2014年9月26日金曜日

斑入りグアバの取り木 Guava variegata, air layering

夏の間に取り木を掛けておいた斑入りグアバは、相変わらず樹勢が貧弱なので、今年の実の収穫は諦めて枝を切り離すことにしました。取り木を掛けた目的は、(a) 台木の根っこが脆弱か、あるいは (b) 台木との相性が悪い、のいずれかが原因で樹勢が弱いなら、自根苗にすればもっと丈夫に育つかもしれないことを確かめるためです。

年内の暖かい期間を最大限、活用するには早いうちから切り離すのが合理的なはずです。


アルミフォイルを外すと、こんな感じに根っこが見えています。
 

枝を切り離した後の親株。

水ゴケを取り払うと、意外と根っこが少ない。

水はけ確保のために、中粒赤玉と野菜用の土を1対1の混合、かつ無肥料で植えつけ。この後、実の着いている天辺の5センチほどをカットしました。
何とか、年内に根を張ってほしいです。
 

食糞! Eating someone else's muck

タイガは今日、過去7日間で3回目のシャンプーをしました。21日の日曜日に恒例の週末シャンプーをした翌日、公園で他の犬のフンを見つけて大喜びで首から肩にかけてスリゴロしたからです。私が傍へ行って、こすり付けているのがウンコだと分かって大声を上げたとたんに飛び起きましたが、その際、ウンコの塊が首輪近くのリードにめり込んでぶら下がっていて、それをパクリとやったかと思うと、私の目を見ながら嬉しそうにムシャムシャしていました。もう、リードはもとより、タイガの首、肩、口がウンコまみれでとんでもないことになってしまいました。即、家に連行してシャンプー。乾かした後も、首の部分が何とはなしに臭い。

で、数日間ガマンした後、今日は秋晴れの暖かい日なので、仕上げのシャンプーをすることにしました。

ポリポリして、どこか痒そうだし。。。。。
 
シャンプーしようっか?

エッ?
 

シャンプーの後で、辛さをジッとガマンのこの表情、甲斐犬の風情が出ています。
この後、ご褒美の散歩に連れ出し、ギラギラ太陽の下でドライヤーだけでは足りない分も乾して完成。

2014年9月24日水曜日

ライム苗! Tahiti Lime

種無しカボスを毎日楽しんでいるうちに欲が出て、ライムも欲しくなりました。数年前にリストラした「ライム苗」は、どう考えてもライムのタグが着いたレモン苗だったので、今度こそ本物を試すことにしました。ネットで普通に検索してヒットする聞きなれた店では、これといった苗は出てこなかったのですが、いろいろな角度から探して、2日前に遂にいきついた店で注文しました。苗代金は1,500円と安いのに、九州―東京間の送料が1,400円というのは少し残念でしたが、ポイントを利用して2,500円に収まりました。

あっという間に今朝届いた苗の箱を開けてみると、秋枝の頂点には蕾が!

下の方には大小の蕾が着いていて、輸送途中に落花した1輪の花が箱の底で芳しい匂いを放っていました。
 

こちらは受粉直後に花びらが落ちた状態。

そして、下の方の枝には実が!

たぶん2年生の苗ですが、もう開花・結実に至るなんて、ライムとしては珍しい。
あの値段で実付き苗が来るとは思いもしませんでした。また嬉しいことに、ライムは3倍体なので受粉させても結果率が3-6%などと、非常に実が着きにくいような記述をよく目にするのに、この苗に関しては結実率の心配はしなくてよさそうです。さらに、秋枝にも花が咲くということは、気温さえ高ければ四季成り性もあるということでしょう。

この苗の葉っぱを見るにつけ、以前育てていた「ライム苗」とは異なるので、リストラした苗はやはりレモン苗だったと確信しました。

10号ロングスリットに植えつけ。この後、V字型に伸びた秋枝を半分に切り詰めました。葉っぱが
柔らかくて、とても良い香りがします。

この実↓ は、10月には収穫できそう。



9月26日

2014年9月19日金曜日

イチジク「とよみつひめ」  Fig cultivar: Toyomitsuhime

2,3年前から、地元スーパーで「とよみつひめ」を見るようになりました。これまでは、「うちには美味しい品種があるから要らない」と、買っていませんでしたが、最近ロードスの秋果が減って来て、毎日のようには収穫できなくなったので、とよみつひめを試してみることにしました。ポタポタ餅のように柔らかいので、早取りではなく完熟のようです。



下の写真では、手前の大きい方がとよみつひめ、向こうの小さいのがうちのロードスです。
試食後の感想: とよみつひめは、あっさりした甘さでした。対して、ロードスの秋果は皮までとても甘くて風味が強い。断然、ロードスの方が甘党の私の好みです。

Rhodes (small one), and Toyomitsuhime (larger one)

2014年9月18日木曜日

豆柴、クウ君  Mini-Shiba Inu, "Kuu"

タイガは避妊手術の後、太りやすい体質になったので、最近食べる量を調整して少しだけスリムになりました。夕方の公園は秋めいてとても過ごしやすいです。






最近、夕方の散歩で登場しはじめた豆柴の「クウ」君が、皆の人気を独り占めしています。生後3ヶ月だそうです。この写真↓ の左に写っているのは豆柴の成犬で、右側の子犬がクウ君です。
 
Two mini-Shiba Inus:
the one on the left is a grownup, the one on the right is a 2.5-month old puppy

まだまだお子ちゃまでこれから犬社会のマナーを学ぶところなので、強気のクウ君はタイガを見ると吠えます。タイガは、騒ぎ立てる子ども相手に戸惑うばかり。

近くで大きさの比較は、こんな感じ。

飼い主は小学生の男の子で、いつもお母さんと一緒に公園へ来ます。

いつまでも自分で犬の世話をして、お母さんへバトンタッチの無いよう祈っております。

2014年9月16日火曜日

ジョーン・スクワイアの秋果  Joan Squire autumn fruit

ラズベリーのジョーン・スクワイアの秋果が色づいています。初夏の実は、他に食べるものが無かったので、マメマメしく収穫していましたが、現在は、トリプルクラウンの消化に頑張った後遺症で今いち手が伸びません。そこで、この数日間、実が色づくのを眺めていたところ、野鳥の害に会わないことが分かりました。イチジクなら、網がけしないと完熟を待たずに突かれるのに、木イチゴには興味ないようです。ちなみに、トリプルクラウンの完熟果も安全でした。

春のシュートを地上50cm位のところで切り詰めたら、枝の分岐をおこしながら株が太り、今では畳半分以上に広がったケインがウジャウジャ絡まっています。枝が分岐した分、花房の数も大変なもので、秋の収穫は長期間に渡りそうです。

Joan Squire 

2014年9月14日日曜日

スカイツリーが見える公園  Tokyo SKYTREE

今日は久々の青空なので、お昼ご飯前のトイレ散歩で公園まで自転車引きするのに一汗かきました。

ここ、城北公園は、東京スカイツリーの見える公園です。

さあ、振り向いてください!













と言っても小さくて、クリックで写真を拡大して見ても、フーン程度のものですが。

2014年9月13日土曜日

種無しカボス  Seedless Kabosu

サンマが美味しい季節なので、お昼に買ってこようと思いますが、その前にカボスの状況を確認することにしました。今年の初開花で沢山実が着き、摘果は1回しただけなので、20個も実を成らせてしまいました。


そのせいか、普通のカボスの実よりも小さいです。

 
これら↓ 3つを試し取り。

この苗の隣で咲いていたセミノールの花粉が着いたのか、1-2個の種が入っているものもありましたが、この程度なら「種無し」として合格でしょう。以前、普通のカボスをスーパーで買ったことがありますが、種ゴロゴロなのと、果汁が全然入っていないのでガッカリしました。

で、今日の収穫の実はというと、とてもジューシーで、しかも、皮が薄いので簡単に手で絞ることができました。風味は、「和」のものというよりはレモン味で、水と砂糖を加えて飲んだら、レモンスカッシュそのものでした。果汁たっぷりなので、実1個で1杯のレモンスカッシュを作るのに十分です。

カボスは耐寒性が高いので、東京の冬程度の寒さなら、雪が降っても葉っぱを失うことなく外で越冬します。今後は木を大きくして、沢山の実を成らせてマーマレードにも利用したいです。


2014年9月10日水曜日

赤実グアバ  Red-fleshed Guava

今年の4月末に届いたとき↓ はヒョロ苗だったのが、ひと夏でグングン育ちました。

2014年4月末


鉢植えでの管理がしやすいように樹高を詰めようと、上3分の1のところで取り木をかけ、それを切り離した後に伸びてきた新梢のうち1本が、真っ直ぐ上に伸て、主幹の延長のようになりました。鉢は10号ロングスリットです。

天気予報で晴天が3日くらい続くようになれば、徒長した枝を選定して、今年最後のグアバ茶作りをする予定です。夏の間は、庭から調達したハーブ類でお茶を飲み、コーヒーは避けていたので、かなり健康的な気分でした。
9月10日

取り木を外して鉢植えにした上3分の1は、新芽が出始めたので、根っこが育っているようです。
 

2014年9月4日木曜日

子猫の里親様が決まりました!  Kitten finds a home!


先週の8月27日(水)に、雨の公園の草むらでタイガが見つけた子猫に、今日、里親様が見つかりました! うちから斜めお向かいの家の娘さんで、結婚して近くに住んでいらっしゃる方に、子猫のことを話したら「猫好きの友人がいる」とのことで、さっそくその方に連絡がいきました。その後、2時間もしないうちに反応があって、今日引き取るとのことでした。私としては、子猫がひとり餌になるまでは自分で育てる覚悟だったので、あっけにとられました。その友人は猫にとても詳しいそうで、この子猫のような幼い段階でも躊躇しないそうです。

そうと決まったら、最後の写真を撮ることにしました。
今日、ついに目が開き始めたのです。ネットの情報によると、この↓ 程度の開きかたではまだ目がよく見えていないそうですが、私的には大きな前進です。

考えてみれば、ちょうど良かったです。ちゃんと目が見えるようになるのが2、3日後なら、初めて目にするのはこれからの本当の飼い主さんの顔なのですから。


 元気でなーっ!

正面顔
右から
 左から



タイガも、これが最後の下の世話。タイガは不妊手術をしたにも拘わらず母性本能があるようで、私がミルクを飲ませている間、同時に子猫の排泄を促して掃除していました。一種の二人三脚でした。

子猫の里親さんが見つかるまで長期戦になることを覚悟していたので、今日、注文していた電気あんかが届いたところでした。これは、今度の冬からタイガのケージに入れて使います。


動画も、これ↓ が最後になります。

2014年9月3日水曜日

子猫の里親様募集中 - 2  Kitten needs a home - 2


里親様募集中です。   rosahansa@gmail.com

お引渡しまでに要した費用は一切請求いたしません。体ひとつでもらってやってください。


子猫を保護してまる一週間がたちました。体重は保護当時で110gだったのが、現在は150gにまで増えました。ミルクは7cc位まで飲めるようになりました。排泄は、尿に関しては授乳時に促しますが、大の方は自力でやっています。子猫が眠る衣装ケースの中は暖かくて乾燥しているせいか、乾燥した小豆の粒のようなものがころがっています。今はミルクを飲んでいるだけなので、無臭のフンです。

いつまでも目が開かないのでネットで調べてみたところ、子猫が産まれた当時の平均体重は113g、目が開くのは生後7-10日頃だそうです。ということは、この子が捨てられたのは生まれた直後だったかも知れません。

保護して数日後に聞いた話ですが、同じ日の午後3時頃に、同じ草むらを犬の散歩で通ったら「雨の中でミャーミャーと鳴いているのが何匹かいた」という人がいます。その人が立ち去ったあと、5時30分頃にタイガが見つけたときには、もう動けないし声も出ないくらい衰弱していました。今思うと、1日中雨が降っていた日に、生まれたばかりの子猫がよく生きていたものだと驚きます。また、3時頃には複数いたということは、私が他にもいないか草むらを確認したとき、単に見残した可能性が高いです。なのでこの子は強運の子かもしれません。この子を診察した獣医さんによると、「こういうふうに鼻先が赤いのは生命力の強い子」だそうです。

ということで、日に日に育っていて、ミルクの飲み方も貪欲になってきました。授乳用の注射器の中が空っぽになって離そうとすると、上下のアゴでしっかりくわえます。また、4日目からは、授乳の後、ノドをプツプツ鳴らすようになりました。




尻尾は短く、ほんの少しカギ状です。(手製のゆたんぽが見苦しいです。写真など、考えもせず必死で作ったので、糸の色がタオルの色と違う!)  

タイガは、「自分が保護した」という意識はないと思いますが、興味津々。

舌なめずりはダメよ。
(実際は、獲物として見ているのではなく、母性本能に突き動かされているようです。授乳の後、タイガに子猫を見せると、オシリを舐めて掃除してやろうとします。)

2014年8月31日日曜日

リスボンレモン  Lisbon Lemon

去年、実付きで買ったリスボンレモンの苗は、今年降った雪に埋もれて葉っぱを全て落としてしまいましたが、6月頃からゆっくりと回復し始めて、今はまあまあな状態になりました。これから秋の成長が始まるので、もう少しましな樹勢になってから越冬できそうです。

去年の実を収穫したら、スーパーで売られているものよりも遥かにすぐれた風味だったので感激しました。「リスボンは店で買えるから」ということで、これまではリスボン以外の様々なレモンを育てましたが、この苗の実を味わってからは、リスボンが最高だと思っています。


冬のダメージにも拘わらず今年は3個の実が着いただけでも有難いです。