2015年4月19日日曜日

オレンジチーズケーキ  Orange cheese cake

自家栽培のセミノールを活用するために、チーズケーキを作ることにしました。
ケーキ本体への投入物はざっとこんな程度です。市販のクリームチーズは酸味が無いので、自家製ヨーグルトを一晩吊るして水抜きしたものと、半々にしました。オレンジの果肉は、皮を剥いたら良く研ぎ澄ました包丁を外から中心に向かって入れて果肉を切り出すと、じょうのう皮が少なくてすみます。果肉が入るのでゼラチンも使います。



でもその前に、チーズケーキの底に敷くビスケット生地の準備。最初から型に合わせて生地を焼いてもよいのですが、先日焼いたビスケットがあったので活用。グラハム粉を少し入れてあるので、ナッティな食感があります。

ビスケットをつぶしたら溶かしバターを混ぜ込んで、型の底に敷き詰めます。バターは冷たいものより溶かしたもののほうが、より少量で行きわたるし作業も楽です。

卵黄、砂糖、牛乳でカスタードを作り、火を止めてゼラチンを溶かし入れます(左)。オレンジの果肉をブレンダーに掛けたら裏ごします(右)。これらを混ぜ合わせたら、

水抜きヨーグルトとクリームチーズのミクスチャーに加えます。

全体に良く混ざったら、ビスケット生地の上に注ぎ込みます。

これを冷蔵庫で冷やしている間に、

オレンジジュースでゼリー液を作って、上のチーズに注ぎます。これを冷蔵庫で数時間、もしくは一晩、寝かして冷やし固めます。

十分固まったら型から出して、

飾り付けをして出来上がり。

食べてみると、オレンジの味と香りがとても強く感じられて美味しいです。大満足



タイガに味見をしてもらおうと差し出したら、臭いをかいだだけでソッポを向かれてしまいました。乳製品には目が無いはずなのに。どうやら柑橘類の香りがダメなようです。

そこで、ゼリーとチーズの部分は私が食べて、ビスケット生地だけにして差し出したらやっと食べ始めました。犬って、柑橘類が本当に嫌いなんですね。

2015年4月18日土曜日

スモモ:太陽  Plum: Taiyo 

3月21日の記事の苗は、とうとう枯れてしまいました。2品種(オザークプレミア&メスレー)接ぎ木した落葉樹の苗を、新梢が展開しているのに根洗いして発送するというのは今でも信じられないですが、枯れたものは諦めるしかありません。


そこで、近所の園芸店を覗いたら、最近開花していた太陽のポット苗に幼果が着いていたので買ってしまいました。個人経営の店なので品揃えが乏しく、スモモは太陽だけ、他にバラ科の果樹としては開花済みの梅が3種、太陽と同時に開花していたネクタリンのファンタジアと桃の白鳳だけでした。これで結実したというなら、太陽は受粉相手にうるさくないということだろうと思い、ならばうちのスモモの帝王や梅の露茜でも良いのではと勝手に結論づけました。


土は水はけ悪そうですが、今度の落葉期までは単に鉢増しでいきます。

赤玉と鹿沼土を多めにし、肥料もたっぷり入れて、9号菊鉢に植えつけ。

できれば今ある幼果を収穫まで持っていきたい。


こちらは今年初開花の帝王です。花芽が4箇所に着いたので、幼果を1個ずつ残して様子見しています。花粉は露茜のを使いました。

クリスマスローズ  Christmas rose


先日ヤフオクで購入したダブルのゴールド苗の花がとても気に入ったので、今度は節約予算でダブルゴールドのセルフ苗を注文しておきました。

宅配のお兄さんから箱を渡されたとき、一瞬、目を疑いました。箱のサイズはちょうどAmazonでCDを3,4枚注文してメール便で海外から送られてきたような大きさと厚みでした。しかも渡されかたが、お中元の平箱を渡す感じで、とても上に伸びる苗が入っている感覚ではない。箱は、CD入りよりも軽いこと、軽いこと。











開けてみると、発芽苗が左下の隅に固定されていました。ちっさー! サイズ比較のために身近な普及品であるニベアを置きましたが、決して私はニベアの回し者ではありません。


箱から出してみると、あらためて小さい! たぶん14年春に採種した種からの苗だと思います。開花までにはあと3年はかかりそう。

とりあえずロングポットに植えつけ。あまりに小さいので、この春の成長期の間もポットのままで様子をみます。地植えにすると雑草にまみれて消滅しそうな心配があるので。

ヤフオクで買った開花苗(右)は、右の2個の花が咲いているうちにメシベを除去しておいたのですが、配達当時は蕾だった花についてはそのままにしておいたら自家受粉したようです。この種を発芽させれば、左の苗とは1年違うだけなので気長に育てて楽しみます。


日本サクラソウの4種のうち赤花が咲き始めました。

私のデジコンカメラでは色が変わってしまいますが、実物はもっと赤いです。

2015年4月17日金曜日

公園で  At the park

今朝は雲一つない青空で、速足で歩いているうちに、すっかりうだってしまいました。

教習所跡地の草地では八重桜(左)が咲き始めています。その向こうの木(右)はソメイヨシノにそっくりの花ですが、いつもこの1本だけは遅咲きです。

私はソメイヨシノが一番好きなので、遅咲きのがあると得した気分。

タイガが棒切れを見つけて遊び始めました。嬉しそうにピョンピョン跳ねながら走りまわります。

 公園は貸切り状態だしロングリードなので、自由に走らせます。

途中、本当に他に犬がいないか、期待しながらあたりをキョロキョロ。

 諦めて涼しい木陰で棒をカジカジ。



帰りに通った草地で初めての子に会いました。生後半年のフレンチブル、「コイモ」ちゃんです。

とても愛想が良く、爆発的な笑顔で「遊んで、遊んで」とタイガに向かってきますが、カメラを向けたとたん、

しかめ面になったり、

 ソッポ向いたり。。。。  どうやら、カメラが嫌いなようです。

2015年4月15日水曜日

狂犬病予防接種  Rabies shot

連日の雨とはうって変って、今日は朝から良い天気で、予防接種日和です。お昼ご飯の前に散歩は済んでいたのに私がまた玄関へ向かったので、タイガは最高に興奮して楽しい散歩を期待しているようでした。(玄関のタイル、ここ2ヶ月ほど洗っていません。雨でぬかるんだ庭で草むしりをした後のドロ靴で入るので、玄関の床はまーっ黒です。あしからず。)



犬が落ち着くまではリードを着けません。でないと、散歩=興奮して良い、という習慣がついてしまいます。


でも一旦外に出ると、もう嬉しくて、嬉しくて。。。。

予防接種の会場は散歩でよく行く近くの公園なので、タイガは真の目的も知らずに喜んで突き進んでいきます。

早く公園へ行きたくて、途中、ロン毛の甲斐犬「ムック」との挨拶もそこそこに。

もう直ぐ目的地。

公園に着くと、いつもは人気のないところに不思議ないでたちの人物が複数。。。

あっと言う間に注射を打たれてしまいました。終わった後はなぜ頻りにかポリポリ。注射を打つ人を介して間接的にノミが移ったりして。。。。。





帰りに近くの駐車場を通ったら、毎年美味しい実を付ける野良クワの花が満開でした。園芸種は開花段階ですでに実のような形をしていますが、この野良クワの花穂はブドウの花のように長くて、白い糸のような花びらも見当たりません。でも、これ1本で結実するし実は最高に美味しいので、野良とはいえ、「スイートマルベリー」、「鈴なりクワ」、「ポップベリー」などとは別格です。

Wild mulberry tree
 強風で花がなびいていました。今年もよろしくー。

2015年4月12日日曜日

クワに蕾  Mulberry trees

今年の2月に寒肥をやろうとしたら、東洋クワは9号菊鉢の中が根っこでギチギチで、土が無い状態でした。そこで、クワは2本とも地植えにすることにしました。ただし、クワ科植物の根っこの特性も考慮して、他に何も植える予定の全くない場所にしました。敷地の最も奥まったところで、うちのリビングとお隣、真後ろと斜め後ろの家に囲まれた日当たりの良くない南西角地なので、これまではヤブラン以外のものは植えたことが無い場所です。

そんな悪条件で今後育つかどうか分かりませんが、少なくともこの春に関しては、去年のうちにできていた花芽からボコボコと蕾が展開しています。もし来年以降、花が着かないようなら、今ある苗を親木として、挿し木苗を作ってイチジクのように苗を更新しながら鉢植えで収穫するつもりです。

蕾の展開は、毎年、東洋クワが先です。

Oriental mulberry

 東洋クワは節の間隔が狭いので、コンパクトな樹姿でも沢山の花が着くのが長所です。


西洋クワの方は、やっと新芽が開き始めたところです。節の間隔が東洋クワよりも離れているので、本来は大木になりそうな印象です。味は、両方とも同じような味でとても美味しいのですが、どちらか1本だけ育てるなら、東洋クワの味のほうが深みがあるような気がして魅力的だと思います。

European mulberry



今日は久しぶりに晴れた日曜日だったので、タイガは朝の公園でたっぷりと犬プロレスをしたり走ったりできました。大満足した後は、シャンプー日和なので即、お風呂場へ。子犬のときからシャンプーに慣れさせたので、何の抵抗もなく従います。

午後、お昼ご飯の後の散歩から帰ると、暖かいホットカーペットの上でもう眠くてしょうがないよう。

今朝のシャンプーでさっぱりしたよね? ね?

ライムが満開  Tahiti Lime in full bloom

3月末から咲き始めたライムが、今はほぼ満開になっていて、次々と咲いては幼果ができています。ベランダに出していますが、この時期、他に咲いている柑橘類は無いので、たまに花ハチがやってきて自家受粉を手伝う程度です。

花の香りは、レモンやオレンジのような自己主張の強い香りではありませんが、とても芳しいです。良い苗を手に入れました。