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2020年6月14日日曜日

キウイの幼果 Kiwi young fruits

レインボーレッドの幼果が順調に育っています。去年は真夏にコガネムシ成虫の食害に会ったので、今年はしっかりスミチオンなどをローテーションで使おうと思います。
Kiwi: Rainbow Red (red-fleshed Kiwi)

さっきまで雨が降っていたので瑞々しい外観。
 キウイの実は7月末までには最終的なサイズの90%にまで成長する、という記事を読んだことがあります。現在の大きさは、私の人差し指の頭との比較でこれくらい↓。
By the end of July, the fruit should attain 90% of the ultimate size.



梅雨はワンコの換毛期と重なります。ブラッシングが大変なので1日おきにやっていますが、そのたびにこうです。
Taiga is moulting in the middle of the plum rain season.
 庭仕事の影響で玄関のタイルが汚いですが、
 抜け毛をアップにすると、これ。抜けるのは主にアンダーコートなので、色は白っぽいです。
I brush her every other day and, each time, this is the output.
 子犬の頃はブラッシングをしようとすると「よせやい」と言わんばかりにじゃれていましたが、今は嬉しそうな顔をします。

2020年4月27日月曜日

キウイ開花 Kiwi flowers

数日前からキウイの早雄が咲き始めました。近くへ行くと芳香が漂ってきます。
Soyu (male plant)
 無数の蕾や花が着いています。
 花の香りが良いだけでなく、開花したばかりの花はとても清楚な雰囲気。



こちらはレインボーレッド。雌花は子房があるので判別しやすいです。昨日から咲き始めています。見ていると大きな花ハチがオシリに花粉のダンゴをぶら下げながら花の間を行き来しているので、敢えて人工授粉する必要はなさそうです。実が生り過ぎて摘果が大変になるだけです。
Rainbow Red (female plant)


2020年3月29日日曜日

雪! Snowing!

昨日の東京の最高気温は24.6度で初夏のような暑さだったのに、今朝は一転 雪です。朝起きたときはまだ雨で、テレビを見ながらグズグズしているうちに雪に変わりました。


急いでバルコニーのキンカンライム苗を2階の部屋に取り込みました。耐寒性は金柑並みとは言っても、蕾が出始めてているので雪のなかで放置はできません。
実はゆっくりながらも肥大しているようで、今はピンポン玉くらいになっています。スダチ同様、これくらいの小さい実は料理でその都度使い切れるので重宝します。
Snowing in Tokyo today, after yesterday's max. temperature of 24.6℃
Limequat on the balcony - I took it inside

庭のブラッドオレンジ(右:モロ、左:タロッコ)にも雪が積もり始めていました。
Blood Orange trees (Moro:right, and Tarocco: left)



タイガの散歩で城北公園へ向かいます。道には桜の花びらが散っています。
To the park

川沿いの桜。まだ満開ではないのか、川面には花筏がありません。

昨日タイガの写真を撮った草地。人気がありません。
The same place as yesterday where we took the first photos

昨日の岩の上でポーズをとらせました。24時間で景色がこんなにも変わるとは。
Taiga standing on the same boulder
What a difference 24 hours can make
 枝が雪の重みに耐えています。



帰宅してキウイの蕾をチェック。これは早雄。
Back home, checking the Kiwi flower buds: Soyu (male plant)

こちらはレインボーレッド。雪が今日一日だけなら大丈夫でしょう。
Rainbow Red (female plant)

ベルガモットには4個だけ実が残っています。この冬はコテージチーズを作るのに何度も利用しました。
Bergamot oranges

クサイチゴは蕾が沢山ついているのでまだ咲き続けていますが、初年度の今年は実が生らないないかも知れません。開花のあと全然実が肥大しないので株元を見たら、太くて真っ直ぐなシュートが数本伸び始めていました。栄養がそちらに取られているようですが、ということは来年は期待できそう。
Japanese wild raspberry, still flowering

2019年11月10日日曜日

キンカンライム Limequat

キンカンライム苗は今年の2月に配達されて、それを鬼剪定した後の姿はこう↓ でした。届いた苗の枝をよーく見ると、前の年に実が着いていた跡があったので、今年から結実する期待はありました。
Limequat (right) when it was delivered in February this year


今ではこんな↓ に枝がワサワサしていて、30個くらいの実が着いています。6月の開花は随分と花数が少なかったので3個だけ実を着けさせましたが、その後チョロチョロ咲き続けて、11初旬まで咲いていました。。温度さえあれば四季成りになるかも。
As it is now - it has grown a lot.
 結構な豊産性です。枝を切り戻しても、その先からまた枝が伸び続けて、その先っちょに開花・結実します。なので、収穫が終わったらいくらでも鬼剪定して自分の望む樹形にしながら収穫できそうです。
Very prolific - it keeps flowering, followed by young fruits.

こちらはタヒチライム。ベルガモットに高接ぎしてあります。
Tahiti lime grafted onto Bergamot

味を比較するために1個ずつ採ってみました。タヒチライムのほうは例年なら今の時期まだ青いはずですが、今年は早いです。しかも今年は種が入っている。キンカンライムのほうは、いかにもライム、という色です。
絞ってそれぞれ味見したところ、全く同じでした。この時期の酸味と苦みはライムそのもので、目隠しして味見するとどれがどれだか分からないと思います。タヒチライムは3月頃まで樹上に置いておくとレモンのように甘味が出るので、キンカンライムも同様に長く楽しめそうです。
英語版のWikipediaによると、作出されたのは1909年だそうで、もう100年以上も出回っていることになります。そうなると、同じ品種名の元でも苗によって多少の変異はあるかもしれません(うちのキンカンライムの実はラベル写真の楕円形ではなく、まん丸で大粒の金柑のような外観です)。
Tahiti lime and limequat
They may look different, but they tasted exactly the same.

ライムのめちゃくちゃ酸っぱい絞り汁の後は、口直しに極甘のレインボーレッドを食べました。今年のヒット商品のひとつです。こんなに美味しい果物があるなんて感激。とりわけ、真ん中の白い部分が甘くてクリーミーなのが嬉しい。
Kiwi: 'Rainbow Red', an extremely sweet variety,
fruited for the first time this year.



先月に届いたローガンベリーのワイマテは元気に根っこを張っているらしく、赤い新芽が25cm以上に伸びて来ました。冬芽をたくさん出させれば、来年から開花・結実するのではと期待しています。
Loganberry: Waimate's new bud growing



先日、地元園芸店で見つけた四季成りイチゴも元気そうです。
Everbearing strawberry

実が土に付かないよう、マルチングをしてあります。
花は綺麗な二重咲きですが、ガクまで二重です。

2019年10月18日金曜日

キウイ試し採り Red Kiwi

キウイの葉っぱは夏の間にコガネムシの成虫にボロボロにされてしまいました。ダメ元でマラソンを散布してみたらいっぺんに姿を消しました。そこでいつも被害にあっているスモモの葉っぱにも同様に散布したら、以後、秋にかけてすっかりコガネムシがいなくなりました。来年はもっと早くから手を打ちます。

日当たりの良いほうのツルで1個触ってみたら柔らかかったので試し採り。他のはまだまだ石のように硬いです。
Red Kiwi: 'Rainbow Red'

ちっさーい。初成りだし、葉っぱがダメージ受けたし、文句は言えません。

切ってみると色は薄めですが、ほぼ全体的に柔らかくなっていました。何より、芯も軟化していてクリーミーで甘かったのが嬉しい。食べた後の感想は、もう感激ものの美味しさでした。これを食べたあとでは、黄肉系のは物足りなく感じるかも(昔うちにあった黄肉キウイは、これに比べるとあっさり系でした)。
Extremely sweet: in fact, sweeter than green or yellow varieties



園芸用の支柱を買いにJAへ行ったら、ピンクの食用菊が出ていました。ずっと昔に育てていたことがありますが、その後、もっと豪華な観賞用の菊に目が移ってボツにしてしまいました。でも、今は黄色の食用菊を気に入って育てているので、ピンクが加われば色が冴えます。黄花のほうは随分と大株になったので、今年こそは一部を味見しようと思います。
Edible chrysanthemums: yellow and pink (new)

ピンクのは「もってのほか」という名前の品種。以前食べた印象では、ちょっとアクがありました。
New addition

黄花種ももうすぐ咲き始めます。

タイガがあまりにも協力してくれないので、無理矢理 苗を横に置いて記念撮影。

うちには今年から野菊もあります。「野紺菊」という名札がついて園芸店で売られていた小苗を今年の春先に買って植えておきました。まだまだ咲き始め。写真では薄紫ですが、実物は濃い紫色。個々の花の開花直後は、花びらの中心近くは白く端っこの濃い紫色とのコントラストが綺麗で、キラキラした印象です。私の簡易カメラでは再現できません。
Wild variety

2019年9月27日金曜日

果樹苗 New fruit trees

ガーデニングでの駆け込み消費です。
スモモの「彩の姫」とキウイのヘイワードが届きました。
New arrivals

彩の姫は、スモモには珍しく受粉相手を必要とせず自家受粉で豊産性、かつ香りが良い品種だそうです。今うちにある品種のなかで香りのあるプラム/プルーンは無いので楽しみ。しかも、7月中旬頃からもう収穫が始まるそうで、サマーエンジェルなど中・晩成の品種を待つあいだの早生の品種になります。
Plum: Sai-no-Hime

「何で今さらヘイワード?」という感じもありますが、レインボーレッドの収穫が終わったあとの楽しみとしての品種です。寒い部屋で保存すれば春先までもつそうで、冬でも柑橘類以外の果物を楽しめることになります。スペースが無いので、高接ぎの高接ぎ。もうすぐ収穫できるレインボーレッドは、シマサルナシ台の早雄に高接ぎしてありますが、キウイ台と比べてシマサルナシ台は評判どおり威力を発揮しています。
なので、このヘイワード苗もシマサルナシ台のを選びました。
Kiwi: Hayward

箱から出してみると、まあこんなもんでしょう。状態からして、今年の初めに1年生新苗だったものが今まで売れ残って管理されていたようです。

とりあえず10号鉢に植えますが、根っこがビニポットの中でガチガチなので、落葉期にほぐして植え直す予定です。





アコレで見つけた洋ナシ。入荷したばかりだそうですが、棚が甘酸っぱい香りを放っていました。なかでもこの2個は良く色づいていて、樹上完熟近くまで木に生っていたような色艶のよい品です。他のは未だまだ青かったので、この2個を見つけたのはラッキーでした。
European pears

洋ナシなので洋皿に乗せてみました。それにしても良い香り。
先日、近所の犬友から産直の和ナシを頂いたので、そのお礼に洋ナシを使ったスイーツを作ろうと思います。その家は先代の保護犬が老齢で無くなったあと数か月間その子のことを偲んでいたのですが、最近 新たに保護犬を迎えたばかばかりです。もう落ち着いた頃だと思うので初対面も楽しみ。
Very fragrant - sweet and sour
 果重は300gと、しっかりしたサイズです。出荷の際これを選抜するのに何個の実がハネられたのだろうと思うと、日本の果物の値段が高い理由が分かります。ヨーロッパの庶民の市場のように、不揃いの実を紙袋に入れて重さで売れば農家側のムダが削減できるはずですが。
Weighs 300g



気分転換にグラハム粉入りのパンを焼くことにしました。スーパーでグラハムブレッドを買うと呆れるほどの高値で設定されていますが、自分ちで作るとお得です。普通のパンの材料にグラハム粉が少し入っているだけです。
Making Graham bread

このツブツブが腸内の掃除に役立ってくれます。イギリスのグラハムパンはもみ殻を取り除いただけの麦粒も入っているのでナッツ風味で美味しいですが、日本のはフスマっぽいです。

今の気候はパン生地発酵に最適なので直ぐに出来上がり。上の丸い塊の生地が焼きあがるとここまで膨らむので、お店のパンはいかにマージンが乗っているか想像つきます。
Baked!
台所にグラハム粉の香ばしい香りが広がります。