一才ナツメが色づきはじめました。今年は全部で12個生っています。
左にあるのは、「新疆なつめ王」の台木から出ていたひこばえを切り離したものです。
Sucker from grafted Xinjan Jujube (left), and Dwarf Jujube (right)
グアバと同じで、本体から離れたところに出たひこばえを根っこ付きで切り離せそうに見えても、実際は太い根っこから出ているので、取れたひこばえは根っこなしでした。でも2cmほどの真っ白い茎がついていたので、今の用土に挿して一日に数回水やりを続けていたら育ち始めました。今では高さも茎の太さも元のサイズの2倍になっているので、根付いたようです。これで茎が木質化して越冬すれば、来年の夏には急成長するでしょう。
Sucker
一才ナツメの実
Dwarf Jujube
一番大きな実が全面的に赤くなったので、試し採りすることにしました。
最大果とはいっても、品種名もない盆栽用素材の苗なので、果長は3cmほどです。
食味は、美味しい! 去年の実よりも、甘味・酸味が増してリンゴのような味です。ただし、水分は少ないですが。。。。。 この苗はいつまでも大事に育てたいです。
新疆ナツメに着いていた2個の実は、台風のさなか落ちてしまいました。来年に期待です。サッカーは、切っても切っても出てきます。これが輸入苗と仮定すると、サッカーを育てていつか実が生ったら、日本以外に生えているナツメの実ということになるので、好奇心から1本は育てる気はありますが、これ以上は要りません。
Xinjian Jujube: suckers from the stock