2017年12月21日木曜日

プルーン、キウイ苗  Prune and Kiwi plants



ひさびさの新苗。プルーンのビッグパープルとキウイのジャンボイエローです。
今年の秋に何度もスーパーのプルーン(写真)を買って食べているうちに、自分で育てた方がずっと安上がり、と思えてきました。





実は以前、地植えでビッグパープルを育てていたことがありますが、何年たっても花ひとつ咲かないので、くじけてリストラしてしまいました。あの頃は南側にいまとは違う家が建っていて、うちの庭はその家の庭木の日陰でかなり栽培条件が厳しかったのも影響していたと思います。環境が改善したいま、今度こそ、と思っています。今回の苗は鉢植えで管理して、地植えのビッグオザークに高接ぎする予定です。今年の夏に買った小ぶりで薄い接ぎ木小刀のおかげで、緑枝の高接ぎが思いのまま成功したので、将来は地植えのスモモ苗に手持ちの鉢植え品種を全て統合する予定です。


箱を開けてみると、まあまあ満足な苗で一安心。12月になっても苗が来ないので催促のメールを業者に送ったら、どうやら忘れられていたようで、残り物の貧相な苗が来るのではと不安でした。
New plants just arrived

根洗いしたものをひとつにまとめて包装してありました。

ほぐして離してみると、
Prune (left) and Kiwi (right)

右のキウイ苗の根っこが大量にありました。この業者からは去年シマサルナシ台の雄木を買っていますが、その苗でさえこんなにたくさんの根っこはありませんでした。(今回のは普通のキウイ台で、シマサルナシ台のジャンボイエロー苗よりも少し安かったです。)
左のプルーンのほうは10号鉢に植え付けるので、この根っこで十分で、実際には少し切り詰めてから植えました。



プルーンは植えつけ完了。キウイのほうは、地植えのスペースをやりくりしなければならないので一晩考えてみます。


ついでに一才ナツメ(左)も土と鉢を変えて植え直しました。土を落としてみると、去年オクで買ったときの根鉢のままで根が伸びていませんでした。ナツメらしく根っこが強く張るように、硫酸マグネシウムを肥料に加えて植え直し。来年の成長が楽しみです。





タイガ、退屈? 私が庭仕事をする間、いつも玄関の前でじっと座っています。





おまけ編
秋に届いたブラックベリーは、葉の色が全く退色することなく変化がありません。うちの環境ではトリプルクラウンよりも常緑で越冬するのでしょうか。


シャロンズデライト (Blackberry: Sharon's Delight)

オセージ (Blackberry: Osage)

2017年12月17日日曜日

公園で  At the park



今日も天気が良いので、午後の早い時間に公園へ行ってみました。風が刺すように冷たかったです。


この時期定番のサザンカが満開です。
 簡易カメラではなかなか実物の色を再現できないのが残念ですが、とても綺麗に咲いていました。
Camellia sasanqua



四中横の草地では、久しぶりに会う柴犬のサクラちゃんが日向ぼっこをしていました。ピーピーボールが傍にありますが、タイガは大好きなおもちゃではあっても、さすがに先輩のサクラちゃんから取り上げることはできないようで手を出しませんでした。
Sakura (female Shiba Inu) with her squeaky toy.
Taiga dares not steal it, as Sakura taught her manners when she was a puppy.

おとなしくサクラちゃんの飼い主さんに甘えています。
Instead, Taiga snuggles up to Sakura's owner.


サクラちゃんたちと一緒に、ウサギもいました。3歳になるピーちゃんだそうです。
A pet rabbit, Sakura's friend
 近づいてみると、ネコのようにきれいな顔をしています。
She has a clean face like a cat, but does not move at all.
 縫いぐるみのように動かなくて、タイガが近づいても動じませんでした。タイガはタイガで、いつもならネコや野鳥を見ると狂ったように追いかけるのに、このウサギに対しては何の反応も示しませんでした。そもそも生体という認識もあるのか、と思うくらい無関心で臭いをかいで終わり。
Taiga shows no interest whatsoever in the rabbit,
as if she does not recognise the rabbit as a living creature.
そのうち、食事タイムが始まりました。やっぱり生きたウサギでした。
It is alive, for she starts munching her salad.




その後はタイガが大好きな、ネコの臭いのする林を散策。すっかり葉が落ちていました。
Taiga's favourite woods where she can sniff around for cats.

林のそばに生えている野良柿。見るからに渋柿なのですが、ちょっと変わっています。この写真のように丸い実が大勢を占めるのですが、
Wild persimmon tree

一部の実は、この写真↓のように極小で細長い形をしています。1本の木に通常の実と極小の実がまざまざに生っているので、高接ぎによるものではなく、枝変わりの現象のように思えます。




ネコの林から公園の上のほうへ移動。右に見えるのは、今年の9月末まで犬の天国のようだった草地ですが、工事中の今は原野と化しています。左の高台は、あと2週間もすれば、大勢の人が集まってきて初日の出を眺める場所です。



公園事務所横の広場で、初めて見るボルゾイの子がいました。1歳半になるアンズちゃんだそうです。
Borzoi puppy, 1 1/2-year old female, named Anzu


脚がものすごく長いので、体高はそうとうあります。ボルゾイは3歳ころまでゆっくりと年月をかけてコートが伸びるので、この子はいかにも子犬っぽく見えます。
Being a puppy, her coat is scant, but
she is VERY TALL with her lanky legs.

アンズちゃんはタイガに近づこうとしますが、
Anzu wants to greet Taiga.

タイガはアンズちゃんの大きさに圧倒されてビビリまくり。
Taiga cannot get over how tall Anzu is.


やっと挨拶ができました。どっちが年上か分からないほどアンズちゃんのほうが包容力がある印象でした。
At last, a kiss.
Judging by their behaviour, Anzu looks more mature than Taiga.

タイガは怖いのを隠すために、一緒に飼われている黒い犬に積極的に挨拶していました。



2017年12月16日土曜日

公園で  At the park



今朝、タイガと私が公園に着いたときはまだ真っ暗でしたが、タイガがフンフン鼻を鳴らして警戒していました。よく見ると、地面に横たわる黒い人影がありました。この寒いなか、凍死の危険もあると思って近づくと、どうやら一人ではなさそう。カップルだったらお邪魔虫になるだけだ、とも思いましたが、カップルだって凍死するかもしれないと思いなおして「大丈夫ですか?」と声をかけました。するとその人影が起き上がってきたので、母親と中学生くらいの娘のようだと分かりました。私の問いに答えて「すいませ~ん、流れ星の観察をしているうちに眠ってしまいました。」とのことでした。後でチャンプの飼い主さんから聞いたのですが、昨夜は、何やら有名な流星群が見られる夜だったそうです。


そのうち、チャンプとヒナちゃんが到着。タイガは落ちていたおもちゃの破片をくわえて見せびらかすものの、断固として独り占めしたそうです。
Taiga has found a broken toy but doesn't want to share it.



それではつまらないので、チャンプとヒナちゃんがワンプロを始めました。
So, Champ (Cairn Terrier) and Hina (Kaiken)  start playing without Taiga.








タイガはおもちゃを咥えた自分をそっちのけでプロレスを楽しんでいるチャンプとヒナちゃんをしり目に、チャンプの飼い主さんに寄っていきます。
Taiga feeling ignored, heads towards Champ's owner.

尻尾フリフリして、甘える気満々。
Taiga ingratiating herself

何なんでしょう、このタイガの目つきは。甲斐犬のセールスコピーである「一代一主」というのを、タイガは聞いたことないようです。
Who says that the Kaiken takes only one master in its entire life?




その間、チャンプとヒナちゃんのプロレスは続きます。最近、チャンプはヒナちゃんの攻略法を身に着けたのか、かなり優勢な場面がよく見られるようになりました。
The doggie wrestling continues between Champ and Hina.


 Champ getting the knack of grounding Hina these days.

 こうやってヒナちゃんをねじ伏せると、
 ヒナちゃんが起き上がれないようにします。


満足した?
Had enough?

最後には皆して気持ちよく走り回りました。
Finishing the morning off by a mad race.




折り紙のリース  Origami Wreath



またしてもYOUTUBEからの真似っこです。折り紙でポインセチアをつくる映像があったので、やってみました。YOUTUBEにアクセスしたら、「クリスマス折り紙、ポインセチア」のキーワードで検索すると出て来ます。アイディアをシェアしてくださった作者のかたに感謝します。薄暗いリビングで写真を撮ったので、色が変に映ってしまいましたが、暗い緑色、暗い赤、朱色の3色です。


Poinsettia made with origami




材料となる紙は単色のものが必要ですが、これは百均で売っていなかったので通販で取り寄せました。サイズは、15cm四方、11.8cm、7.5cmの3種類です。花の構造はみな同じですが、最後の7.5cmの紙はさすがに私の手では小さすぎて苦戦しました。折り終わると、あり得ないくらいに小さいものができます。



これらの3種類を作ったら、白い舌のように出ている部分を、中サイズのを大に差し込み、その上から小サイズのを差し込みます。大サイズのにも白いベロはあるのですが、これは裏のポケットのような部分に折り込むことで、不要な部分が見えなくなるのと、強度を補強する効果もあります。
3 in one



個々の花を連結すると、これで本体は基本的に出来上がり。

 ただし、外に吊るすには強風に耐えなければならないので、ダンボール紙で補強しました。ダンボールは、スーパーが欲しい人用に出しているのを1個いただいて来ました。
reinforced by corrugated paper



仕上げにビーズを付けるのですが、百均でちょうどの大きさのを2種類みつけました。どっちにしようか迷ったあげく、両方買ってきて最終段階で選ぶことにしました。カラフルなのは糸通し穴の開いた普通のビーズ。黄色のは「BB弾」とかいうもので、悪ガキになったようなチョット恥ずかしい買い物でした。クリスマスなのでカラフルなビーズは魅力的でしたが、結局、今日のところは無難な黄色にしました。
Spoiled for choice, but decided that the yellow beads were the safest



完成したものをさっそく玄関ドアに取り付け。


正月用のお飾りの時期まで、これで行きます。