かなり色づいたし、しょうがないので収穫。
真っ二つに切ったとたん、強烈な香りが。。。。 枝葉の香りそのものです。都心部にはエッセンシャルオイル(精油)の専門店がいくつかありますが、「ベルガモット」にはオイル抽出の原材料を何にしたかで2,3種類あって、花だけのもの、全草などと選べます。この果実の切り口からは「全草」の香りがしてきました。まさに枝を剪定しているときの香りです。
味は、というと、確かに苦味はありますが、どこかのサイトで見た「食酢としての使用は無理」という説明とは違う印象です。使えそうな肉料理が次々と頭に浮かんできます。また、この変わった香りのマーマレードも将来、試してみたいです(枝がここまで折れては数年先のこと)。スライスしたのを食べているうちに、口の中が消毒されたような気分になりました。それにしても、枝葉と同じ香りのする果実なんて初めてです。思うに、ベルガモットやライムが日本で普及していないのは和食への利用が積極的に考えられていないだけであって、自分で作って食べる料理で活用すれば人に迷惑を与えないので良いでしょう。
Bergamot
リスボンレモンの枝は折れませんでしたが、雪に埋まっている間に葉っぱが随分と無くなってしまいました。今朝入った仕事は金曜日の正午締切なので、それまでベルガモットを冷蔵保存して、リスボンレモン全部と一緒にマーマレードにする予定です。
Lisbon Lemon