2014年10月26日日曜日

ラズベリーアイス Raspberry Icecream

ラズベリーのジョーン・スクワイアは、チョロチョロと秋果を提供してくれています。あまりにも細く長くの収穫なので、採り貯めが面倒でその場で食べてしまいがちです。が、なんとかアイスクリーム1回分の量が集まったので、冷凍庫から出しました。

私はご飯は超テキトーに作るズボラ人間ですが、事、スイーツとなると、几帳面に材料を量って作ります。その際、ヒントを得るのがこの↓ 本。1980年代に住んでいた町のセインズブリーで買ったものですが、ずっと使っています。もう、紙が変色して、各ページのふちが黄ばんでいます。冷菓からケーキや熱々のプディングまで、様々なレシピが載っています。単位も、インペリアルではなくてグラムなので使い易いです。


今日参考にしたのはストローベリーアイスのレシピですが、ラズベリーを使っているので、フランボワーズのアイスクリームになります。(ちなみに、写真下、左側のは、『イタリアン・ヘーゼルナッツアイス』で、ものすごーく美味しそうな内容です。でも、うちの苗はまたしてもコガネ子にやられて枯れました。)

材料はこれだけですが、オプションで香り付けにラム酒を少し入れると更に美味しくなります。ミルクと卵黄と砂糖でカスタードを作り、完全に冷めたら、ブレンダーに掛けた果実を混ぜ込み、ホイップした生クリームと混ぜ合わせて、これを凍らせるだけです。


出来上がり! 
Icecream made with Joan Squire

アイスを崩しているうちに溶けはじめる程度の凍らせかただったので、ちょうど良い感じです。
種を裏ごしせずにブレンダーで砕いただけだったので、ワイルドな香り高くてとても美味しいです。


私の顔に穴が開くほど集中してタイガが見つめていたので、少しおすそ分け。タイガは、自分が欲しいものがあると、私のそばに座りこんで静かに待つという習慣を、教えもしないのに赤ちゃんのうちから身に着けました。無言で、目ヂカラだけで催促するときのまなざしは本当に笑えます。

小皿に入ったのを綺麗に舐めて、欲しい度合をデモンストレーションしています。

しょうがないので、もう少し追加。