2017年10月1日日曜日

公園で  At the park


今朝は雲一つない青空で、いかにも10月の雰囲気でした。明日からは閉鎖される草地を惜しむように、皆さんいつもより30分オーバーで早朝散歩を楽しみました。

タイガも嬉しそう。
Taiga posing in the shade

いろんな光の中で記念写真とりです。
Taiga in the sun

甲斐犬のヒナちゃん。黒毛が朝日で光っています。
2 Kai's: Taiga, and Hina with shiny black coat

ケアンテリアのチャンプもやって来ました。
Champ (Cairn Terrier)


早速ヒナちゃんとチャンプのプロレスが始まりました。走り専門の柴犬のアズキちゃんが羨ましそうに見ています。
Champ and Hina wrestling.  Azuki (black Shiba) looks on
Azuki wants to join in, but
doesn's know how to.
仲間に入りたいけど、プロレスの仕方が分からない。


今度はヒナちゃんとアルバス。珍しくヒナちゃんが、自分よりも月齢が下のアルバスに転ばされています。気性は、ヒナちゃんはボス気質、対してアルバスは超ソフトなので、
Albus (Labradoodle) and Hina in reversed roles, because

いつもはヒナちゃんのほうが断然強いです。アルバスのほっぺたに噛みついて振り回したり、
normally it is Hina who has the upper hand

アルバスの腹の上から押さえつけたり。
This is the norm.
通常はこのパターンです。


モノ君とタイガのプロレスはあまり見かけません。こちらは大柄なので、アズキちゃんは離れたところから見ています。
Mono (Border Collie) and Taiga, with Azuki looking on

追いかけっこが始まりました。タイガ(右端)は出遅れながら、

モノが向きを変えて戻ってきたのを狙って途中から追いかけます。後に続くのはカンタとアズキちゃん。

タイガはかわされましたが、モノを追いかけてカンタ、ヒナ、アズキと続きます。


たくさん走った後、水分補給するヒナ(左)とカンタ(右)。
Hina (left) and Kanta (right) sharing the water bowl


久しぶりのソラマメ君。以前はカメラが大嫌いだったのに、今朝は全く平気でした。
Soramame (male Toy Poodle) after a long absence

もっと驚いたのは、自分から初めての人に甘えていったことです。全く違う犬のようです。
He used to be extremely nervous.  Not any more

さらに、初めて会うカンタとチャンプに挟まれて臭いチェックされても平気でした。
Not even when Kanta and Champ came to check the stranger's scent


トイプードルのモニカもやって来ました。こうやって座っていると乙女チックに見えますが、実は、強そうな人には這いつくばりでアプローチする一方、弱いエネルギーの人には強く出ます。
Monica (Toy Poodle)

モニカがチャンプの飼い主さんに甘えています。強そうな人、ということでしょう。
She is subservient towards a 'strong' person,
and gets aggressive towards a 'weak' person.

いつものモニとは別犬。
She must consider Champ's owner a 'strong' person.


アルバスがちょっかいを出しにやって来ました。モニはお怒りの様子。
Albus surprises Monica.  She is not happy about it

プロレスの始まり。
Albus has soft energy and it suits Monica

アルバスの動きは、まるで縫いぐるみにモーターをつけて動かしているようで、生身の犬には見えないことがよくあります。

ソフトなエネルギーのアルバス相手に、モニカは強い。





オーストラリアンシェパードのグナちゃんがやって来ました。タイガは1度だけ以前に会ったことがありますが、この草地のほとんどの子にとっては初対面の相手です。
Guna (female Australian Shepherd Dog), a new face

早速アルバスとモノが臭いチェックに近づきました。
Albus and Mono checking her scent

次はカンタとアズキちゃん。グナの向こうにはヒナちゃんもいます。
Kanta, Azuki, and Hina (behind Guna) also checking her

グナが移動し始めると、カンタ、ヒナ、アズキの3頭がしつこくフォローします。
Guna starts moving away, flanked by Kanta, Azuki and Hina

ヒナちゃんは女の子ですが、支配欲が強いのでグナちゃんにマウントし始めました。アルバスは顔にキス。
Hina, a dominant Kai female, starts mounting Guna.
Albus gives Guna a kiss

だんだん皆の興奮が高まってきました。
Dogs getting boisterous

ボーダーのモノ君も加わります。

犬の社会では大体の順位付けがあるので、グナちゃんは初めての群れで自分の地位を確保するために、引くに引けないのでしょう。
Guna trying to establish her position in this new pack

カンタはほとんど喧嘩腰。
Kanta getting aggressive


 突然皆が走り始めました。
Suddenly, a chase begins

グナの手前にいるのはカンタ、少し遅れてタイガとアルバス、さらに後にヒナちゃんとモノ君が続きます。中型犬以上の犬たちが地響きを立てて全速力で走ると、かなり迫力があります。




 久しぶりに会うウルフドッグのアルバちゃん。
Alba (female Wolf Dog)

コートの色が以前よりも薄くなってきたので、灰色オオカミのような風貌です。
With her coat colour getting pale, Alba looks like a grey wolf

ヒナちゃんが寄ってきました。
Hina approaches the stranger gingerly

アルバはこの大きさでも意外と体重が軽くて、33kgくらいだそうです。バーニーズなどでこの体形だったら40kgはいくでしょう。

タイガも来ました。久しぶりに会うので耳を後に倒してちょっと緊張。
Taiga hasn't seen Alba for some time, and a bit nervous

甲斐犬としては大柄のタイガですが、アルバの横では小さく見えます。
Taiga is one of the largest Kai ken I have seen,
but she looks so small with a wolf dog

アルバはオオカミのように、他の犬や人間には全然興味を示しません。
Alba is always aloof, just like a wolf.

2017年9月30日土曜日

筆柿  Persimmon


今朝起きたらベランダに筆柿の1個が落ちていました。結構、色づいていたので明日にでも取ってみようと思っていたところです。

ヘタのところがススっぽいのが気になりますが、木全体はきれいなのでスス病ではないような気もします。今年は食酢を散布しただけで、農薬などで消毒をしていません。

2番目に咲いた花からの実(右)は、まだまだ青いです。



こちらは3番目に咲いた花からの実(右)。この実が3個のうちの最大果です。また、ススは全くついていません。ヘタのところに筆柿の特徴が出ています。

ススを洗ってきれいにしました。



半割にしてみると、ヘタのあたりが一部汚いですが、ヘタムシの入った形跡は見当たりません。念のため糖度計を当ててみると、20.2度ありました。実はちょっと熟し過ぎなので糖度も上がったのでしょう。後の2個は、もう少し早い段階の実が固いうちに採ってみます。

Sugar content: 20.2 °Bx

公園で (記念写真) At the park (Group Photo)


教習所跡地の草地を使えるのは明日が最後で、10月2日の月曜日からは今後十数年間、工事のために閉鎖される予定です。そこで、早朝散歩組だけでなく、夕方散歩の人たちも集まって写真を撮っておこうと誰かが発案してくれました。その集まる時間が、ちょうど早朝散歩の6時半からだったので、タイガと私はいつもどおりの行動でした。

This part of the park is to be locked up for 15 years or so,
starting 2nd Oct 2017.
Therefore, we decided to get together this morning
to take a group photo.



夕方散歩のマノンちゃん(ミニチュアシュナウザー)。
Manon (Miniature Schnauzer), from the evening group


自転車の前カゴに乗っているのは、久しぶりに会うチワワのイル君(右)と、去年迎えられた里子(久しぶりなので名前が出てこない)。初めて見る2頭を前に、甲斐犬のカンタとミニチュアシュナウザーのトムが獲物を見る目になっています。
2 Chihuahuas in the basket, from the evening group

その里子の子に興味を示すカンタ。家ネコよりも小さいチワワです。
Kanta interested in the Chihuahua

ケアンテリアのチャンプが他所の人におやつをねだっています。
Champ (Cairn Terrier) wants a treat

中央の真っ白い日本スピッツのアンジーちゃんも、数か月ぶりです。
Angie (white Japanese Spits) joins after a long absence

 だんだん賑やかになってきました。毎日この草地に来ていても、飼い主さんの仕事の都合で朝だけとか夕方にしか来れない犬たちにとって、初対面の子たちもいるので大騒ぎではしゃいでいます。本当にこんなんで写真にまとまるのかと心配になるくらい。
As more dogs arrive, they beome boisterous.


シュナウザーのトムがゴールデンのユメちゃんに強がっています。
Tom (Mini. Schnauzer) and Yume (G. Retriever)

ユメちゃんがトムを押さえつけています。その背後でカンタ(奥)とヒナちゃん(手前)がちょっかいを出したくてウズウズしています。
Yume has got Tom under her thumb,
with 2 Kais (Kanta & Hina) behind

ラブラドゥードルのアルバスがイル君を注目。
Albus (Labradoodle) and Iru (Chihuahua)
 チワワにとって、他の犬種は皆ジャイアントなので少し緊張気味。

イル君が甲斐犬のヒナちゃんとアルバスに挟まれて強がっています。
from left to right, Hina, Iru, Albus

騒ぎを聞きつけて、向こうからジャックラッセルのトトちゃんも飛んできました。
The commotion attracts Toto (Jack Russell Terrier)

イル君、がんばれ。
Iru in a tight spot

夕方散歩のリク君(ビーグル)もやって来ました。
Riku (Beagle) from the evening group

ミニ柴のスズちゃん。私は犬は甘やかさない姿勢ですが、このスズちゃんだけは例外なので、私を見るとおやつを期待して舌なめずりして来ます。
Suzu (Mini. Shiba Inu) from the evening group


白黒ボーダーのモノ君。
Mono (Border Collie) and Taiga

1歳ちょっとの元気な男の子なので、じっとしていられません。
Mono (1 year old) can never stay still

ほぼ皆集まってきました。


リーダーシップを取ってくれたウニ君ママが、犬のサイズ別に並ぶよう指示を出しているところです。
Uni (Toy Poodle)'s owner gives us instructions how to gather


やっと撮れました。並ぶ前に飼い主さんたちがそれぞれウニ君ママに渡しておいたカメラで、カメラ持ち主の飼い主さんが写るよう撮られているので、左端の人たちがはみ出てしまったようです。それにしても、犬はじっとしていてくれない!
At last, the photo!


撮影が終わったとたん、これです。 
犬たちは人間がリラックスしたのを察知しているようです。
The moment humans relax, dogs know that they are free!




ミニ柴のスズちゃんが、アルバスとトトちゃんに挟まれています。
Suzu sandwiched by Albus and Toto

突然、アルバスがスズちゃんの首の皮を咥えて引っ張り出したので、アルバスママが突入。
Albus holding Suzu in his mouth

この後アルバスは押さえつけられたまま、スズちゃんには近づけませんでした。
Albus's owner intervenes
 スズちゃんは比較的平気な様子でほっとしました。サイズが同じくらいでも、ジャックラッセルのトトちゃんは骨もタフなので安心して見ていられますが、スズちゃんはデリケートな人形のような子犬なので、皆に大事にされています。

Suzu, miniature Shiba Inu



トトちゃんが栗の枝を見つけてきました。トイプードルのウニ君が欲しそう。
Toto has found a branch.  Uni wants it

自分の体よりも長い枝をズリズリしながら、ウニ君に見せびらかしています。
Toto looking happy by flaunting the branch


トイプードルのクレアちゃんとタイガ。カメラ目線になるよう、いろいろ声をかけてみましたが、
I wanted to get Clair (Toy Poodle) and Taiga together in a photo

犬の集中力を得るのは難しいです。
They never look at the camera!

まあ、これでいいっか。
This will do, although not perfect.

クレアの笑顔。
Clair's big smile

タイガのすまし顔。
Taiga looking calm

2017年9月29日金曜日

ナツメ  Jujube trees


一才ナツメが色づきはじめました。今年は全部で12個生っています。

左にあるのは、「新疆なつめ王」の台木から出ていたひこばえを切り離したものです。

Sucker from grafted Xinjan Jujube (left), and Dwarf Jujube (right) 


グアバと同じで、本体から離れたところに出たひこばえを根っこ付きで切り離せそうに見えても、実際は太い根っこから出ているので、取れたひこばえは根っこなしでした。でも2cmほどの真っ白い茎がついていたので、今の用土に挿して一日に数回水やりを続けていたら育ち始めました。今では高さも茎の太さも元のサイズの2倍になっているので、根付いたようです。これで茎が木質化して越冬すれば、来年の夏には急成長するでしょう。
Sucker


一才ナツメの実
Dwarf Jujube

一番大きな実が全面的に赤くなったので、試し採りすることにしました。

最大果とはいっても、品種名もない盆栽用素材の苗なので、果長は3cmほどです。
食味は、美味しい! 去年の実よりも、甘味・酸味が増してリンゴのような味です。ただし、水分は少ないですが。。。。。 この苗はいつまでも大事に育てたいです。


新疆ナツメに着いていた2個の実は、台風のさなか落ちてしまいました。来年に期待です。サッカーは、切っても切っても出てきます。これが輸入苗と仮定すると、サッカーを育てていつか実が生ったら、日本以外に生えているナツメの実ということになるので、好奇心から1本は育てる気はありますが、これ以上は要りません。
Xinjian Jujube: suckers from the stock