2016年5月14日土曜日

公園で  At the park

夏は早起きで、6時前には公園に着いてしまいます。あまり早いので朝露がすごいですが、貸切り状態を楽しめます。

プチダイエットをしているので、その成果を記録 。

 タイガはカメラが嫌いだし、ポーズをとるのも直ぐに飽きてくるので気をひくのに大変です。

遠くに顔見知りの子がきました。


真っ黒いシャーペイで、アメリカから連れてきた犬だそうです。
 黒のコートは珍しいですが、顔は典型的なシャーペイ顔。
 Shar Pei: Debi (male)

早速おいかけっこが始まりました。
 太り気味の中型犬2頭が猛スピードで走るのは迫力あります。
 追いかけられてばかりだったタイガが振り返って、
 両者にらみ合い。
 かなり乱暴な犬プロレスになってしまいました。


帰りしな、初めてみる柴に会いました。オス、6才。
よその犬を見ると襲いかかろうとするそうです。飼い主さんは自分の犬を怖がっているのと、私の見立てではこの犬は非常に臆病な性格なので、是非シーザー・ミランに会わせたいものです。

2016年5月11日水曜日

柿とキウイの新苗  Persimmon & Kiwi plants

もう鉢植え果樹の置き場にも困る状態なのに、また買ってしまいました。でも、これで金輪際なにも追加しません(キッパリ)。

その最後に購入した苗になったのが、柿の富有と、キウイのレインボーレッドです。持っている人にすれば「今さら」な感じの品種ですが、私にはどうしても一度は育ててみたい苗として諦めきれずにいたものです。

ゴールデンウィーク中、これを励みに仕事を頑張りました(一人暮らしの私は家人に弁解する必要はないのですが、病的なレベルだと自覚しているものですから)。今日、届いた苗です。↓

今回初めて利用した店で、しかも新苗のシーズンが冬の間に終わっていたので、どんな苗が届くか心配でしたが、箱を開けてびっくり。ワサワサの苗がつまっていました。今はヒマーな日常に戻っていますが、今日の東京地方は強風がすごいので、植えつけは明日にします。


箱から出してみると、柿の苗が狭い空間から解放されて枝を伸ばし始めました。


富有の方は新梢がかなり伸びていて、鉢植えで管理すれば2年後には花を着けそうな勢いです。先日届いた「さえふじ」は、この時点でも、棒苗に10cmくらいの新梢が出ている程度なので、違いが有り過ぎです。

Persimmon: Fuyu



レインボーレッドには開花後の子房状態のものが着いています。これなら、来年からでも収穫できるのでは?

数年前に買ったサルナシのファントムは結局、開花を見ることなく消滅してしまいました。地植えにして2,3年たっても全く成長しないので、3年前の秋に掘り起こしてみたら、根っこはコガネ子に食われてほとんど無くて、おまけにツルの裏側には6ヵ所も穴ぼこがあって、そのうちのひとつには今にも飛び立ちそうな昆虫がいました。透明の羽で体が細くて黒い虫でした。ツルの裏側と塀の間は狭くて、私は頭を突っ込んでツルの状態を確認したことが無かったのは不覚でした。

とりあえずファントムの枝を数本、挿し木にして苗を更新しようとしましたが、活着したようでしなかったらしく、最後の1本が去年の秋に枯れました。活着したら接ぎ木にしようと思って、サルナシの雄木の挿し木苗とゼスプリゴールドの実生苗をそれぞれ1本ずつ、去年の夏の間に作ってありましたが、ファントムは完全に消滅したので、花粉を採るためにゼスプリ実生苗を引き続き育てるつもりです(雄木である確率は50%以上のようです)。

Kiwi: Rainbow Red

 

2016年5月7日土曜日

公園で(夕方) At the park (evening)

夕方散歩でいつもの草地へ行くと、あちこちで自然にグループができていて楽しそうでした。タイガと私は公園の入り口にいたグループに合流。

左から、タービュレンのルイ君、甲斐犬のサクラちゃん、コーギの子犬、およびホワイトシェパードのお花ちゃん。(サクラちゃんは保護された犬なので血統書はありませんが、私たちは甲斐犬として扱っています。)

left to right: Tervuren, Kai ken, Corgi, White Shepherd


巨大なバーニーズ犬のリュウ君とタービュレンのルイ君が挨拶。右の白い犬はうちの近所のラブMixのゴロウ。

Bernese Mountain Dog, Tervuren, Lab mix

ホワイトシェパードとバーニーズの挨拶。
White Shepherd & Bernese
 ホワイトシェパードのお花ちゃんは、保護団体から今の飼い主さんたちの家に来てから、だんだん社交性が身についてきて、挨拶のしかたや他の犬との遊び方などを見て実践し始めています。保護される前は、ブリーダーがケージに入れっぱなしで運動もさせずだったので、筋肉が無いガリガリ状態だったそうです。しかも、地面や草の上を歩いたこともなかったそうです。今の生活はお花ちゃんにとって、天国のようなものでしょう。

お花ちゃんは他所の人にも慣れ始めて、今日初めて私の手からおやつを食べました。
 


ゴロウとルイ君。(ゴロウは近所でタイガと身内のような存在なので、呼び捨て)

私は甲斐犬に決める前、犬種の間で迷っていたとき、タービュレンは最も憧れていたうちのひとつでした。なので公園でルイ君を見ると、つい注目。
Tervuren: Louis
 ルイ君は超甘えん坊。


サクラちゃんとリュウ君
Kai ken: Sakura, & Bernese: Ryu


「我が道をゆく」の柴のハナちゃん。タイガと追いかけっこをする以外はあまり他の犬と遊ばないのに、飼い主さんが「帰ろう」と言うと、柴ヨーデルで抗議が始まります。
Shiba inu: Hana

コーギの子犬(チャームちゃん、生後6ヶ月)がサクラちゃんのリードを咥えました。
Kai ken: Sakura, & Corgi puppy
 コーギがサクラちゃんを散歩に連れ回し始めました。
 サクラちゃんが抵抗するとコーギは地面に伏せて踏ん張ります。


 タイガとサクラちゃんが追いかけっこを始めました。
Kai ken: Taiga & Sakura
 太さの違いが歴然。

姉妹のように仲良くカメラ目線。
Kai ken: Taiga (left), & Sakura (right)

しかし似ている。
Sakura (left), & Taiga (right)
 本当によく似ている。


今日初めて登場した柴の子犬。生後6ヶ月だそうです。「豆柴」という犬種はありませんが、この子は豆サイズです。
Shiba puppy (6 months old)
 ちいさな体に、さらに小さな頭部。生後6ヶ月といえば、アンバランスにあちこち勝手に成長する時期なので、今だけ頭が小さいのかもしれません。

 体は小さくても、尻尾が立派でキツネの尻尾のように膨らみます。おとなたちと対峙して緊張。

バーニーズの巨大犬とも慎重に挨拶。しばらくして、どの犬もフレンドリーだと分かったのか、やんちゃぶりを発揮しておとなの犬たちと遊んでいました。

公園で  At the park

私は相変わらず家に缶詰状態なので、朝の散歩はあまり人に会わないように早朝にササッと行ってきます。

昨日の雨風の寒さから一変して、今朝は初夏の日差しがガンガン照りつけていました。
 いつもの草地は誰もいなくて貸切り状態。

タイガは走り回ったあと、暑くて草の上で体を冷やしていました。

用も足したし
 帰ろっか。


帰り道に涼しい林の中を通ると、仲良しのサクラちゃんと会いました。

久しぶりなのでタイガは嬉しくて飼い主さんに直行。

お互いリードで動けないのでつまらなさそう。

サクラちゃんはミックス犬ですが、白くて細くて、まるで「日本昔話」のなかに出てきそうな犬です。こんな犬が女人に変身したら、どんなに美しいだろうと想像してしまいます。

2016年5月5日木曜日

高接ぎレモンの花  Lemon flowers

去年の春にベルガモットに高接ぎしたアレンユーレカの開花が始まりました。本体の苗は地植えにしてから根腐れで衰弱し、不完全花しか着かなくなっていたので、数年ぶりの完全花の開花です。

Allen Eureka grafted onto Bergamot


 
去年の10月に高接ぎしたグランドレモンの開花も始まりました。ベルガモットに接いだレモンの枝はリスボンも含め、鉢植えの親苗よりも早く咲き始めました。うちの環境ではベルガモットは最強の耐寒性があるので、中間台として優秀だと思っています。

Grand Lemon grafted onto Bergamot



ハマナス系のハンザが芳香を放っていて、果樹苗の点検をしていると香りを楽しめます。原種系なので虫もつかず、消毒の必要がありません。
Rosa rugosa 'Hansa'

スモモの幼果  Young plum fruits

今年開花したスモモ苗のうち、メスレーと品種不明赤実の苗に幼果が育っています。去年届いて今年2輪だけ咲いた帝王は、幼果をつけることもなく落ちてしまいました。

メスレーは十数輪咲いて、幼果になったのはこの1個だけ。貴重な1個ですが、最近色が薄くなってきたので落ちるかも。あるいは、6月にはもう収穫できる品種なのでこれが普通なのか?
Methley



帝王だと思って育てていた品種不明の赤実苗のほうは、今年は約10個の幼果がついています。スモモなのに離核なので気に入っています。
Variety unknown