2017年6月24日土曜日

公園で(夕方) At the park (evening)


夕方の公園に着くと、甲斐犬のヒナちゃんがいました。もうすぐ満1歳になる、本物の女の子です。

Taiga (left), and 1-year old Kai, Hina (right)

ヒナちゃんは黒虎で、脇に薄っすらと虎模様が入っています。
Hina is a kurotora (black brindle)

ヒナちゃんは犬に対してフレンドリーにもかかわらず、避妊手術をしていないせいか、遊びの中で他の犬の背中に乗ろうとする支配欲が出ます。また、細くて身軽なので、こうやってプロレスをしている最中にはずみで相手の背中を飛び越えることがあります。
 Hina is an intact female, and given to dominance.






バーニーズの特に大きな2頭がやって来ました。
Two huge Bernese Mountain Dogs
 久しぶりの登場に飼い主たちがざわめいたのにつられて、犬たちがワラワラと集まってきました。
 ヒナちゃんにとって初顔合わせなのに、すかさず臭いチェック。

この子は後から迎えられた女の子で、もうすぐ満1歳のアズキちゃん。すでに巨大です。
Azuki, 1-year old female

こちらは年長のリュウ君。以前は草地に来ても腹ばいになって動かなかったのに、アズキちゃんを迎えてからは、「女の子効果」で活発になり時々小走りになることさえあります。挨拶しているのは普通サイズの柴犬のナナちゃん。
Ryu, a mature male greeting a Shiba Inu



アズキちゃんが水を飲み始めました。腹ばいになって独り占めです。リュウ君が他の犬をブロックしています。
 Azuki taking water, Ryu is always protective of his "sister"

アズキちゃんの行儀の悪さを飼い主さんが注意したら、だだっ子のように仰向けになりました。
Azuki is told off for her manners, and rolls over like a spoiled child.
 
 
離れたところではタイガとゴールデンのクリスちゃんがプロレスを始めていました。ヒナちゃんが仲間入りしようとしています。
Two Kai's hunting a golden retriever

ヒナちゃんはまたしても背中に乗ろうとします。

甲斐犬2頭に狩られるゴールデンレトリーバー。






 

2017年6月23日金曜日

公園で(夕方)  At the park (evening)

いつもの「教習所」跡地に向かう途中の草地で、真っ白い超小型の柴犬がいました。同じようなサイズのスズちゃんととても似ていますが、月齢はこの子のほうが少し下で、生後4か月。名前はミルクちゃんだそうです。

Miniature Shiba Inu: Milk, 4-months old female

タイガと挨拶。タイガのほうが緊張して背中の毛が逆立っています。



教習所に着くと、タービュレンのルイ君がいました。飼い主さんと夕方の運動を終えて帰るところでした。
Belgian Tervuren: Louis

タイガよりも1歳近く年下で、ルイ君が子犬のころからの知り合いなので、タイガに対しては耳を倒して甘えるしぐさになります。
 かわいい。


甲斐犬ミックスとみなされている保護犬のソラちゃん、5歳、が来ました。ソラちゃんはかなりの長毛だそうで、今はサマーカットにしているので、虎模様は薄いですが、自然にしているとタイガと同じ色だそうです。たれ耳なところが洋犬っぽくもあります。
Kaiken mix: Sora, 5 years old female
 飼い主さんの指示をいつも注意深く待っている賢い子です。



時間が早すぎて草地が閑散としているせいか、タイガがあまり動き回らないので、おもちゃを与えました。

 タイガはおもちゃを見せびらかす相手がいないときは、あまりおもちゃに関心を示しません。
 そうしているうちに、いつもの仲間がやって来ました。
タイガが急におもちゃに執着して逃げ回ります。


他の犬と遊ぶようにおもちゃを取り上げたら、甲斐犬カンタとのプロレスが始まりました。
Kaiken: Kanta (left), and Taiga (right)
 夕方の光のなかで、犬たちが激しい動きをするのを撮ろうとするので、以下はブレています。






 プロレス終了。



おまけ編
先日届いた改良クマイチゴのようなウルトララズベリーは、最後の6個の実が順次、色づき始めました。9号鉢に植え付けた際、たっぷりと配合有機肥料を入れ、また即効性のある液肥で潅水してきたので、葉っぱの色が見違えるほど濃い緑色になりました。赤い宝石のように色づいた実とのコントラストが美しいです。

もうこれで今年の収穫は終わるので、根本には来年用のシュートが2本出てきています。
Wild raspberry


ヤマユリは、去年の初年度に1個だけ開花しましたが、2年目の今年は6個の蕾が着いています。あまり急激な増え方なので、秋までに球根が消滅しないか心配になるほどです。
Yamayuri (Lilium auratum)

2017年6月18日日曜日

アンズなど  Apricot etc

13日の火曜日に、過去7年間使ってきたHPのデスクトップパソコンが壊れました。5年間の保証期間が過ぎているだけでなく、補修用のパーツももう存在しないそうで、買い替えるしかありませんでした。そこで、水曜の夜にVAIOのノートを買ってきたのですが、古いパソコン本体から取り出したHDDの中身を、変換ケーブルを使ってVAIOにコピーできるまで、2日間奮闘しました。そのあとでも、メールの設定ができなかったので更に1日を費やして、昨日やっと以前の環境に近いものを手に入れました。データの移行ができたおかげで、OSのアップグレードに伴うプリンターの買い替えは必要なくなりました。昔、VAIOノートをHPデスクトップの前に10年間も使っていましたが、1度も不具合がなく、ただ機能的に恐ろしく時代遅れになったので買い替えたという経緯があります。前回同様、購入時点でVAIOの最新の最上位機種を選んだので、長持ちしてくれれば嬉しいです。



やっと解放された気分で、最後のテストとして、「ピクチャー」の機能を使ってブログを更新。



アンズのサニーコットは、冬の間に植える場所を移動させたショックからか、今年は1個だけしか生りませんでした。完熟まであと一息です。
Apricot: Sunnycot



地植えにした黄肉グアバは、2本とも開花後に落ちてしまいました。その後、新梢がたくさん出てきて、新たに蕾も見え始めました。
Yellow fleshed guavas
 今度こそ育ってほしいです。




今日は曇りで涼しいので、タイガは2階寝室のケージで二度寝しています。南向きの部屋なので、この時期、天気の良い日は灼熱の地獄のように暑くなります。
Taiga back from morning walk

2017年6月11日日曜日

柿の幼果  Young persimmon fruits

柿の「さえふじ」の幼果が育っています。去年買った棒苗に、今年は雌花が4個と、雄花が2個着きました。雌花のうち最初に咲いた2個はご近所からいただいた雄花で授粉し、3個めはさえふじの雄花が間に合ったのでそれで授粉しましたが、4個めが開花したときはもう雄花が無かったので放置しました。その4個めの雌花以外からの幼果が今、順調に育っています。

Persimmon: Saefuji
 さえふじは、愛宕柿のように縦長の形をした実が生るので、既にガクの外に顔を出しています。




おまけ編
今年は食用ホオズキも育てています。本当は去年、イタリア Franchi 社の輸入種を蒔いたのですが、1個も発芽しませんでした。そこで今年は国内の業者で、本業はデザートホオズキの実を生産する農家で、種も売っているというところから取り寄せて蒔いたら、100%に近い発芽率でした。でも、うちのスペースの制約から、5個だけ自分用にとっておいて、他の一部は2件の知り合いに上げて、残りは処分しました。もったいないけど、スペースが無ければ仕方ないです。

その国内業者の種を選んだ理由は、元々ほしかった Franchi 社の食用ホオズキの品種特性と同じ性質を挙げていたからです。すなわち、大実、極甘、草丈は60cmと比較的矮性、です。由来によると、輸入種から育ててみたところ美味しかったので、毎年、甘い株からの種を選抜して採取することを繰り返しているそうです。ということは、F1とは異なるので、うちでも来年以降は自家採種で間に合いそうです。

5本のうち、4本は9号菊鉢に2本ずつ植えてあります。残る1本は地植えです。葉っぱが巨大で、日本の観賞用ホオズキとはかなり雰囲気が違います。花は写真右上の黄色に茶色の模様のある、小さい花でアサガオのようなラッパ状に咲きます。

Physalis pruinosa
 苗の草丈が10cmにもならないうちから蕾が出て、成長しながら開花しました。かなり強い生命力です。