2015年4月17日金曜日

公園で  At the park

今朝は雲一つない青空で、速足で歩いているうちに、すっかりうだってしまいました。

教習所跡地の草地では八重桜(左)が咲き始めています。その向こうの木(右)はソメイヨシノにそっくりの花ですが、いつもこの1本だけは遅咲きです。

私はソメイヨシノが一番好きなので、遅咲きのがあると得した気分。

タイガが棒切れを見つけて遊び始めました。嬉しそうにピョンピョン跳ねながら走りまわります。

 公園は貸切り状態だしロングリードなので、自由に走らせます。

途中、本当に他に犬がいないか、期待しながらあたりをキョロキョロ。

 諦めて涼しい木陰で棒をカジカジ。



帰りに通った草地で初めての子に会いました。生後半年のフレンチブル、「コイモ」ちゃんです。

とても愛想が良く、爆発的な笑顔で「遊んで、遊んで」とタイガに向かってきますが、カメラを向けたとたん、

しかめ面になったり、

 ソッポ向いたり。。。。  どうやら、カメラが嫌いなようです。

2015年4月15日水曜日

狂犬病予防接種  Rabies shot

連日の雨とはうって変って、今日は朝から良い天気で、予防接種日和です。お昼ご飯の前に散歩は済んでいたのに私がまた玄関へ向かったので、タイガは最高に興奮して楽しい散歩を期待しているようでした。(玄関のタイル、ここ2ヶ月ほど洗っていません。雨でぬかるんだ庭で草むしりをした後のドロ靴で入るので、玄関の床はまーっ黒です。あしからず。)



犬が落ち着くまではリードを着けません。でないと、散歩=興奮して良い、という習慣がついてしまいます。


でも一旦外に出ると、もう嬉しくて、嬉しくて。。。。

予防接種の会場は散歩でよく行く近くの公園なので、タイガは真の目的も知らずに喜んで突き進んでいきます。

早く公園へ行きたくて、途中、ロン毛の甲斐犬「ムック」との挨拶もそこそこに。

もう直ぐ目的地。

公園に着くと、いつもは人気のないところに不思議ないでたちの人物が複数。。。

あっと言う間に注射を打たれてしまいました。終わった後はなぜ頻りにかポリポリ。注射を打つ人を介して間接的にノミが移ったりして。。。。。





帰りに近くの駐車場を通ったら、毎年美味しい実を付ける野良クワの花が満開でした。園芸種は開花段階ですでに実のような形をしていますが、この野良クワの花穂はブドウの花のように長くて、白い糸のような花びらも見当たりません。でも、これ1本で結実するし実は最高に美味しいので、野良とはいえ、「スイートマルベリー」、「鈴なりクワ」、「ポップベリー」などとは別格です。

Wild mulberry tree
 強風で花がなびいていました。今年もよろしくー。

2015年4月12日日曜日

クワに蕾  Mulberry trees

今年の2月に寒肥をやろうとしたら、東洋クワは9号菊鉢の中が根っこでギチギチで、土が無い状態でした。そこで、クワは2本とも地植えにすることにしました。ただし、クワ科植物の根っこの特性も考慮して、他に何も植える予定の全くない場所にしました。敷地の最も奥まったところで、うちのリビングとお隣、真後ろと斜め後ろの家に囲まれた日当たりの良くない南西角地なので、これまではヤブラン以外のものは植えたことが無い場所です。

そんな悪条件で今後育つかどうか分かりませんが、少なくともこの春に関しては、去年のうちにできていた花芽からボコボコと蕾が展開しています。もし来年以降、花が着かないようなら、今ある苗を親木として、挿し木苗を作ってイチジクのように苗を更新しながら鉢植えで収穫するつもりです。

蕾の展開は、毎年、東洋クワが先です。

Oriental mulberry

 東洋クワは節の間隔が狭いので、コンパクトな樹姿でも沢山の花が着くのが長所です。


西洋クワの方は、やっと新芽が開き始めたところです。節の間隔が東洋クワよりも離れているので、本来は大木になりそうな印象です。味は、両方とも同じような味でとても美味しいのですが、どちらか1本だけ育てるなら、東洋クワの味のほうが深みがあるような気がして魅力的だと思います。

European mulberry



今日は久しぶりに晴れた日曜日だったので、タイガは朝の公園でたっぷりと犬プロレスをしたり走ったりできました。大満足した後は、シャンプー日和なので即、お風呂場へ。子犬のときからシャンプーに慣れさせたので、何の抵抗もなく従います。

午後、お昼ご飯の後の散歩から帰ると、暖かいホットカーペットの上でもう眠くてしょうがないよう。

今朝のシャンプーでさっぱりしたよね? ね?

ライムが満開  Tahiti Lime in full bloom

3月末から咲き始めたライムが、今はほぼ満開になっていて、次々と咲いては幼果ができています。ベランダに出していますが、この時期、他に咲いている柑橘類は無いので、たまに花ハチがやってきて自家受粉を手伝う程度です。

花の香りは、レモンやオレンジのような自己主張の強い香りではありませんが、とても芳しいです。良い苗を手に入れました。

 

草餅  Rice cakes

何とかIE11を削除してIE10にちゃんと戻せたので、またブログが使えるようになりました。


昨日は午後4時頃まで雨だったので、水分を吸って伸び伸びになっていたヨモギとフキを収穫することにしました。グランドレモンの鉢植えがヨモギとフキの間で埋もれてしまっています。


フキは、刈り取っても後からどんどん新しい葉っぱが出てくるので、梅雨が終わるまでに3回くらい収穫できます。ヨモギは、草餅を作るためにわざわざ庭で育てています。

ヨモギの葉は塩水でゆでたら、念入りに2度切りしたあと更にすり鉢ですります。フードプロセッサーがあるともっと便利なのですが。

あずきは前の晩に準備してありました。餡が冷えている方が、餅の生地をくるめるときに作業が楽です。

もち米1kgを使ってできあがり。餅つき機から出した生地は直ぐに乾燥し始めるので素早く作業を済ませるのですがそれが私には難しくて、いつも巨大な餅になります。でも、子供の頃田舎で食べていたのはこのサイズです。スーパーで売られているものの4倍くらいはあるかも。

ご近所にも差し上げて、あとは冷凍保存です。



雨が上がって近くの園芸店へ行ったら、「切り花用ナデシコ」というタグの付いた見たことないナデシコがあったので買ってみました。近くにいた人によると、昔は「ヒゲナデシコ」と呼んでいたそうです。帰宅してネットで調べたら「ビジョナデシコ」とも呼ばれているそうで、これらの対局的な名前の他に「アメリカナデシコ」という名でも通っているようです。ただ、日本の夏には耐えられないようで、夏越しは難しいそうです。

「切り花用」というだけあって、地植えで大きく育つと60cm位にもなるそうです。

連日の雨でタイガは運動不足気味です。

2015年4月5日日曜日

斑入りグアバに蕾  Flower buds on guava variegata

斑入りグアバは去年の夏にカイガラムシにたたられたあと、越冬のために室内に取り込んだら、まわりの他のグアバ苗にカイガラムシが蔓延しました。毎日、歯ブラシと竹グシで掃除して回りました。最近になってやっとカイガラムシがおさまったので一安心です。斑入りグアバは、先代の苗もそうでしたが、樹勢が弱く病気になりやすいと思います。ただし実はとても美味しいので、これを上回るものが現れるまでは手放せません。

3月下旬には、元からある葉っぱが全て落ちて丸坊主になり、現在2ヵ所に新梢が伸び出しています。この品種のもうひとつの長所は多花性なことで、ある程度の太さの新梢が出るとほとんど必ず蕾を持っています。現在、出ている4個の蕾に加え、1枚目の写真の未だ開いていない節にも既に蕾が確認できています(葉の付け根にぷっくりとした膨らみがあるので判断できます)。

節の間隔が狭く、樹勢が弱いので、鉢植えでコンパクトに管理できるのも、今一つの長所です。


公園で  At the park

昨日の夕方の公園で、ボール遊びをしているラブを見つけて、タイガが早速近づいていきました。初対面のタイガに勢いよく近づかれてボールを取られると警戒したのか、ラブは野太い声で唸りました。

Taiga just wants to play but gets growled at

本当はタイガは日頃からボールに興味がなく、犬と遊ぶのが好きなのですがうまく伝わらないようです。唸られて緊張したため、タイガの背中の毛が立っています。

それでも、他に犬の姿が見えないので、諦めきれずにウロウロ。ヒトコブラクダのような背中。

近所のツバキが満開です。1本の木で、白地に赤い絞りの入った花に、赤一色の花も混ざって咲きます。

2015年4月4日土曜日

ミネオラとセミノールを収穫  Mineola & Seminole

自作の「収穫カレンダー」上ではミネオラを4月に、セミノールは5月に収穫する予定ですが、今年に限ってはもう収穫してしまおうと思いました。初成りであることに加え、この陽気で直径1ミリくらいの蕾が見え始めているので、木への負担を軽くするためです。

ミネオラは3個だけになりました。
Mineola


セミノールは小粒になってしまいましたが、粒ぞろいです。
Seminole


手前の3個がミネオラ、背後がセミノール。果皮の色の着き具合はどちらも同じで、またいずれも陽光面の反対側の方が赤く色づいています。

Mineola (front row), & Seminole (2nd and 3rd rows)


切ってみました↓。手前がミネオラ、上がセミノール。食べてみると、どちらも極めて果汁が多く、かつ甘い。特にミネオラはとことん甘い。1月31日の雪払いのどさくさに紛れて落としてしまったミネオラはとても酸っぱかったですが、今は酸味が無く甘党の私にはとても食べやすいです。今スーパーで売られている輸入ものミネオラは酸味もありますが、酸っぱい方が好きな人は3月中の早めの収穫が良いかもしれません。

対して、セミノールの方は酸味もあり爽やかな食味です。

ちなみに、どちらもスーパーの輸入ものより、じょうのう皮が薄くて気になりません。
また、生食用オレンジとしては、皮の向きやすさやじょうのう皮の薄さなどの点で、モロやタロッコよりもミネオラとセミノールの方が向いていると思います。

去年の開花では初成りを目指して授粉作業をしたので、種がゴロゴロ入っています。今年の開花では、木の体力回復のためにも実の数が少ない方が良いので、授粉作業はしません。

Mineola (front), & Seminole (back)

2015年4月2日木曜日

イチゴババロア  Strawberry bavarois

イチゴの季節なので、去年の秋に買ったポーランド製のクグロフ型を使ったババロアを作ってみました。材料を買ってくる前にクグロフ型の容量を量ったら、5カップ(1,000cc)もの水が入りました。

以下は備忘記録:

  卵黄: 1個
  ミルク: 100cc
  粉ゼラチン: テーブルスプーン2、水4
  砂糖: 100g
  生クリーム: 1パック(脂肪分45%)
  水抜きしたヨーグルト: 200g
  イチゴ: 1パック(約250g)

ヨーグルトは1晩吊るして水抜きしたもので、クリームチーズ状で200g。クグロフ型が深く、またねじれも入っているので、通常のババロアよりもレアチーズに近い生地のほうが、型から出すときに崩れにくいから。

手順:
1) 砂糖の一部を、クリームの泡立て用とカスタード用にそれぞれ取っておいて、それ以外の砂糖とイチゴをブレンダーにかけてソースを作る。ソースの一部は飾り用にとっておく。
2) ミルクと少量の砂糖と卵黄でカスタードを作り、火を止めて、水でふやかしておいたゼラチンを溶かし込む。
3) クリームに砂糖を入れて7分だてくらいにホイップする。
4) 水ぬきヨーグルトを泡だて器でほぐす。
5) 2)のカスタードが、ゼラチンが固まらない程度に冷えたら、1)のソースを混ぜ込む。
6) 4)に5)を少しずつ混ぜ込む。
7) 3)のクリームと6)を木ベラで混ぜて、ムラなく混ざったら型に流し込む。

3)、4)、5)、6)の各段階で電動泡だて器を使いますが、この順番で作業をすると、1台の泡だて器で、異なる作業に移る度に洗わなくてもすみます。


ミクスチャーを型に流し込んだら、ぴったりの量でした。
一晩冷蔵庫で冷やし固めて出来上がり。

出そうとしたら、ひっついてなかなか落ちてこない。型に植物油を塗ると味が気になるので、溶液を流し込む直前に水ですすいだだけだったのが原因です。これくらい深い容器の場合、油を塗るのは必須ですね。しょうがないので、ヘアードライヤーでガーガー温めてからやっと取り出せました。

美味しそうなのか、チョイグロなのか、意見が分かれそう。

切り分けるとこんな感じ。


タイガにおすそ分け。私のせいですっかり甘党になってしまいました。

ほうれ、持っててやるから。