箱から出して枝を伸ばしてみたら、新梢が伸びた部分も含めて1m超えのヒョロッとした樹姿です。梱包直前に、根っこを洗い、用土でサンドイッチしてビニポットに入れてあったようなので、根っこが一時的に機能せず、枝がしおれ気味になっていました。半日陰で2,3日、たっぷり水やりすれば直ぐに回復するでしょう。
写真↓左は先日買った「朝倉サンショウ」、右は「ブドウサンショウ」です。山椒の本命の方の鉢が小さくなってしまいましたが、今度の落葉期に地植えにするまでガマンしてもらいます。どこかのサイトで読んだのですが、ブドウサンショウは地植えでないと、あの沢山の実が着かないそうです。
ちなみに、香りの違いがあるのか比較するために、葉っぱをむしってクシャクシャにしてみました。大いに異なる香りでした!例えるなら、朝倉の香りはローリエのようなドライな香りで、ブドウの方はバジルのようなふんわりした香りです。私はサンショウの葉を、ちらし寿司や押し寿司に活用するので、香りの違いも楽しみながら使えそうです。
土を買いに地元の園芸店へ行ったら、ツツジの鉢植えが入荷し始めていました。もうすぐ品評会の季節です。
絞りのものや
バラ咲きのものもあります。
ネットで見たことがある「コーカサスマツムシソウ」も入荷していました。園芸種のアザミのように大きくて、地上部は50cm近くあります。花は、テンニンギクほどの大輪で、とても存在感があります。こんな立派な苗がこの値段なら、かなり心が惹かれますが、「コーカサス」原産だと東京の夏はムリなんじゃないかと思い、購入を諦めました。
Scabiosa caucasica, 'Perfecta' (?)
そこで、実際に買ったのは、このブーゲンビリアです。定番カラーで、実物は極めて鮮やかな蛍光色です。
ブーゲンビリアなんて、今更、な感じですが、この苗は木立性として品種改良されたものらしいです。大きく育ったら、この色で暑い夏をさらに熱く演出です。
こちらは、帰宅途中の駐車場わきに生えていた野良ヒルガオです。濃いピンクで、私は雑草でも綺麗な花なら育てたいので、種が成ったら採取する予定です。