2020年5月8日金曜日

太秋など Persimmon etc

サギゴケが結構咲いています。門から玄関までの小さなスペースですが、毎年花を楽しみにしています。
Taking fresh air after lunch

梅雨にかけて本格的に勢力を伸ばして咲き続けます。
 Cultivated variety of Mazus miquelii
 こちら↓ は野良の紫のが混じっています。咲き始めは花柄が大きかったのに、今では園芸種に差をつけられています。
Mazus miquelii



栽培3年目の柿の太秋は、地植えにして今年が2年目。一昨年の春に買ってベランダで鉢栽培していましたが、去年からここです。
Sweet persimmon 'Taishu'
 去年は蕾がゼロでしたが、今年は10個ほど出てきました。鉢植えの初年度は1個だけ蕾が出て収穫まで行ったほど実着きが良い品種なので、今年1個は生るでしょう。
Flower buds still small



ブラックベリーのオセージが咲き続けています。今日は八重咲きのがありました。
Blackberry 'Osage' from the US
 実物はもっと濃いピンクで綺麗です。花柄も大きいので、木イチゴというよりはバラの花を見ているようです。
The actual flower is deep pink, and sometimes double petaled.
So beautiful that they look like little roses rather than berry flowers.



去年の秋に届いたローガンベリーのワイマテ。冬の間は10号鉢でベランダに置いていましたが、根っこがキツキツになっているのが明らかだったので、玄関横の、去年はエルダーツリーが植わっていたところに移しました。エルダーは全草に毒があるのでその跡地に植えると害があるか心配でしたが、全くないようです。
Loganberry 'Waimate' from New Zealand
Bought it last autumn, it is growing vigorously

退屈?
Bored?

2020年5月7日木曜日

夕方散歩 Evening Walk

昨日までの2日間は雨で散歩に不自由しましたが、今日は一日じゅう爽やかな晴天だったので5時半に早めの夕方散歩に出ました。


家のすぐ近くで会ったご近所のトイプードルのモモちゃん。たいへん興奮して、ほとんどリードにぶら下がりながら近づいてきました。
After 2 days' rain, a sunny day today, so we went out for an early evening walk.
Momo, neighbour's female Toy Poodle, coming towards me.
 タイガを素通りして私に来てくれます。カワイイ!
Momo takes no notice of Taiga and comes straight towards me.

続いてコロ君。やはり大興奮で近寄ってきます。
Koro, male Pekinese mix, also tries to approach me all excited.
 ふたりとも久しぶりに会うので大はしゃぎですが、終始声を出さずにいるので周りに迷惑はかかりません。
Although both are very excited to see me, they make no noises.

初めて見るポメラニアン。この子の名前もコロ君。タイガが一目で気に入って突進して来たので引いていました。
Another Koro, male Pomeranian

2コロ君たちとモモちゃん、みんな5歳台。タイガは昨日、7歳になりました。人間たちがおしゃべりしていた間も、コロちゃんは私の脚元であたふた。
All three are 5 years old, whereas Taiga reached 7 years yesterday.
Koro still trying to get hold of me.




その後、柿の木広場に到着。公園横の民家の広い庭で数本の柑橘類が満開で、どこを歩いても芳香が漂ってきました。空気は涼しくて乾燥しているし良い香りに包まれるしで、まるで楽園にいる気分でした。
Arriving at the Persimmon Park
 柿の蕾がだんだん大きくなっています。この木は「百目」。不完全甘柿なので、熟しても渋を覚悟でないと手を出せません。
Persimmon flower buds



パピヨンのコタロウと、
Kotaro, male Papillon

シュナウザーのタローが先客でした。
Taro, male Schnauzer

タイガがタローの飼い主さんの顔をペロペロし始めたら、ヤキモチ焼きのタローが慌ててやって来ました。
As Taiga said 'hello' to Taro's dad, jealous Taro came rushing to him.

突然タイガがタローのおもちゃを咥えて走り出しました。タイガは他所の子のおもちゃが大好きで、自分のおもちゃには振り向きもしません。なので私は他所のワンコに使ってもらうためにタイガのおもちゃを持ち歩きます。
Taiga picked up Taro's toy and ran away.

タローがタイガを追いかけますが、
Taro goes after Taiga and his toy.

タローと私から必死で逃げ回るタイガ。
Taiga keeps running from me and Taro.
 背中の毛を立てながら走る犬。
The hair on her back is standing up.

立ち止まっても背中がラクダ状態。タローにおもちゃを返す気はありません。
She has no intention of giving it up.



城北中央公園へ移動すると、ボーダーのマグちゃんがいました。自分のおもちゃをしっかり加えてタイガに隙を見せません。
We moved to Johoku Central Park, where we met Mag, female Border Collie.

咥えているのはニワトリのピーピーおもちゃ。
She holds her chicken toy securely in her mouth, showing it off to Taiga.
 タイガが向こうへ行ったのでマグちゃんがおもちゃを離しました。
As Taiga went away, Mag released the chicken.

2020年5月6日水曜日

ダイジェスティブビスケット Digestive Biscuits

百均でクッキースタンプを見かけたので買ってみました。私の用途には2セットで十分でしたが、念のため3セットをゲット(うちから遥か遠い東長崎のキャンドゥまでチャリをこいでいかなければならないので、予備のためです)。


個々のアルファベットをハサミで切り離して、その上で枠に入るようさらに形を整えるのは気が遠くなるような作業でしたが、何とか必要な文字は揃えました。
Found cookie stamps in a 100-yen shop
 これ↓が使用可能な状態です。
Set the letters in the casing.

「ダイジェスティブビスケット」と言うと、アメリカ人にとってはものすごく奇妙な名称に聞こえるようですが、イギリスではクランペットのように代表的な食べ物です。(そもそも、アメリカで「ビスケット」は異なるものを意味するようです。)以前、テスコ系の店が近くにあった頃はマクヴィティーズの本物を買って、そのまま食べたりチーズケーキの台に使ったりしていました。テスコが日本から撤退して以来、チーズケーキには他のもので代用していましたが、最近YouTubeでいろ色レシピを見ていたので早速トライです。


生地には早く使ってしまいたいライ麦粉もたっぷり入れました。
材料:粉(強力+ライ麦)250g、有塩バター130g、粉砂糖75g、ベーキングパウダー小さじ1、牛乳大さじ5


After TESCO withdrew from the Japanese market several years ago, I have not been able to buy the real thing by McVitie's, but I found various recipes on the YouTube recently.
Ingredients: 250g flour (plain + Rye), 130g cold butter with salt, 75g powdered sugar, 1teasp baking powder, 5tbsp milk


まずは一皿め。文字がくっきり見えるよう勢い込んでスタンプを押したので、枠の形が横線になって入り込んでしまいました。
I was over-enthusiastic with the use of the stamps pressing them too hard.

でも、焼きあがるとそんなに気にならないか。。。
 See the letters?


粉250gの生地でまともなサイズのが16個と、おまけ1個が取れました。最初の皿(奥の左)のは、まだオーブンの温度が安定していなかったので、焦げ気味。2番目の(奥の右)は良い感じです。
The first batch (back, left) was a bit burnt, as the oven was not ready yet.

全部焼きあがったところです。
  出来上がりは最高でした。
Better than store-bought ones

2020年5月5日火曜日

ライムなど開花 Lime flowers etc

日当たり抜群の近所の柑橘類は開花が進んでいて、近くを通ると良い香りが漂ってくるのに、うちのは遅れています。


昨日あたりからやっと一部の開花が始まりました。ベルガモットに高接ぎしてあるタヒチライムが先頭を切っています。例年ならリスボンレモンの枝が早いのに。
5月に入ったので残っているベルガモットはもう採ったほうがよさそうです。
Tahiti Lime grafted onto Bergamot (the fruits are leftover of Bergamot)

タヒチライムの花。レモンなどの花と比べて小ぢんまりしています。

こちらもタヒチライム。ベルガモットも咲けば真っ白い花ですが、花の着き方が若干どぎつい外観なのと、タヒチライムの枝の下のほうを見ると継ぎ目があるので判別できます。



こちらはリスボンレモンで、去年秋の花からの幼果。越冬中は全くサイズに変化はありませんが、春以降はだんだん肥大してきます。
Lisbon Lemon, grafted onto Bergamot
 リスボンレモン
 リスボンレモン



ラズベリーのオセージが咲き始めました。去年の秋に今の半日陰に移植したせいか、今年の開花が遅めです。反省して、今度の冬には元のところへ戻す予定です。
Raspberry: Osage flowers
 写真では淡いピンクに写りますが、実物はもっと濃いピンクです。花はノイバラの数倍の大きさなので観賞価値もあります。
The flowers are of darker pink than they appear in the photos.

2020年5月3日日曜日

スモモなど Plums etc

去年の秋にネットで買ったスモモの「彩の姫」に数個の実が育っています。うちにあるスモモ類のなかで最も早生の品種なので、幼果として今もっとも大きいです。苗はお店の表記では「1年生」となっていましたが、短い枝が2、3本あったので花芽がついていたようです。彩の姫は作りやすくて美味しい品種らしいので、ミカンで言えば田口早生のようなものと想像しています。完熟期が近づいたらネットをかける予定です。サクランボが良い教訓となりました。
Plum: `Saino-hime`, should be ready to harvest in early to mid- July
Self-pollinating, prolific, and fruits are of excellent quality



去年、実着きで買った暖地サクランボは、今年は数が少ないけど順調に幼果が育っていました。あと3、4日もすれば収穫と思っていた矢先、昨日の朝見たら鳥に先を越されていました。決して色づいた状態ではなかったのに。。。
Heat-tolerant variety cherry
Birds have eaten them but they weren't even ripe yet.
 齧られた実は赤く見えますが、これは果樹栽培をやっている人なら分かる現象です。齧られたからこそ急速に熟しただけです。
 残っていた1個をとってみました。一番赤い側面をカメラに向けていますが、裏側は黄緑色。食べてみると、なかなか美味しい!これからも世話を頑張ります。
The only one left - quite sweet even though it was still greenish orange



こちらは去年の秋に買ったブルーベリー2本のうちの1本。
One of the 2 blueberry plants that I bought last autumn.
The other plant did not have flowers this year, so no cross-pollination expected.
 「あまつぶ星」のほうです。もう一歩の「おおつぶ星」は花芽なしなので、受粉できません。でも、スーパーで買えるカナダ産の1kg入りブルーベリーが大粒、香り高い、甘い、の3拍子揃いで大満足しているので全然急ぎません。

2020年5月2日土曜日

ダラムズエメラルド Durham's Emerald finger lime

フィンガーライムのダラムズエメラルドが順調に育っています。苗が届いたときは枝数が少なかったですが、写真左下のほうで新梢が出てきました。
Durham's Emerald starting to grow after re-planting in a larger pot
 
日に日に伸びてくる新芽を眺めるのが楽しくて、ルーペで穴が開くほど見ていると、新芽の先っちょで、トゲと枝の間に丸ポチがあるのが分かるようになりました。まだ直径が0.5ミリも無いほどの小さいものですが、もう丸い形をしています。
New shoots - I can already see some flower buds, with the aid of a loupe.

昨日の夕方に鉢を室内に取り込んだときに開花が始まったのに気づきました。夜、寝る前に様子を見に部屋に入ったら、もういくつかの花は自家受粉していて、メシベの子房が丸っこくなり始めていました。 授粉に使っている絵筆には昨日届いたリックスレッドの花粉が着いていたので急いで新鮮な花には人工授粉しておきました。ヤフオクで買った「赤実」苗もそうでしたが、本当に時間を追うごとに急いで子房が育つという印象です。


今日は朝から暑くて風も無かったので、一日中、南向きバルコニーで日に当てていました。念のため、またしてもリックスレッドの花粉を朝と午後に着けておきました。
Flowers in a hurry: as the flower opens, the stigma automatically gets pollinated.
From then, it is a race against time - the ovary starts growing by the hour.




この↓ 花は開き始めたばかりですが、夜中には花粉が飛んでいると思います。それにしても、夜にも花が動くなんて生命力が強そうです。
This flower will have pollinated itself before midnight tonight,
since flowers are active even in the night, it seeems.