arrives.
 毎日ろくに餌も食べずにソワソワして、
He is in that season of the year when he is in search of  intact females.
He has not eaten for a few days.
 大の仲良しのタイガに対しても、避妊済みのメスには興味なし。
Taiga does not qualify.
 積極的にコーギに近づいて行きましたが、やはり避妊済みなので空振りでした。
He approaches the Corgi but gets snubbed.

2018年10月9日火曜日

イチジク苗 New fig tree



ヤフオクを覗いていたら以前から関心のあったイチジクの「ヨルダン」が1円スタートで出ていました。1,000円を予算としてダメ元で入札しておいたら、そのまま時間切れで落札してしまいました。もう、出品者の業者さんには申し訳なくて。。。  その業者からは過去にミカン苗の田口早生やさせぼ温州、キウイ苗など、複数の苗を入手しているのですが、苗の代金が1円なんて初めてです。


その苗が今日届きました。ネットの情報によると、ヨルダンは赤実系の二季成り、濃厚な味で豊産性だそうで、大いに期待しています。


Fig: Jordan

葉っぱは健康そうな色です。

根っこも十分。根の巻きは表面的なものだったので、軽くほぐしてから切らずに植えつけました。

9号菊鉢でスタートです。イギリスのサイトの記述では、ヨルダンは幼苗のうちから実をつける品種だそうで、この苗の頂点にも1個の「豆電球」が出ていました。来年が楽しみです。

2018年10月7日日曜日

公園で At the park

今日の予想最高気温は31度なので、涼しいうちに散歩を済ませようとする人たちで早朝の公園は賑わっていました。


先日会ったミニ柴のソアラ君。今は生後5か月に入ったところだそうです。今回が3回目の出会いなので、タイガのことを覚えていました。
Soarer, 5-month old male miniature Shiba Inu
 積極的にタイガに近づこうとしますが、5歳のタイガは興奮し過ぎる子犬にはあまり興味を示しません。
Soarer wants Taiga to play with him, but
Taiga finds him too excited.
 興奮のあまり、四方八方に跳ね回り。
He jumps and moves all over the place.

 とうとう抑えつけられました。
 写真のポーズをとらせるために、おやつで釣ってお座り。
With a treat, Soarer manages to sit for a picture.




ドッグラン近くの林でカンタに会ったので、一緒にランに入りました。写真の奥に写っているアイリッシュセッターはボール遊び専門で他の犬とは遊ばないので、カンタとタイガの貸し切り状態でした。
Kanta (left) and Taiga (right) in the dog park

暑くてダラダラしていた犬たちを飼い主が急き立てて動かせました。
The weather is too hot for the dogs to be active.
 やる気なさそうに走ったり止まったり。。。

タイガが狙っているのを気づかないふりのカンタ。
 突然ダッシュ。


でも直ぐに動かなくなります。この暑さ、人間でさえダルいので犬にはもっとこたえるでしょう。

カンタがタイガにいちゃもんつけるように向かっていきました。
 They jostle with each other half heartedly.

落ちていたボールの所有権をめぐっていがみ合い。


 タイガはカンタと遊ぶときはムキになります。このふたりを見ていると、同じ犬種であることが分かっているような気がします。



ドッグランから出たら、シェパード・柴ミックスのサスケに会いました。寒い季節ならサスケに付き合ってまたランに戻るところですが、今朝の暑さでは一刻も早く家に帰りたい気分です。
Sasuke, German Shepherd-Shiba mix


そこへ小型柴のゴンちゃんも到着。
Gon, 3-year old male miniature Shiba Inu

ゴンちゃんは皆が自分のことを可愛いと思っているのを知っていて、おやつアピールするのが上手です。
He is very good at extracting treats from other dog owners.

カンタママがおやつを持った手を滑らせて沢山地面に落としたので、さっそく平らげるゴンちゃん。カンタが首をかしげて凝視。

タイガがカンタを押しのけておやつを請求しました。ゴンちゃんの必死の顔が可愛いです。




帰りしな、川沿いの道を通っていたら、先日の台風で倒れた大木の無残な姿がありました。毎年秋には丸い実が生るプラタナスの木です。繁華街で見かける不健康そうなプラタナスとは違い、この公園のはどれも巨木です。
A fallen tree, due to the typhoon
 これだけ古い木になると根本に空洞ができるのか、ポッキリ折れています。


そこへ久しぶりに会うヒナちゃんが来ました。ヒナちゃんはただ今ヒート中なので、ドッグランには入れないし、夕方散歩の群れにも参加しません。
Hina in the middle of heat

 タイガはヒナちゃんの匂いが気になるよう。
 しつこく、しつこく嗅いでいました。

ヒナちゃんはヒートの影響か興奮気味で、フェンスの向こうに飛び込んではおしっこをしたり、落ち着きがありません。
Heat makes Hina very restless.

 ヒナちゃんとタイガの遊び方は、カンタとは大違いで、ヒナちゃんはいつまでも子犬のようにタイガに甘えてきます。
 甲高い声を出してはタイガを遊びに誘います。スリムな体形で忍者のように身軽なヒナに対して、タイガはほとんどされるまま。


そこへ数か月ぶりに会うアメリカンコッカスパニエルの男の子が来ました。以前は体に張り付くような短いコートでしたが、最近はトリミングをさぼり気味だそうです。
Black American Cocker Spaniel

ヒナちゃんと対面。バンダナが同じです。
 意外とお互い反応が薄い。
 ヒナちゃんの匂いに対してもあまり興味なさそう。

黒柴のラッキー君もやって来ました。
Lucky, black Shiba Inu
  初対面にしては落ち着いた挨拶でした。
ヒナちゃんの後脚のハゲは、ヒートで皆と遊べずイライラしてなめ続けた結果だそうです。あとひと月はかかりそうです。

2018年10月6日土曜日

新疆ナツメのひこばえ Xinjiang jujube sucker

新疆ナツメの台木から出たひこばえを挿し木にして、それが無事越冬できた状態の写真がこれで(右)、今年の4月現在、まだ20cmもありませんでした。


As of Spring 2018
Sucker from Xinjiang Jujube's root stock (right)




それが夏の間にビュンビュン育ったので9号菊鉢に移したのですが、更に勢いを増して現在は120cmを超えています。
Currently

何度か開花を経て、最終的にこれら2個の実が残りました。
Two fruits

うち、色づいた1個を味見してみました。甘味は普通にありますが、酸味が強くて、正にリンゴを食べているような食感です。普通、皮にナツメ独特の匂いがありますが、この実は、たぶん小さすぎるのと味が濃いのとで、全く気になりませんでした。


これが、ネットで出てくる野性の酸っぱいナツメなのでしょう。個人的には、今まで食べたどの品種よりも美味しいと思いますが、実が小さ過ぎるのが残念。
Tart, but very sweet at the same time