先週、どうぶつ病院で「肥満」と診断されて以来、本気でダイエットに励んできました。もう、炒めたお肉のトッピングは禁止で、また、お昼のヨーグルトも、シリアルのボウルからもう少し小さいめのボウルに替えて食べさせています。
あれから1週間半、ダイエット効果でほんの少しお腹がへこんだように見えます。胸のあたりの垂れている部分は、触ってみると皮下脂肪ではなく、ちゃんとあばら骨で形成されています。
朝日を浴びると毛色が赤っぽくなるだけでなく、キラキラ輝きます。タイガは完全室内飼いなので、冬毛と夏毛の違いが見受けられません。公園で時々出会う外飼いの甲斐犬は、背中の毛がボサボサに生えているので、たぶん、これが本来の甲斐犬の姿なのでしょうが、タイガのツヤツヤ毛に見慣れている私には、ファーミネーターでブラッシングしてやりたい衝動にかられます。
Kai ken Taiga at 10 months old
Her coat shines in the morning sun.
以前からタイガのケージに不満を感じていたので、今日はその解消にとりかかりました。第一に、ケージに付いてきたプラスチックトレイは通気性が無いので、毎朝、毛布を日干しにするとき一定の場所が湿っているのが気になっていました。湿気のせいか、毛布は毎週土曜日に洗い替えと取り替えていても、水曜日頃にはもう臭くなっていました。第二に、ケージは11kgもあり、寝室の掃除のとき持ち運ぶのに腰への負担が大きかったことです。キャスターを付ければ簡単に移動できるはずなので、その台を作ることにしました。
まず、スノコを2枚、6枚組みのものと5枚組みのものをヤフオクを通して購入。届いた品は立派なヒノキ材なのに、とても安い値段で買えました。6枚組みのスノコは幅がちょうどケージにぴったりですが、ケージの中に入れるには幅が有り過ぎ。そこで5枚組みのものをゲットしましたが、実際にケージの中に入れてみると、狭すぎ! なので、同じサイズの板と横棒用の素材を練馬のホムセンで購入。長さについては、ケージの長さは92cmなのに対し、スノコの長さは85cmで若干短めですが、力学的には無問題。
まず、ケージの台になるスノコにキャスターを取り付け。ホムセンの店員さんによると、「犬が入った状態で30kgなら4個で十分」ということでしたが、念のため6個を装着。キャスターの幅が横棒よりも広いので、板に取り付けました。作業中、キャスター1個分のネジ(4個)が足りないのが判明し、再度ホムセンまでチャリを飛ばしてもう一袋のネジを買ってきたので、かなり時間のロスに。
キャスターが付いたら表返しにしてケージを乗せ、平金具で5カ所、ケージを固定させました。
ケージの中に入れるスノコは、ホムセンで買って来た板を1cmだけ狭くなるよう、ノコギリで加工。それを横棒でスノコ本体に固定。
中敷き用のスノコをケージの手前からスライドして入れると、ぴったりサイズでした! でも後から考えると、最初から6枚組みのスノコ2枚を買って、中敷き用のはカンナで削って狭くした方が安上がりでした。
なぜわざわざ中敷きのスノコも使うかというと、1)それ無しでは毛布を敷いてもケージの針金がゴツゴツして居心地悪そうだからです。2)また、2段重ねにすることで、猛暑の夏にはスノコの上で直に寝ると通気性アップになるからです。
やっと完成したときは夕方近くになっていました。早速タイガを呼んでみましたが、中に入るのを拒否されて、写真は主不在のまま。ヒノキ材の臭いが強烈だからなのか、あるいはキャスター付きが嫌なのか(キャスターにはストッパーも使用)わかりませんが、今晩寝るときにどうなることやら。