2015年10月24日土曜日

アップルローズ  Baked Apple Roses

ニケちゃんママにいただいた長野土産のリンゴが新鮮なうちに使おうと、アップルローズを作ることにしました。材料はいたってシンプルですが、パフペイストリーの生地を作る作業が大変です。最初に少量のバターで練った生地を冷蔵庫で2時間ほど休ませて、その後大量のバターを挟んだら、これを2時間ごとに織り込むこと7-8回必要なので、今回の生地は昨日の午前中から作り始めました。

リンゴは薄くスライスして、酸化しないようにレモン(が無いので自家製カボスとカラマンシー)の絞り汁を溶かした水で、リンゴがしなるまで加熱します。


加熱したリンゴを水切りして冷やしている間に生地を用意。ローリングピンで薄く伸ばした生地を、物差しに沿って切ってもよいですが、あれば丸棒を半割にしたもの(デパートで売っています)で一気に印を付けるのもよし。

6個分の生地にするために、ピザカッターでサクサク切り分けます。

そこへ冷やしたリンゴのスライスを、生地から少しはみ出すように並べます。リンゴの下に塗ってあるものは蜂蜜ですが、アプリコットジャムを水でゆるめたものを使うのがより一般的です。

生地の下半分を折り返してリンゴスライスを包み込む。

生地をクルクル巻いてバラっぽくなったら、油を塗って小麦粉を振ったマフィン型に入れる。

砂糖とシナモンを振りかける。


190℃のオーブンで焼くこと30分。シナモンとバターの香りが台所に充満しています。

冷えると溶けた砂糖でマフィン型にくっつくので暖かいうちに取り出す。冷めても美味しいです。
カロリーが心配でない人は、ホイップしたクリームを添えて食べると更に美味しいです。