2017年3月20日月曜日

公園で  At the park

天気が良いのでお昼ご飯のあと公園へ向かいました。

小さな小さなトイプードルがいました。名前はモモちゃん。2歳の女の子で、5か月前に保護犬として迎えたそうで、その前はブリーダーのもとでかなりみじめな状態だったそうです。その後遺症で神経質なところが少し残っているそうですが、タイガを怖がる様子はありませんでした。

Rescued toy poodle: Momo, 2-year old female

人に対する警戒心もそれほど強くなさそうで、
 手を伸ばすと寄ってきました。

何かめちゃくちゃ可愛いです!


草地ではピクニックランチを楽しむ家族があちこちに。私の目当ては満開のモクレンを撮ることです。花柄が大きいし、上向きに咲いているので、コブシではなく白モクレンで合っていると思います。
White magnolia flowers

そこへ、これまた小さなトイプードルがやってきました。名前はアポロ君で、人見知りが激しいそうです。
Another tiny toy poodle: Apollo

縫いぐるみのように可愛い犬なので、近くのベンチにいた家族の幼い女の子が寄ってきました。

その家族はルーマニア出身で、以前、黒虎の甲斐犬を飼っていたそうです。タイガの毛色を見て珍しがっていました。

そこへ、久しぶりに会う2頭がやってきました。手前はアメピMixのアンバーちゃんと、向こうがイングリッシュブルテリアのミルーちゃん。

American Pitbull Mix: Amber (front), & English Bullterrier: Milou (back)

しかも、2頭の飼い主さんと、ベンチのルーマニア人家族の方たちとは古い顔見知りだそうで、2頭とも嬉しくて大興奮。


アンバーは思い出したようにタイガとも挨拶。

 2頭の飼い主さんと家族たちのつもる話のジャマをしないよう、頃合いをみてドッグランの方角へ向かいました。

ドッグランの横の林は一面ウッドチップで敷き詰められていて、フカフカで気持ち良いです。城北公園は都営の公園で、管理が行き届いています。

帰りしな、さらにモクレンの花を撮りました。下の方の枝は手繰り寄せると顔が届くほど低いので、花の香りをかぐと、天にも昇るような芳しさです。
 モクレンが終わる頃には桜が咲きそうです。

今日の小鳥たち  Budgies

春なので小鳥たちはただ今、とや(換羽期)の真っ最中。特にメスはボロボロで、毎日イラだっています。それでも最近はオスの羽づくろいをする光景が見られるようになりました。そんなときオスは最高にシアワセ、な様子で目をつむっています。

フェイジョアの枝を取り替えてやりました。

Budgies: female (left), and male (right)


メスは大変な怖がりなので、毎回新しい枝が入るとまずは下の方へ避難。オスは喜んで枝にのぼります。

Fresh feijoa branch, budgies' favourite toy

オスは枝をカジカジし始めます。うちの小鳥たちはフェイジョアの枝齧りが大好きです。枝の樹皮がすっかり無くなると、次は葉っぱをむしって落とすのが楽しいようです。

Male starts nibbling the branch

オスが楽しそうにしているので、メスが飛んできてオスを追いやりました。
Female pushes him away

枝をカジカジ。
She starts nibbling the branch
 Nibbling feijoa branches is their favourite pastime

下へ追いやられたオスが上に戻るタイミングをうかがっていますが、メスが睨みをきかせている。
Male wants to get back

勇気を出して上の止まり木に移動。2羽の間にちょっと緊張が走ります。
Male musters courage, but not enough to takeover

オスは諦めて止まり木でほっぺたをカキカキすることにしました。
Male contends himself with cheek rub against a twig


2017年3月19日日曜日

オレンジシフォンケーキ  Orange Chiffon Cake

ブラッドオレンジのタロッコの絞り汁を使って、オレンジシフォンケーキを作ってみました。レシピはYoutubeからです。
通常、牛乳を入れる部分を、オレンジ汁に替えただけのことです。果皮をおろしたものを使う代わりに、オレンジを絞った際に潰れた果肉を入れておきました。


Home-grown Blood Orange:  Tarocco

170℃で50分、焼き上がりました。

直ぐに空き瓶の首に挿し逆さにして、完全に冷めるのを待つこと4時間。

型から出します。

切ってみると、全然オレンジの色が無い。食べてみても、普通のシフォンケーキでした。モロの果汁なら、ちゃんと色が着いたかも知れません。



うちの庭では紫の菊咲きイチゲが顔を出しています。カツカツの土で育っているので、開花時の草丈は5センチほどしかありません。

クリスマスローズの実生苗のうち、今年は1株だけ初開花に至りました。親苗は一重咲きのゴールドネクタリーでしたが、この株はネクタリーもフラッシュも紫茶色で美しくありません。

2017年3月18日土曜日

公園で  At the park

今日は早朝から快晴で、空気は冷たいけれどとても気持ちのよい朝でした。

タイガは何かを見つけて執着しています。

Taiga finds a toy
 壊れたおもちゃを放置したもののようです。

タイガにとって、よその犬のおもちゃは宝物。自宅のおもちゃには振り向きもしないのに、よそのは絶対離しません。私の目を見ながら「取りに来い」と言わんばかりに挑発しています。

"Come and get it!"
 本気で追いかけると、本気で逃げ回る犬。

ケアンテリアのチャンプがやって来ました。タイガは自分が持っているものを見せびらかすのが大好きなので、相手が誰であろうとシェアしません。

Champ wants to share the toy, but Taiga says "No"

仲良しのエリちゃんもやって来ました。

Eri, the fast runner

エリちゃんはスリムな上に、グレイハウンドのように背骨を丸くしながら走るので、ものすごい俊足、かつ切れのある走り方です。タイガは嬉しくてジャンプしながら走ります。

Taiga is all excited


むっちり体型のタイガの走り方は真っ直ぐか緩やかなカーブなので、追いつけません。

Taiga is too heavy, too slow



エリちゃんは余裕で誘ってきます。


 やっとさえ遅いタイガなのに、さっきからおもちゃを咥えたままでした。

Taiga still holding on to the toy
 The toy slows her down even more
このあと、無理やりおもちゃを取り上げてやりました。

タイガがあまり遅いのでエリちゃんがさらに挑発してきました。



必死で走っても、 やっぱり取り逃がしてしまいます。

今度はチャンプがエリちゃんを狙っています。

エリちゃんは余裕で頭を振りながらチャンプの前を行き来します。

チャンプの本気走り。体格があまりにも違うので追いつけません。



 ポーラちゃんご一行が到着。
Corgi: Pola

一家の長のジャズ君。
Kai mix: Jazz, & Taiga

まだ子犬っぽいエマちゃん。ドーベルマンはドイツで作出された犬種であってもスムーズコートなので、寒さが大の苦手。黒いジャケットが似合っています。
Doberman pinscher: Ema


チャンプはいつもの遊び相手のカンタが来ないのでエマちゃんを誘いに来ました。

 走るスタイルが全然違います。エマちゃんは長い脚でピョンピョン跳ねながら走るので、仔馬を見ているようです。

一家そろって地面に落ちている銀杏が好物です。

The whole family is keen on ginkgo nuts, leftover from last autumn
 銀杏を漁っているうちに鼻にホコリが着きました。




帰宅してホットカーペットの上でまったりするタイガ。カーペットカバーは昨日、取り替えたばかりです。この冬4回目のおねしょをしたからです。過去3回は直径30cmくらいのシミでしたが、昨日の朝のは直径50cmの大陸地図でした。厳密には、おねしょはカーペットカバーの上に敷いてある羽毛布団の上でするのですが、昨日のはさすがにカーペットカバーまで臭くなっていました。

ラッキーにも、洗い替え用に注文してあったホットカーペットカバーが昨日の朝に配達されたので、即、取り替えました。羽毛布団とカーペットカバーを次々に浴槽でジミに踏み洗いです。更に幸運にも、昨日の晴天のなか、カバーは直ぐ乾いたし、羽毛布団もほぼ完ぺきで、夕方以降ホットカーペットの熱で完全に乾きました。

私は4回目で懲りたので、タイガのトイレ散歩はこれまでの朝、昼、夕に加えて、寝る前にもう一度連れ出すことにしました。成犬は夕方から翌早朝までのガマンは無理なくできるはずですが、タイガの場合、ホカホカのホットカーペットの上で寝ているうちに、筋肉がリラックスし過ぎるのだと思います。また、本当のおねしょなので、羽毛布団(巣)から這い出して他所でする、ということはないようです。

2017年3月14日火曜日

リンゴ苗  Apple tree

うちのスペース不足を考えるとブログに載せるのも気後れするほどですが、とうとうリンゴ苗のルビースイートを買ってしまいました。

以前、バレリーナツリーや姫リンゴを育てていたことがありますが、バレリーナはとにかく結実しないことに加え、うちの近くにはビャクシン類の街路樹が植えられていて、たぶんそこで越冬した菌が飛来して赤星病を起こしていました。今もその環境に変わりないのですが、ちゃんとした品種を迎えたからには、今後は農薬を使ってしっかりと防除していきたいと思います。また、授粉樹についてはゆっくり考えます。

で、今朝届いた苗。タイガが苗より手前にいるのでチビ苗に見えてしまいますが、しっかりした太い苗で大満足です。今日は小雨が降ったり止んだりの寒い日なので、植えつけは明日にします。


お店は去年の今頃、柿苗の「さえふじ」を買った花ひろばですが、「樹高は要らないから太い苗を」という私のリクエストに応えてもらえました。

Apple tree:  Ruby Sweet

ルビースイートは赤肉種でありながら糖度が14.5% と、しっかり甘さも確保した品種だそうです。赤い色はブラッドオレンジと同様、アントシアニンを含んでいるので、春だけでなく秋にもアントシアニン入りの果物を収穫できることになります(実が生ればのことですが)。この赤い実を使って、アップルタルトやアップルローズパイを作ると美味しそうです。 

Sugar content 14.5 °Bx,  red colour contains anthocyanin
 
 
 
 
天気予報では明日も雨なので、午後に植えつけすることにしました。箱から出してみると、地上70cmくらいの立派な苗でした。台木は暗い茶色に、水を掛けると薄っすらと緑色が浮き出る木肌で、継ぎ目は滑らかに融合していて、樹皮の色の違いでやっと継ぎ目がわかる状態です。明後日以降は日差しが戻るので、石灰硫黄合剤を塗るときに切り詰めます。