2019年5月11日土曜日

公園で At the park

今朝は5月らしい爽やかな朝で、とても気持ちが良かったです。犬散歩のおかげで自分の健康が維持されていることを改めて感じました。そんな感謝の気持ちを込めて、ゆったりした早朝散歩になりました。


ヒマなので、タイガが座込みたければいくらでも付き合います。クローバーの花の甘い香りが、いかにも5月です。
Pleasant, cool May morning



向こうからタイガの4人いるボーイフレンドの一人、ハスキーのグレイシー君がやって来ました。
Gracy, one of Taiga's 4 boyfriends, comes along.
 巨大なハスキーで11歳なのに、若者のようなコンディションです。
He is in excellent condition for an 11-year old Husky.
 挨拶が終わった後もタイガの臭い嗅ぎ。昨日シャンプーしたとき以来、私自身も気づいていたのですが、避妊手術さえしていなければ本来はヒートの時期なのか、何か臭っています。
But for spaying, Taiga might have been in heat right now -
that's how she smells.
 でも、グレイシーがいつまでも止めないので、
Nevertheless, Gracy was too persistent, and
 タイガがストップをかけました。
Taiga tells him to back off.




グレイシーを置いてけぼりにして、近くに落ちていた汚いボールを咥えて、イライラのはけ口にし始めました。
Taiga finds an abandoned ball.
 「取りに来ーい」という仕草をするので付き合ってやると、
She tells me to 'Come and get it'.
 ガバッと起き上がって、
As I approach her, she jumps up on her feet and
 これ見よがしに私のすぐ横をすり抜けて行きます。
slips by me.





友達のルーク君がやって来ました。ルークは飼い主さんとの毎朝の訓練が終わったばかりで疲れていたのか、今日はあまりタイガと遊びません。
Luke, 3-year old  male mixed dog. 
After training with his owner, Luke was too tired to play with Taiga.

それよりも、もっとルークの関心を捉えるものが。。。。。
Rather, he was more interested in what he saw beyond.

草地の向こうに小さなチワワがいるので、もう他のことは頭にありません。
A tiny Chihuahua in the distance....

行きたくてしょうがないので、とうとう立ち上がりました。
He wants to get close....
 そのまま2、3歩前進。
He even starts walking on his hind legs.
 「ルーク!」と呼ぶと我に返ってこちらをチラリ。とぼけた表情。
'Luke!'

この子がルークの視線の延長線上にいたチワワです。
The object of Luke's attention.
 飼い主さんによると大変な怖がりだそうですが、それでも吠えない良い子でした。
An extremely nervous Chihuahua - this is why
Luke's owner didn't dare allow him to get closer.



公園出口の草地で一休み。夏はいつも草の上で体を冷やしてからでないと、帰宅のために歩けなくなります。
Before leaving the park, Taiga has to chill.
 アジの開きならぬ、タイガの開き。
She loves the cool grass under her belly.



帰宅しても、なるべく冷たい床の上を移動しながら朝寝。
She spends the rest of the morning sleeping.
She moves herself a few feet, as the floor board becomes warm.

2019年5月9日木曜日

石地ミカンが満開 Ishiji tangerine etc



昨日まで2階で仕事をしてた間、この満開の石地や、他にも咲き始めたオレンジやらレモン類の花の香りが漂ってきて、「こんな環境で仕事とは、なんてラッキーな自分」と思いました。
Tangerine: Ishiji (virus free)
 石地は10号鉢で管理していて、去年は初めて1個だけ収穫できましたが、今年は豊作になりそうです。




仕事を納入して今日からまたヒマな日常が戻ったので、じっくり観察できます。
今年はカラカラオレンジにも花が咲いているので、もしかしたら初収穫にこぎつけるかもしれません。カラカラはネーブルの交雑種と言われていますが、果肉はピンクっぽくて、甘味がネーブルより更に強いそうで楽しみです。
Orange: Cara Cara



オセージが1輪だけ咲いていました。去年、十分枝を分岐させたので今年は沢山の蕾が出たのに、何かの虫の害か、ほとんど全て先っちょが腐ってしまいました。なので、この1輪は貴重です。
Blackberry: Osage
 花の色は、実物はもっと濃いピンクなので、小さな野バラのように綺麗な花です。



矮性ラズのルビービューティーには、現在3個の幼果が育っています。
Raspberry: Ruby Beauty (a.k.a. Shortcake)
 根本を見ると、先に出た来年用のケインに加えて、新たに2か所でシュートが顔を出しています。この調子なら2、3年でワサワサの株立ちになりそうです。



去年の秋から、新疆ナツメを試しに地植えにしてみました。ナツメは地下茎を張る植物なので、主幹を中心に半径数十センチで根を切るよう、スコップで定期的に掘って制限する予定です。
南向きバルコニーに置いてある大雪ナツメに遅れて、最近やっと芽吹いてきました。大雪ナツメは1日じゅう日に当り、3月下旬から芽が動き出していたので、やはり太陽の恵みは大きいです。
Jujube: Xinjiang Jujube
でも一旦動きだすと新疆ナツメは成長が速くて、蕾の状態も大雪ナツメに追いついています。


スモモの帝王の幼果もグングン成長しています。開花・結実は「いくみ」のほうが先でしたが、帝王はさすがに大実品種だけあって今ではいくみの幼果の数倍になっています。
Plum: Teiou
 一番大きなのは、既に長さが3cmを超えています。



忙しくしている間に、キウイは風と昆虫のおかげで無事、受粉ができたようです。レインボーレッドと早雄が同時に開花したので理想的でした。
Kiwi: Rainbow Red

2019年5月3日金曜日

エルダーフラワー・シロップの味見 Elderflower syrup tasting

昨日からシロップに漬けてあったエルダーフラワーとベルガモットのスライスを取り除き、キメの細かい布で濾過したあと、シロップを消毒済みのボトルとジャム瓶に詰めました。思ったより量が多いのでびっくり。


エルダーの花からは「エルダー・シャンパン」が作れるそうですが、シロップが一晩のうちに僅かに、僅かに発酵したのか、原液を少しスプーンに取ってなめてみたら気泡を感じました。イギリスのサイトでは「シロップは瓶詰めをしたら冷蔵庫で保存」と書いてありましたが、防腐目的よりはたぶん発酵を抑えるためかもしれません。なので、瓶のほうはなるべく空気が入らないよう、目いっぱい詰めました。

24 hours later...  the syrup was filtered and
it's ready for tasting.

水で薄めたら氷を入れて、冷たいのを飲みました。もう、言葉にならないほど美味しい! ベルガモット独特のドライなフレーバーが前面に出て、甘党でない人でも楽しめそうな飲み物です。アルコールが飲める人なら、ジンなどを加えると、夏にぴったりのドリンクになると思います。私はお昼ご飯のスパゲッティを食べながら飲みましたが、脂っこい食事にも合います。


正直、エルダーの香りがどこかへ行ってしまったような出来上がりです。こんなにベルガモットの実を美味しく味わえるとは思ってもいませんでした。(いったい何が主役の話?)

It tastes out of this world!

お昼ご飯を食べたらすぐ2階へ戻って仕事なので、退屈したタイガが自由に庭に出られるよう、玄関の戸を開けてあります。
I am tied up with work, which leaves Taiga bored and lonely.
At least, she can go out into the garden whenever she wants to.

2019年5月2日木曜日

エルダーフラワーのシロップ Elderflower syrup

毎年、ゴールデンウイークは特定顧客からの仕事が入るので家で缶詰状態です。ペットの世話と食事の用意以外は時間を割けないですが、植物の開花は待っていてくれないので、エルダーフラワーを使ったシロップを作ることにしました。イギリスのサイトを見ると、手順は至って簡単なので直ぐに終わります。最初に咲いた花序はもう花びらが完全に散っていて、この後ベリーが生るかどうか様子見です。


その後、数個の花序が開花しました。花の香りは慣れるとだんだん良い匂いに思えてきました。
Common European Elder


 苗が軒下近くにあるので「お水がたくさん飲めてハッピー」状態なのか、葉っぱが巨大です。連日の雨でグングン木が育っています。



こちらは先月に届いたブラックタワー。花が2か所についています。
Black Tower

これは苗の頂点(写真がボケボケ)。

こちらは3本の茎のうち2番目のもの。



エルダーシロップのレシピではレモンを使うことになっていますが、現在うちに残っている唯一の香酸類の実はベルガモットなので、これで間に合わせます。
Bergamot - the only citrus fruit left in my garden
 ベルガモットの苗は、植え替えした直後の、昨年の厳冬で作落ちして去年は高接ぎしてある品種はどれも結実しませんでした。でも去年の猛暑と今年の暖冬ですっかり体力が回復したようで、いろんな品種が蕾を出しています。全部で8品種を高接ぎしてありますが、ラベルが落ちたのでレモン品種の判別が難しいです。
8 different lemons, etc, are grafted onto Bergamot.



花を収穫しました。
Elderflowers harvested
 タイガも匂いが気になる?
 何とも清々しい香りです。

材料は、エルダーフラワー、グラニュー糖、レモン、クエン酸、水。レシピによると、本来はもっと沢山の花を投入すべきなのですが、元のレシピの分量を割り算で調整して、何とか似たものを作りました。スライスしたベルガモットの香りとエルダーフラワーの香りが混ざって、台所に充満しています。あまりにベルガモットの香りが強烈なので、次に本来のレモンで作ると拍子抜けしそうです。花と香酸類をシロップに漬け込んで、24時間後に濾過して出来上がりです。
The fragrance of sliced Bergamot and elderflowers are indescribable!