2016年8月8日月曜日

感謝とお詫び

きのうの夕方、教習所跡地でいつものように夕方散歩をしたあと、帰り際にタイガの首輪が抜けてしまいました。まだ帰りたくなかったようで逃げ回り、遂には教習所跡地から出て中央公園の林の中へ入っていきました。首輪も何もつけていない「ハダカ」状態でです。夕方の7時を回って暗くなっていたので、姿を完全に見失いましたが、他の飼い主さんたちや、散歩中の顔見知りの方々、公園のパトロール車など、様々な人たちが協力して探してくださいました。手がかりもなくかなりの時間がたった頃、皆さんにはお帰りいただき、私も一旦、家に帰ってみることにしました。毎日、朝夕の2回、同じ道を往復しているので、タイガは道を知っているはずだからです。

念のため公園近くの屋敷林の横を通るとき、タイガの名前を呼びながら移動しましたが、反応はなし。そこでいつもの道順を進んで、小沢組の建物のところまで来たら、アスファルトの上を走る犬のツメの音がしたので、横を見ると真っ暗な中、タイガが何食わぬ顔で並走していました。後を追って私に追いついたようです。

普通、「ワンッ」とくらいは言うでしょう! 
飼い主とはぐれていたのだから!

とにかく、心を平静に保ちながら、自転車を止めて首輪を出したら、私をからかうような目をしてまたしても遠ざかろうとしました。もう、その地点以降は広い歩道があるし街灯も明るいので、ハダカのままで並走させることにしたら、何とも誇らしげな顔をして横を走っていましたよ。

家につくと早速、あちこち電話して報告、謝罪、感謝です。

ご協力くださった皆様、遅くまで有難うございました。また、今後このようなことのないよう、気をつけます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。深く反省しております。


今日のタイガ。何事もなかったかのように、だらしなく「肥満老人座り」です。



タイガ、そこに直れ!     ヘイ。

たぶん、本犬は何とも思っていないでしょう。