2015年11月7日土曜日

スモモの新苗  Plum plants new arrivals

7月初旬に注文していたスモモ苗が今朝届きました。「マンチュリアン」と「市成」です。

マンチュリアンを買った理由は、去年の7月中旬にファミマで見つけた名無しのスモモ↓ があまりにも美味しかったので、いろいろ画像をチェックしたところ、どうやらこの品種らしい、と行きついたからです。

 Manchurian

市成については、昔ノルウウェーのレストランで出てきた赤いスモモのババロアの味が忘れられず、とにかく赤いスモモに憧れていました。そこで7月初めに市成を注文したのですが、その直後に初なりの「帝王」が完熟落果したのを見たら、果肉が赤だった(品種違いだった)ので、結局、赤実の苗は2本になってしまいました。でも、市成はかなり美味しい品種らしいので、これはこれで嬉しい。また市成の収穫期は8月下旬から9月上旬にかけてのようなので、晩生種としての楽しみがあります。ちなみに、以前「いくみ」を地植えで育てていたことがありますが、うちでの完熟期は梅雨の直後だったので、水っぽくて糖度はたぶん12度も無かったのではないかと思うくらいの薄味でした。なので、晩生品種に期待しています。

Ichinari
スモモ・市成
出典:タキイ
(苗は別の店からですが、実の写真はこれがベストなので拝借。タキイさん、すみません!問題があれば削除します)






で、今朝届いた苗。瑞々しい立派な苗でした。

 箱から出して水ゴケを取り除いてみると
 根っこがイ〇ドウの苗なみにびっしり。

入りきれない根っこをハサミでチョキチョキ切って10号ロングスリット鉢に植えつけた後、

主幹を約40cm位に切り詰め。私が理性と合理性ある栽培者なら、最初から40cmに切ってから植えつけるほうが、苗が真っ直ぐになるように植えられて良いはずですが、感情に負けて、上の写真の状態を眺めてからでないと切れません。



鹿沼土を買いに行った園芸店で、綺麗な菊に見とれてしまいました。花は中輪の鮮やかなピンク。

先日買った黄色の菊と同じくらいの小苗です。
 これも地植えにして、来年以降は大きく育てます。

2015年11月3日火曜日

グアバの取り込み  Guavas indoors

おとといまでの天気が良かったうちは、日中の暖かい時間帯にグアバをバルコニーに出していましたが、昨日の終日雨でものすごく寒い思いをしたので、小鳥の部屋兼仕事部屋へと、完全に取り込みました。その際、しまってあったホットカーペットも出してきて越冬準備が完了しました。

ホットカーペットは2畳サイズなので、手前の開いた部分は私のくつろぎ場です。仕事中の気分転換に、トロピカルジュースを飲みながら仰向けに寝転ぶと背中が温まってほっとします。目を開けるとグアバの枝が顔の上にあり、そのまた上のほうをインコが2羽ギャーギャーいいながら飛び交っています。気分はプチパラダイス。


上の写真で一番左に入っている赤実グアバの親苗は、1個だけついた実が以前よりも大きくなってきました。果皮も徐々に色づいて、ガラス戸ごしに日が当たるとグアバらしい香りがするようになりました。完熟落果まであと1週間くらいでしょうか。斑入りグアバのように美味しいといいのですが。

2015年10月31日土曜日

公園で  At the park

朝の6:20分に着いた公園は貸切り状態。すっかり秋めいて曇空の下、寒々していました。

そのうち、遠くに仲良しのニケちゃんの姿を発見してタイガの集中力が高まります。

横向きになったところ↓ を、体重22kg時代の記録として、パチリ。ちょっと緊張しているのか、背中の毛が立ってなおのこと太って見えます。(あとで写真を吟味したら、毛が立っているというよりは、背中の肉襦袢が押し合って盛り上がっているように見えてきました。)

For the record, Taiga weighs 22kg (diet is on its way)


ニケちゃんはリードなしでも飼い主さんから離れずに散歩できるので、見ていて羨ましいです。

Havanese: Nike-chan
 トリミングしたばかりだそうで、大きなリボンが額のど真ん中に付いています。
 走りだしました。
 トイプードルとはちょっと違った走り。
 タイガも喜んで参加。
 ほどなく止まりましたが。


帰りしなに、豆柴の松五郎君に会いました。私が松君と最初に会ったのは十数年前で、松君がまだ生後4ヶ月のときでした。やんちゃで、無理やりだっこすると筋肉の塊が暴れている状態でした。

Mini-Shiba: Matsugoro-kun
 松君はタイガにフレンドリーですが
 本命は、私です。カワイイ!



ニケちゃんママから珍しいものをいただきました。「食用ほおずき」です。蓼科の洋食店で前菜の一部として出ていたものだそうです。私は園芸カタログで見たことありましたが、子供の頃のホオズキの味の印象が強いので、園芸種といえども育ててみる気になれませんでした。

Ground Cherry

有難く持ち帰り、大きさを測ってみると大きい方は直径3cmを超えていました。

早速味見。美味しい!はっきり言ってマンゴーのような(メキシコ産マンゴーに近い)トロピカルフルーツの味です。甘味と酸味のバランスが良くて、しかもこのサイズなので食べごたえがあります。
来年、種を買って育ててみます。

2015年10月25日日曜日

クリスマスローズ  Christmas roses

クリスマスローズは年内はニゲルが出回るのが普通ですが、地元園芸店でもうオリエンタリスのイエローダブルとシングルのゴールドネクタリーが並んでいました。シングルのゴールドネクタリーは既にいくつかあるので、イエローダブルを1苗ゲット。うちには大輪のイエローダブルがありますが、今日買ったのは小輪の花です。

写真では日差しが強いので白っぽい花に写っていますが、透明感のある黄色で綺麗です。


こちら↓ は今年の春に買った苗。左はゴールドのダブルですが、実生なのでどんな花になるか分かりません。右はゴールドのダブルで開花苗で買ったものです。

上の写真左の苗は、4月に配達された当時はこんな↓ でした。

上の写真右の苗は、3月に配達されたときはうっとりするほど綺麗な小輪の花でした。2つの苗のスタート時からの比較では、右の苗が作落ちしたかのように見えますが、元気そうな新芽が出ているので大丈夫でしょう。



菊の小苗も買いました。中輪の花の色があまりにキラキラして綺麗だったので。地植えにして大きな株に育てようと思います。

公園で  At the park

数日前、タイガの混合ワクチン注射の際に体重を量ってもらったら、22kgと言われました。先生と二人がかりでタイガを診察台に乗せたほど重かったです。夏の間に少しスリムになったと思っていたのですが。。。
でも先生によると、「背中を触って背骨がわかるから、肥満というほどではない」とのことでした。

しかし、少し痩せるに越したことはないと思います。

Taiga weighing 22 kg


冬のような冷たい風が吹くなか公園ではボーダーコリーの「クー太」君と、
 一緒に飼われているスパニエル(名前を失念)がいました。
 ボーダーですが、茶色と白の珍しい色合いです。いつも弾けるような笑顔でおやつを催促してきます。
Border Collie: Ku-ta

 
こちらはとても可愛い顔をした柴のユキちゃん。しとやかで、タイガとは大違いです。
Shiba: Yuki-chan (3 yrs old)


仲良しのネネちゃんも登場。ネネちゃんは年なので、夏の暑い時期は大変そうでしたが、秋になって見違えるほど元気になりました。
Kai ken: Nene-chan
 タイガはいまだに遠慮なく近づくことがあるので、そのたびにネネちゃんが叱ってくれています。今日はおとなしく挨拶できました。


ドッグランでは立派な体格のドーベルマンがいました。ジン君、2歳。写真では遠くにいるので飼い主さんに呼んでもらったら、
Doberman Pinscher: Jin-kun (2 yrs old)
 ドアップで来ました。
 よほどカメラが嫌いらしく、離れたと思ったらオシリを向けて仁王立ちです。オシリがハート型。


ドッグランの外ではアラスカンマラミュートのラッキー君と会いました。
Alaskan Malamute: Lucky-kun (7 yrs old)
 ラッキー君はとてもヤキモチ焼きで、タイガが飼い主さんに撫でてもらうと唸り始めますが、飼い主さんに近寄りさえしなけれ優しいです。

2015年10月24日土曜日

アップルローズ  Baked Apple Roses

ニケちゃんママにいただいた長野土産のリンゴが新鮮なうちに使おうと、アップルローズを作ることにしました。材料はいたってシンプルですが、パフペイストリーの生地を作る作業が大変です。最初に少量のバターで練った生地を冷蔵庫で2時間ほど休ませて、その後大量のバターを挟んだら、これを2時間ごとに織り込むこと7-8回必要なので、今回の生地は昨日の午前中から作り始めました。

リンゴは薄くスライスして、酸化しないようにレモン(が無いので自家製カボスとカラマンシー)の絞り汁を溶かした水で、リンゴがしなるまで加熱します。


加熱したリンゴを水切りして冷やしている間に生地を用意。ローリングピンで薄く伸ばした生地を、物差しに沿って切ってもよいですが、あれば丸棒を半割にしたもの(デパートで売っています)で一気に印を付けるのもよし。

6個分の生地にするために、ピザカッターでサクサク切り分けます。

そこへ冷やしたリンゴのスライスを、生地から少しはみ出すように並べます。リンゴの下に塗ってあるものは蜂蜜ですが、アプリコットジャムを水でゆるめたものを使うのがより一般的です。

生地の下半分を折り返してリンゴスライスを包み込む。

生地をクルクル巻いてバラっぽくなったら、油を塗って小麦粉を振ったマフィン型に入れる。

砂糖とシナモンを振りかける。


190℃のオーブンで焼くこと30分。シナモンとバターの香りが台所に充満しています。

冷えると溶けた砂糖でマフィン型にくっつくので暖かいうちに取り出す。冷めても美味しいです。
カロリーが心配でない人は、ホイップしたクリームを添えて食べると更に美味しいです。


2015年10月21日水曜日

フェイジョア:アポロ  Feijoa: Apollo

今日の落果のなかに、アポロの最大果が含まれていました。楽しみにしていたものなので、もうこれで今年のフェイジョアシーズンが終わっても良い気分です。


最大果は、前回測ったときから1cm大きくなって8cm弱の長さでした。手に取るとかなりの質感があります。マンモス花粉で授粉していたときの最大果よりも大きいので、たぶんウィキトウからの受粉でしょう。

うちのフェイジョアは、これからは矮性品種の地植え2本(ウィキトウとニキタ)にアポロを寄せ接ぎした3品種で行きます。個人的にはゼリー質が占める比率の大きい品種が食味が良いと思っているので、この3種で満足です。


オマケ編:
ラズベリーのジョーン・スクワイアの秋果は、今年はわざわざ収穫するほどには成っていないので秋景色の一部と思って眺めています。