2019年10月10日木曜日

タイガにニキビ? Taiga's skin bump?

タイガの秋の換毛期が始まったのでブラッシングをしていたら気づきました。背中にポツンとしたオデキです。米国ミシガン州の獣医さんの番組で見たことがあるニキビのようなものです。番組では獣医さんが指で潰して中のウミのようなものを出して解決していましたが、素人の私にそんなことはできません。どうぶつ病院で潰してもらうついでに悪性・良性の検査もしてもらいます。
A soft bump
 かかりつけの病院は、電話したら木曜日は休みのようです。明日からは台風の影響があるので病院へ行くのは月曜日になるかも。ついでにひと月前倒しでワクチン注射も済ませます。
I tried to ring the vet but the clinic is closed on Thursdays.
Since a powerful typhoon is coming tomorrow, we will visit the vet on Monday.

病院へ行く前に他にもないか調べようとしたら、ウンザリしたタイガがコーヒーテーブルの下へ避難しました。ここは脇ヅメの爪切りを始めようとすると逃げ込む場所です。
As I tried to examine if there was anything else,
Taiga took refuge under the coffee table.





台風の前にフェイジョアの枝を軽く剪定したので、一部を小鳥のケージに入れました。葉っぱが新鮮なうちは野菜のように齧るし、すっかり乾燥したあとは葉っぱをむしって床に落とすのが楽しいようです。
I pruned the feijoa tree ahead of the typhoon and
put some of the branches in the bird cage.

 大好物の猫じゃらしもシーズンの終わりに来ているので、毎朝の散歩の帰り道、新鮮そうな穂を探すのに苦労します。
At 9 years old, he is still very beautiful in my eyes.
 今残っているのはオスですが、もう9歳のおジイさんインコになってしまいました。メスに意地悪されながら生きていたときはガリガリでしたが、先だたれてからは見るからに健康になって体ががっしりしてきました。タイガ同様、ただ今トヤの真っ最中で羽がボロボロです。
He is currently moulting and does not want me to touch him too much.



ここ3日間で寒暖の差が出てきたせいか急激にナツメが色づき始めました。
Xinjiang jujube getting brown, so I decided to try one.

この↓最初に色づき始めた実はほぼ全面的に茶色です。そこで試し採り。

実の長さは3.4cm。本当は縦長になる品種ですが、苗のあの幼さを考えると文句いえません。

切断面に糖度計を当ててみると21.6度ありました。味はまさに青リンゴ+ナツメ独特の風味。なかなか美味しいです。これでもう少し汁気があったらパーフェクトなのですが。
Sugar content 21.6°Bx

2019年10月6日日曜日

紀州犬ウメちゃん Kishu-ken: Ume

夕方散歩で公園に向かう途中、久しぶりに紀州犬のウメちゃんに会いました。
以前、うちの庭に入ってもらって以来なので、ワンコたちはお互いを覚えているかどうか不明。
Ume, 6-year old female Kishu
feeling nervous due to lack of socialisation when she was a puppy

ウメちゃんは人は大好きだそうですが、子犬の時期に犬同士の社交化が不足していたようで、ちょっと緊張気味の挨拶になりました。6歳になったばかりだそうなので、タイガと同い年です。
 緊張気味ながらもタイガに甘えるしぐさも見られたので、何度も会っていれば慣れるでしょう。

新疆ナツメ Xinjiang jujube

今年の夏に輸入した新疆ナツメ(下の写真7月19日)は、苗が配達された直後に葉っぱが丸まって枝の落下が始まりました(最終的に残った枝は、写真右下の短い枝のみ)。水やりしても暫く土の表面に水がたまったままだったので、もう失うものはないと判断して土を完全に落とし、根っこを洗ったあと愛用の土で植え替えました。同時に鉢のサイズも18cmへと格上げ。


Xinjiang jujube plant when it was delivered in July this year




植え替えのショックからか苗はさらに1週間ほど弱り続けましたが、1本だけ残った枝が落ちることもなく、その後ポツリポツリと新芽が出てきました。おまけに新芽が15cmほどの小枝になってくるにつれ蕾も出てきて開花が始まり、結構な数の幼果がつきました。でも苗は相変わらず小さいので、先に結実した粒ぞろいの4個だけを残して体力を温存。今ある小枝は全て落葉期には付け根から落ちてしまうタイプのもので、恒常的な枝はまだ無い状態です。
It nearly died once but recovered as it is now.

4個の実は、最近まで濃い緑色だったのが少しずつ薄くなってきました。写真右上の実が一番最初に熟しそうです。

11月には完熟になるでしょう。大実品種のはずですが、苗が小さいので実のサイズに関しては贅沢を言えません。ゲージで測ると長さ3cmちょい。
Ripening in November?

2019年10月5日土曜日

公園で At the park

今日の東京の予想最高気温は32℃となっていますが、今朝はとても爽やかな乾燥した秋風が吹いていました。窪地に着くと仲良しのサクラちゃんとばったり。涼しいせいかドラゴン服を着ています。
Sakura, female Shiba mix, in her dragon dress
 久しぶりなので早速追いかけっこが始まりました。
A chase begins.
 サクラちゃんは伸縮リードに繋がれているので不利ですが、スリムなので俊足です。
Sakura at disadvantage being on a leash, but she is a fast runner.
 リードを持つ飼い主さんを軸に走り回っているうちに、とうとうサクラちゃんがクルッと振り返ってタイガと対峙。
Sakura suddenly turns around and the chase comes to an end.
 走り回ったあとの満足顔。
They both look very satisfied after running.

上のほうの古代家の林を通ってドッグランへ向かいます。
 高台なので涼しい風が吹いてとても気持ちが良いです。

ドッグランに続く小径でテンちゃんに会えました。
Ten, 6-month old female Schnauzer mix
 近年はやりの純潔種同士を掛け合わせて作られた子で、シュナとミニチュアダックスの特徴が出ています。
 今日も新しい服を着ていました。どの服を見てもテンちゃんの名前入りです。
Another new dress with her name on

小型柴のノアちゃん、8歳、も久しぶり。
Noah, 8-year old female Shiba Inu




ランに着くとちょうどコーギのピリカちゃんと柴ミックスのサスケが出てくるところでした。
As we arrived at the dog park, 2 of Taiga's friends were just leaving.
 サスケ(左)と挨拶。
Sasuke, male Shiba mix (left), and Pirika, female Corgi (right)

初めてみる子。一見、スコティッシュテリアかと思ったほどのロングヘアですが、ジャックラッセルだそうです。名前はヒコジュー(彦十)君、10歳。随分と渋い名前ですが、ご主人の名前から「彦」の一文字をとったそうです。
Hikoju, 10-year old male Jack Russell Terrier
 His coat is so long that he almost looks like a Scottish Terrier

この子も初めてみるジャックラッセル。ニコちゃん3歳で、年下にもかかわらずズンズンとタイガの臭い嗅ぎに詰め寄ってきました。
Niko, 3-year old female Jack Russell Terrier
 額のハート型が可愛いです。



ランを出たあと公園事務所横の広場で一休み。
 花壇にはまだ夏の花が咲いていて、ハイビスカスに蝶々が。
  これはもしやしてキアゲハ? うちの柑橘類には今も毎日卵が生みつけられています。


帰り道、陸上競技場の横道。
 ずっと風が吹いていて上のほうの枝の葉っぱが朝日を浴びてキラキラ輝いています。
The breeze was dry and cool, and the leaves were sparkling in the morning sun.

陽だまり広場に出ると、久しぶりに会うサモエドのエミルちゃんがやって来ました。エミルはカメラ目線を避ける達人で、この出会った瞬間だけカメラを見てくれましたが、
Emille, female Samoyed
 どう声をかけてもこちらを見てくれない。
She is an expert in diverting her eyes away from the camera.
 あっちこち方角を変えて、こちらを見た瞬間シャッターを押しますが、
 結局 視線を外されます。

タイガは冷たい草の上で一服。お尻に蛾が止まっているので教えてやっても、耳をこちらに向けるだけで面倒くさそう。
Taiga enjoying the cool grass.

 シアワセそうな顔に私も足の疲れを忘れます。
She looks happy which makes me happy, too.
 カメラ目線をゲットするためにオヤツで釣りました。
A quid pro quo: you look into the camera and I give you a treat.

くつろいでいるところへ2頭の白いゴールデンが来ました。先頭の子はうちの近所の子なのですが、名前を忘れたので聞き直すのは恥ずかしい。もう1頭の子の飼い主さんもタイガをよく知っているような話し方だったのですが、名前が浮かばない。
Two White Retrievers arrive.

この近所の子は「みなも」だったか「みずも」だったか。あー、記憶力が......

そんなことは他所に2頭は遊びモードに突入。
 ふたりだけの世界に入りきっているので、タイガは傍観するだけ。
 This is the field where they do their daily training
but, today, they are in a mood for playing.



かえりしな、公園出口の草地でくつろいでいたら、タイガが遠くの一点を見つめていました。
Taiga fixated on something in the distance.
視線の先にはネコ。リードに繋がれていて、飼い主らしき人は日向のベンチで読書をしていました。一方、ネコは日陰で涼しんでいるようです。ネコが座り込んでいる小径はジョギング中の人たちが通りすぎるのですが、ネコの近くに来るとそうっと歩き出して邪魔にならないよう気を使ってくれていました。
A cat on a leash enjoying the cool of the shade
while his owner reads a book on the bench.
Joggers passing by picked their way gingerly not to disturb the cat.