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2014年5月18日日曜日

アンズの幼果  Young apricot fruits

アンズのサニーコットの幼果が順調に肥大しています。去年は1mほどの小苗にびっしり花が咲いてそのまま幼果がついたので必死に摘果しました。その後、樹高が伸びて栄養がそちらに行ったのか、今年の春はほとんど花がつかなかった印象で、摘果もせずに放置していたら、現在25個くらいの実が成っています。結局、収穫量は去年と同じになりそうです。

生食でとても美味しい実がなります。しかも、幼苗のうちから実をつけ、実止まりも文句なし。

Sunnycot
 

2014年3月29日土曜日

サニーコットが開花 Apricot flowers

アンズのサニーコットが開花しました。去年は沢山成らせすぎたので、今年は裏年になったようで、花数が極端に少ないです。

2月の間に南高梅とプルーンのラストダンスの枝を1ヵ所ずつ、花芽のついていない枝に高接ぎしておきました。

2013年9月18日水曜日

ピーチ・アイスクリーム  Peach Icecream

種無しピオーネのお礼に作ろうと思っていたピーチ・アイスクリーム、今朝、やっと重い腰をあげました。材料は写真のとおりで、黄金桃の果肉のうち350gをピュレー状にしてあります。ど真ん中の小さな器は、香りづけに使うラム酒です。

卵黄3個と砂糖、少量の牛乳でカスタードクリームを作り、氷水でひやしたら、果肉とラム酒を混ぜ込んだものが左の鍋の中身です。右は生クリーム(脂肪分45%)、2箱を6分だてにしたものです。クリームを固くたて過ぎると、果肉のドロドロの液体と混ざりにくくなるので、なるべく両者を近い状態にします。混ぜたら容器に流し込んで冷凍庫へ(朝10時30分)。

午後4時半頃に冷凍庫から出してみました。左が差し上げる方で、右は余った分を自分用にとっておいたのですが、こちらは量が少ないので結構、固まっていました。

そこで、自分用のを味見。2個の桃を使い、沢山果肉が余ったので、ソースも作っておきました。
味は、もう、最高に美味しかったです。やはり、手作りアイスは材料費をケチらないので、市販のどんな高価なものよりずっと美味しいです。

2013年6月22日土曜日

サニーコット試食   apricot: Sunnycot

アンズのサニーコットが色づいてきて、いかにもアプリコット色になっています。当初は、15個まで摘果するつもりでしたが、粒ぞろいで勢いよく肥大したので、結局、今年は20個も成らせています。樹高はまだまだ1mそこそこですが、地植えだし木が大きくなるのを急ぐわけでもないので、めいっぱい成らせました。


雨の合間に網がけをしたので、鳥害を心配することなく無袋で色づいています。横から眺めると、燈色のランタンがともっているように明るいです。


生産農家なら、これよりも手前で収穫・出荷して、流通段階で追熟させるのでしょうけど、家庭菜園の特権で完熟を楽しめます。そこで、写真↓ 手前の2個を試し取りしてみました。


サイズは去年のとほぼ同じで、横幅約5cmです。半割にしてみると離核で、完熟でした。甘味と酸味が調和して美味しく、また、去年の実よりも肉厚で、極上のデザートアンズでした。やはり店頭のアンズでは、ここまで美味いものは期待できないと思います。
これから毎日2個ずつもぎ取って味わう予定です。

2013年6月8日土曜日

青梅  Ume Plum

近所の方から青梅をいただきました。形からすると豊後ではないのに、うちの南高とは比較できないほど大粒の梅で、全部で1.2kgありました。
ちょうど、スーパーで近江生姜の新鮮なのを見つけたので、お礼用に使うことにしました。

梅については、アルコールは苦手なので、梅酒ではなくシロップを作ることにしました。果肉を削ぎ取って砂糖をまぶして、漬物石を乗せて冷蔵庫で1週間もするとエキスが出て、果肉自体はシワシワの抜け殻のようになります。いつもは果肉の正味重量と同じ重さの砂糖を使いますが、今回は容器に入りきれなかったので、まずは500gの砂糖をまぶしておきました。

1週間後にエキスだけを瓶に移して冷蔵庫で保存します。夏は氷を入れた水に溶かしてジュースにすると、クエン酸の効果で疲労回復になります。


新生姜の方は自家製のガリにします。キャベツスライサーを使うと、市販のガリと同じくペラペラにスライスできます。スライスした生姜がひたひたになるくらいの酢を鍋で沸騰させ、好みの量の砂糖で味付けし、そこへ生姜を入れて一煮立ちさせると火を止めて味を沁みこませます。酸性の食材なので、必ずセラミック鍋を使っています。

自家製ガリを作るまでは、市販のものは着色してあるのかと思っていましたが、この↓ アプリコット色は砂糖と酢だけで出ます。

今日いただいた梅に匹敵するサイズのものは、うちではアンズです。最近、浅緑色になってきたので、月内には収穫できるかもしれません。袋掛けはしていません。

2013年4月13日土曜日

アンズの幼果 young apricot fruits

サニーコットの幼果が地植えパワーで順調に育っています。苗は、去年の夏にコガネ被害に会いましたが、地植えで越冬させたら回復したようです。

これからはずっと地植えでいくので、今年は最終的に10個くらいまで摘果しようと思っています。当初は桃のように下向きの実だけを残そうと思っていましたが、勢いのあるものを優先させているうちに、ほとんどの実が横向きや上向きのものになってしまいました。

サニーコット(Sunnycot)

2013年3月19日火曜日

サニーコット開花 Sunnycot in bloom

今年から地植えにしたサニーコットが、昨日までの1,2輪から、一晩で7部咲きくらいになりました。去年は鉢植えで2個だけ成らせましたが、今年は10個くらい付けさせようと思います。桃のように、地面に向かって咲いたものを選ぶように摘果します。数年後には、こんな丁寧なことはやっていられないほど木が大きくなっているよう期待します。

去年はビワの室戸早生とオレンジのセミノール同様、このサニーコットもコガネ子に根をやられましたが、これからは地植えで安心です。

蕾は濃いピンクで、開花すると淡い色。顔を近づけるとほんのり甘い香りがする程度で、やはり梅とは違います。花粉が豊富で、梵天が真黄色になりました。同時開花中のトパーズとバイオチェリーに授粉しておきました(花粉の相性については分かりませんが)。

2012年11月24日土曜日

サニーコット(Sunnycot)

アンズのサニーコットは、10号ロングスリット鉢で、初夏までは木が順調に育って、また、美味しい実を2個成らせました。しかし夏・秋にかけて、枝が2本しか出なかったので不思議に思って、移植には早めでしたが、10月に地植えを済ませることにしました(いつまでも実が成らないプルーンのアリエスをリストラした跡地です)。

鉢から出すと、コガネの幼虫が2匹! 比較的少ない数だったので、ダメージもそれほど大きくはなかったのですが、本当に2匹だけなのか、確認するために徹底的に土を振るい落としたので、苗が一時は弱ってしまいました。その後、葉っぱがシャンとして、最近までついていたので、何とか難を乗り超えたようです。今は秋枝のみに葉が残っています。


2年目の苗なので、花芽もゴツゴツ付いていて、来年の春がとても楽しみです。