2020年4月1日水曜日

フィンガーライム(2) Another finger lime plant

先日届いたレッドシャンパン苗の記事で載せたURLのサイトを見ているうちに、リックスレッドも欲しくなりました。果肉が大粒で暗赤色なら他の食材に負けずに自己主張しそうだし、晩生なので収穫期がレッドシャンパンと少しずれているのも魅力でした。しかも、ゆっくり育つ品種なら、鉢植え管理が楽そう。


ネットでこの時期に買える苗を探すと、沖縄県以外の国内では(柑橘苗の本州への輸送は禁止だそうです)、富山県の〇〇ナーセリーと、今ひとつは明らかな詐欺サイトだけでした。(詐欺サイトに関しては、商号・住所などを語られていた本物の会社に情報提供したら驚かれましたが、その日のうちに当該サイトが消えていました。)


そこで、〇〇ナーセリーから今朝届いた苗がこれ↓。想像以上に土が沢山ついていて、配達時に箱を受け取ったとき落としそうになりました。
'Rick's Red', newly arrived

箱から出してじっくり観察。
 値段はとても高かったけど、今の需要と供給からしてあれが相場だったのでしょう。
 明日からは晴天で最高気温も20度前後で推移するようなので、一日中雨の今日に植え替えすることは無いと思います。なので2階の部屋で一日養生。
This variety is not widely available in Japan, so the plant was quite expensive.





例によって、品種特性:
https://www.ozfingerlime.com.au/varieties


RICK'S RED


  • Fruit size: 50 - 70 mm
  • Skin: green to light brown when fully ripe
  • Vesicles: dark red; large size
  • Fruiting season: April to June
  • Highs in the pot: ~1.5 m

Rick’s Red is an excellent slow growing variety that produces short and round fruit, and has a regular and late fruit set. The caviar is a very attractive dark red colour and looks outstanding in just about any food combination. It has a very mild citrus taste with a slight bitter, grapefruit finish. Cooler climate will also bring more colour to the fruit. The tree is of medium vigour with a dense bushy canopy.


果長:50~70mm
果皮の色:熟すにつれて緑色から薄茶色へ
小胞:暗赤色、大粒
熟期:4月~6月(オーストラリアで)
鉢植えの場合の樹高:最大1.5m


リックスレッドは成長が緩慢で、実の形は丸みを帯びた寸詰まり、着果は安定的で晩生の優れた品種。小胞は極めて見映えのよい暗赤色で、どんな食材との組み合わせでも際立つ。食味は非常にマイルドな柑橘味で、グレープフルーツのような僅かに苦い後味を伴う。また、気候の比較的涼しい地域のほうが果実の色が濃くなる。樹勢は中で、枝葉は繁茂する。

2020年3月29日日曜日

雪! Snowing!

昨日の東京の最高気温は24.6度で初夏のような暑さだったのに、今朝は一転 雪です。朝起きたときはまだ雨で、テレビを見ながらグズグズしているうちに雪に変わりました。


急いでバルコニーのキンカンライム苗を2階の部屋に取り込みました。耐寒性は金柑並みとは言っても、蕾が出始めてているので雪のなかで放置はできません。
実はゆっくりながらも肥大しているようで、今はピンポン玉くらいになっています。スダチ同様、これくらいの小さい実は料理でその都度使い切れるので重宝します。
Snowing in Tokyo today, after yesterday's max. temperature of 24.6℃
Limequat on the balcony - I took it inside

庭のブラッドオレンジ(右:モロ、左:タロッコ)にも雪が積もり始めていました。
Blood Orange trees (Moro:right, and Tarocco: left)



タイガの散歩で城北公園へ向かいます。道には桜の花びらが散っています。
To the park

川沿いの桜。まだ満開ではないのか、川面には花筏がありません。

昨日タイガの写真を撮った草地。人気がありません。
The same place as yesterday where we took the first photos

昨日の岩の上でポーズをとらせました。24時間で景色がこんなにも変わるとは。
Taiga standing on the same boulder
What a difference 24 hours can make
 枝が雪の重みに耐えています。



帰宅してキウイの蕾をチェック。これは早雄。
Back home, checking the Kiwi flower buds: Soyu (male plant)

こちらはレインボーレッド。雪が今日一日だけなら大丈夫でしょう。
Rainbow Red (female plant)

ベルガモットには4個だけ実が残っています。この冬はコテージチーズを作るのに何度も利用しました。
Bergamot oranges

クサイチゴは蕾が沢山ついているのでまだ咲き続けていますが、初年度の今年は実が生らないないかも知れません。開花のあと全然実が肥大しないので株元を見たら、太くて真っ直ぐなシュートが数本伸び始めていました。栄養がそちらに取られているようですが、ということは来年は期待できそう。
Japanese wild raspberry, still flowering

2020年3月28日土曜日

公園で At the park

今日の天気予報では、午前中は曇り、午後から雨となっています。公園に着くとどんよりした空でしたが、雲の動きが速いので時々青空がのぞいていました。
Heavily overcast sky, with rain expected in the afternoon

桜の木を背景にタイガにポーズをとらせていると、
As I was trying to take photos of Taiga,
 後のほうを気にしてばかり。友達ワンコたちの声に落ち着きません。
her attention was distracted by familiar voices in the background.


左から、コーギのウリちゃん、3歳と、フラットコーテッド・レトリーバーのジュディ、11歳です。
Uri, 3-year old female Corgi, and Judy, 11-year old Flat Coated Retriever mix

ウリちゃんは若いのでタイガを遊びに誘い始めました。
Uri, being young and vivacious, invites Taiga to play.
 タイガは「久しぶりだから遊ぼうっか」と半分乗り気。

ウリちゃんが飼い主さんの周りをクルクル走り回りながらタイガを誘います。




タイガが背を向けたとたん、臭いを嗅いで挑発。
Just as Taiga thought that she had enough, Uri provokes her by sniffing her.
 また追いかけっこが始まりました。







その後、公園の上のほうへ移動。新芽の緑色が鮮やかです。
We moved to another part of the park.


キャバリアのキャバちゃんと、
Cava, female Cavalier
 ボーダーのカイ君がいました。
Kai, male Border Collie
 いったん挨拶が終わると、カイ君とタイガはサラダバーへ向かいます。
As soon as the greeting is over, Kai and Taiga move to the salad bar.
 今の時期の新鮮なイネ科の葉っぱが美味しいようです。城北公園では、樹木も含めどんな植物にも農薬を使わない方針だそうで安心です。
The entire park is insecticide free, so they can eat the grass to their hearts' content.




さらに行くと、これはかなりの老木。枝振りはスカスカになってしまっていますが、威厳と風情があります。
An ancient cherry tree standing alone

対して、こちらはまだまだ元気な個体たち。
These trees are younger and more vigorous.
 Blue sky peeping out of clouds


またしてもタイガにポーズをとらせていると、
Again, I was trying to take photos of Taiga, but
 通りすがりの子に気をとられました。
her attention was fixed on something nearby.

小さなプードルが、タイガの写真撮影が終わるのをじっと待っていてくれました。
A tiny Toy Poodle was patiently waiting for Taiga's photo shoot to end.
 体重1.6kgの男の子で、名前は「プチ」君、4歳だそうです。
A 4-year old male, named 'Petit', who weighs only 1.6kg
 タイガは飼い主さんにも挨拶。
Taiga says 'hello' to his owner.

プチ君がカメラに向かってポーズをとってくれましたが、
Petit was compliant enough to pose for the camera.
 よーく足元を見ると、
Something caught my eye.....
 お靴を履いていました!バレーダンサーみたいな足です。
He is wearing shoes!  His feet look like those of a ballet dancer.

帰る前に公園出口の草地で一休み。
Having a rest before returning home.
 散歩 楽しかった?
Did you enjoy the walk?