2014年9月3日水曜日

子猫の里親様募集中 - 2  Kitten needs a home - 2


里親様募集中です。   rosahansa@gmail.com

お引渡しまでに要した費用は一切請求いたしません。体ひとつでもらってやってください。


子猫を保護してまる一週間がたちました。体重は保護当時で110gだったのが、現在は150gにまで増えました。ミルクは7cc位まで飲めるようになりました。排泄は、尿に関しては授乳時に促しますが、大の方は自力でやっています。子猫が眠る衣装ケースの中は暖かくて乾燥しているせいか、乾燥した小豆の粒のようなものがころがっています。今はミルクを飲んでいるだけなので、無臭のフンです。

いつまでも目が開かないのでネットで調べてみたところ、子猫が産まれた当時の平均体重は113g、目が開くのは生後7-10日頃だそうです。ということは、この子が捨てられたのは生まれた直後だったかも知れません。

保護して数日後に聞いた話ですが、同じ日の午後3時頃に、同じ草むらを犬の散歩で通ったら「雨の中でミャーミャーと鳴いているのが何匹かいた」という人がいます。その人が立ち去ったあと、5時30分頃にタイガが見つけたときには、もう動けないし声も出ないくらい衰弱していました。今思うと、1日中雨が降っていた日に、生まれたばかりの子猫がよく生きていたものだと驚きます。また、3時頃には複数いたということは、私が他にもいないか草むらを確認したとき、単に見残した可能性が高いです。なのでこの子は強運の子かもしれません。この子を診察した獣医さんによると、「こういうふうに鼻先が赤いのは生命力の強い子」だそうです。

ということで、日に日に育っていて、ミルクの飲み方も貪欲になってきました。授乳用の注射器の中が空っぽになって離そうとすると、上下のアゴでしっかりくわえます。また、4日目からは、授乳の後、ノドをプツプツ鳴らすようになりました。




尻尾は短く、ほんの少しカギ状です。(手製のゆたんぽが見苦しいです。写真など、考えもせず必死で作ったので、糸の色がタオルの色と違う!)  

タイガは、「自分が保護した」という意識はないと思いますが、興味津々。

舌なめずりはダメよ。
(実際は、獲物として見ているのではなく、母性本能に突き動かされているようです。授乳の後、タイガに子猫を見せると、オシリを舐めて掃除してやろうとします。)

2014年8月31日日曜日

リスボンレモン  Lisbon Lemon

去年、実付きで買ったリスボンレモンの苗は、今年降った雪に埋もれて葉っぱを全て落としてしまいましたが、6月頃からゆっくりと回復し始めて、今はまあまあな状態になりました。これから秋の成長が始まるので、もう少しましな樹勢になってから越冬できそうです。

去年の実を収穫したら、スーパーで売られているものよりも遥かにすぐれた風味だったので感激しました。「リスボンは店で買えるから」ということで、これまではリスボン以外の様々なレモンを育てましたが、この苗の実を味わってからは、リスボンが最高だと思っています。


冬のダメージにも拘わらず今年は3個の実が着いただけでも有難いです。

白柴のハク君&タービュレンのルイ君  White Shiba and Tervuren

公園で久しぶりに白柴のハク君と会いました。相変わらず仲良しの2匹です。
 
White Shiba, Haku
 



ハク君と別れて中央公園へ行ったら、タービュレン(ベルジアンシェパード)のルイ君に会いました。まだ生後4ヶ月の坊やです。この子の先代は、やはりタービュレンの雄でカイ君という大柄の子でした。私は、甲斐犬にする前は、タービュレンにものすごく憧れていろいろ調べたことがあるので、ルイ君に会うと食い入るように観察してしまいます。

Tervuren (Belgian Shepherd), Louis
 


公園のカリンの実はかなり大きくなりました。10月頃には黄色くなるでしょう。

これがグアバの木でうちに生えていたなら、どんなに嬉しいことか。。。。。

2014年8月30日土曜日

種から育てたグアバ  Guava seedlings

先週の日曜日に、ビニールポットで育てていた実生苗20本のなかから10本選んで、6号ロングスリット鉢に植え替えました。1週間経って、順調に新しい鉢に馴染んでいるようです。


樹高は30cm近くになりました。これら10本全部を、11月には屋内へ取り込んで越冬させる予定です。茎の色は、発芽当時は赤かったのに、育つにつれ赤味が少なくなってきました。送られてきた種が乾燥した赤い果肉に包まれていなかったら、今頃、本当に赤実苗なのか不安になっていたでしょう。


斑入りグアバの方は相変わらず弱弱しくて、うちの植物の中で唯一、カイガラムシにたたられています。私の受ける印象では、カイガラムシが着くから木が弱るのではなくて、弱い木にカイガラムシが着く、という因果関係です。ちょうど、ウドンコ病のウィルスは空中に漂っているけど、弱い木に集中して着くのと似ていると思います。

写真の2個の実のうち下のは、現在ウズラ卵大ですが、この実にまでカイガラが着きはじめたので、もったいないですが除去しました。今年は収穫なしになりそうな予感です。


最近、子猫のことで手一杯なので、タイガがちょっと寂しそう。私の通りそうなところに自分を置いて、気づいてもらおうとします。おまけに小鳥たちはヤキモチやきなので、私はご機嫌取りでてんてこ舞いです。

2014年8月29日金曜日

子猫の里親様募集中 - 1   Kitten needs a home - 1

公園の草むらでタイガが見つけた子猫は元気です。ミルクを沢山飲んでお腹はポンポコリン、長く伸び始めた手足に力が入り、手の平に乗せるとギュッとつかまります。何よりも、声が大きいです。一応、今日の様子を動画に撮ってみたのですが、あまりに凄い鳴き声なので、UPは保留です。

ミルクは今日現在、4ccまでは勢いよく飲むようになりました。なので、授乳・排泄の間隔も長くなりました。

里親様募集中です。   rosahansa@gmail.com

お引渡しまでに要した費用は一切請求いたしません。体ひとつでもらってやってください。

これまでのところ、タイガの散歩で出会う犬の飼い主さんたちや、公園で散歩している人たちに尋ねてみましたが、手ごたえありませんでした。

 
 
 



我が家の構成員は、私の他に、セキセイインコ2羽と犬1匹です。子猫に狩猟本能が目覚める前に、里親さんを見つけたいと思います。
 

2014年8月27日水曜日

タイガが見つけた命  Taiga finds a kitten!

昨日、夕方の雨の中、城北公園の「教習所跡」でタイガをノーリードで走らせていたところ、突然何かをくわえて嬉しそうに振り回し始めたので、またブタさんのピーピーボールでも見つけたのかと思い取り上げました。それが、柔らかいゴム製のおもちゃではなく、何かの動物のようでした。ハンカチでくるんで、雨でよじれた毛を拭くと、どうやら生まれて数日のネコの赤ちゃんのようでした。手の平の中で全く動かないし声も出さないけど、死んではいないようなので、とにかく暖と乾燥が必要と思い、ハンカチにくるんだままポシェットに入れて家に向かいました。(この草地はもっぱら犬の散歩に利用され、雨さえ降らなければ朝から夕方まで常時、犬がいるので、ネコが入り込むのを見たことがありません。よって、遺棄されたのだと思います。他にも居るかと背の高い草むらを歩いてみたものの、タイガが見つけた子が動けず声も出せずの状態だったので、もしかしたらまだ居たかもしれませんが、後で獣医さんから聞いた感想では、居たとしても雨による低体温で死んでいる可能性が高い、とのことでした。)

途中、猫を沢山飼っていらっしゃる、通称「角の家」に寄って、授乳中の母ネコがいるか尋ねましたが、いないとのこと。それよりも、まず獣医さんに見せたほうが良い、とアドバイスされ、財布もなしのままでタイガがお世話になっているどうぶつ病院へチャリを走らせました。

角の家の奥さんが電話してくれていたので、説明不要で診察。先生の見立てでは、「数時間前に産まれたばかりの、とても生命力の強い子!」とのことでした。また、タイガが振り回していたにも関わらず、傷ひとつ無いそうです。体重は110gと小さいのですが、草むらで発見したときとは違い、ミャーミャーとさかんに鳴き始めたので、先生がミルクの飲ませ方をデモしてくれました。ミルクを飲ませながら、母ネコのように排泄を促してオシリを拭く、を交互にします。今は一回で1ccしか飲めないので、これを15分おきにやるそうです! 妊娠・出産経験のない私が夜泣きに応えて授乳・排泄を世話するなんて想像すると、気が遠くなりそうでした。ただし、一回に5ccくらい飲めるようになれば、3時間おきでよいということです。3時間なら、生後20日くらいのセキセイインコの挿し餌と同じなので少しは楽になります。

とりあえず栄養強化のミルクを出してもらい、授乳用に針のない注射器3本をお借りしました。さらに、ちょうど良いタイミングなので、タイガの混合ワクチンも打ってもらいました。

どうぶつ病院は城北公園の近くなので、帰りしな、毎晩公園で地域猫にエサやりしている友人2人にも見てもらい、世話のアドバイスを受けました。

角の家では3人に、どうぶつ病院でも3人、さらに、エサやりの友人2人からも、タイガはその都度「偉いねー♪」と褒められ有頂天になっていましたが、これからの責任の重さを考えると私の心は沈むばかりでした。タイガは、別に、善行が目的でくわえていたわけではないのですが。。。。。

帰宅して温めると、短時間のうちに成長したかのようにサイズアップしていました。毛が乾いたので、体が少しだけ大きく見えるようです。


急きょ、Youtube の動画機能を学んでアップロードしてみました↓
 


今朝になって衣装箱のフタを開けてみると、爆睡中でした。昨夜は1リットルのペットボトルにお湯を入れ、タオル2枚を巻いてユタンポにして寝かせたら、夜中に見ると母ネコの背中にまたがるように横断的に腹ばいになっていましたが、今朝はこの状態でした。


ということで
里親様募集中
です。
 
ご関心のある方
までご連絡ください。


タイガは猫を見るとコーフンして、猟犬まるだしになり、自転車引きの私をひっぱり倒してでも猫を追いかけようとします。また、うちにはセキセイインコ2羽がいるので、猫は天敵の立場になります。

今後の予定としては、ひとり餌になるまで私が育て、その間ご近所や朝夕の犬散歩の飼い主さんたちにあたってみます。それまでに要した費用は一切、請求いたしません。どうしても見つからなければ、富山県に住む姉に頼み込む予定です。子供のときから、姉は猫派、私は犬派とはっきり分かれていました。姉のところでは3年ほど前に、20年間飼っていた2匹の猫が死んで、去年の春に2匹の子猫を引き取ったところです。

2014年8月16日土曜日

白柴ニコちゃんと  Niko-chan, the White Shiba

タイガが子犬のときから遊んでもらっている、白柴のニコちゃんと久しぶりに会えました。飼い主さんが動画を撮ってくださったのでUPします。ニコちゃんのお父さん、有難うございました!

映像は、2頭が散々追いかけっこして疲れたあと、それでもタイガがしつこく寄っていくので、ニコちゃんが口をパクパクしてタイガの相手をしてくれています。その様子がまるで獅子舞の口のようです。

https://www.youtube.com/watch?v=OY6MMVNXEFM

お昼の散歩  At the nearby park

お昼ご飯前の散歩で、家から徒歩2分ほどのところにある小さな公園へ行きました。ここは毎年4月に狂犬病予防接種の会場として使われるので便利です。

また、小学校がお休みの間は、公園の脇(写真では右側)を水が流れるようになっていて、写真の手前の岩が円を書いている部分が、流れてきた水の溜まり場のようになっています。


水が流れてくる元へ向かって歩くと、タイガにはちょうど良い足洗いになります。今日は曇ですが、炎天下の散歩はタイガの肉球が焼肉になりそうで、ここまで来て冷やしています。

草やぶの臭いに興味津々。
 

水は上の公園から流れ落ちているので、上がってみます。

ここが源で、天気の良い日には保育園児がよく遊んでいます。

タイガは甲斐犬なので、岩や低い塀を見ると直ぐに上りたがります。

満足?

さあ、帰ろう。(顔が何か変ですが。)
 

お昼ご飯よりもここに残りたいのか、小さな抵抗。明日また来るからね。

2014年8月12日火曜日

ロードス  Rhodes

ロードスが熟し始めました。実の外見はぱっとしませんが、見かけが悪いほど完熟なので気にしません。


冷蔵庫で冷やして食べると最高に甘いです。バナーネの秋果のように、ジャリジャリっぽい舌触りで、刺すような甘さも似ています。

15cm苗を買ってから9号鉢菊鉢で管理していますが、1年で豊産性を発揮しているので、これからも2、3年の短い周期で苗を更新しながら鉢で管理していけば、樹勢の強い品種ですがいつまでも主力になると思います。

2014年8月11日月曜日

斑入りグアバの幼果  Guava Varietaga

7月中旬に開花した斑入りグアバは3個の幼果が着いていたのですが、昨日の暴風雨で2個になってしまいました。現在、大きい方の実で、横幅が1cm超。苗がヒョロイのでどこまで行けることやら。
Guava Variegata


ブラジルグアバ:
こちらは、去年の9月に剪定枝を庭挿ししたときの写真です。

そのうち、鉢上げ屋内越冬させた2本が、今ではこんな↓に大きくなりました。今年の春の予定では、この8号鉢で今度の冬を越すつもりでしたが、あまりにも成長が良いので9号へと鉢増しすることにしました。主幹は、地上数センチのところで、4年前の8月にブラジルグアバの元の苗を購入したときの3倍くらいあるので、勢いが全然違います。なお、親苗の方はいつまでたってもひ弱いので処分済み。

鉢から出してみたら、根っこがギチギチでした。枝を選定してから9号菊鉢に植え替えしました。
手前の青い鉢の苗は、今年の4月末に届いた「赤肉グアバ」の苗が、上にも横にもビュンビュン伸びるので、上3分の1を詰めるように、6月に取り木をかけておいたものです。昨日の暴風で取り木の真下の部分がグニャッと屈折していたので、切り離し、蒸散を防ぐためにV字型に伸びていた枝を切り詰めました。2ヶ月足らずのうちに根っこが出ていました。


こちら↓は、6月7日に、最初の4個が発芽していた実生ルビースプリームです。ただし、今後は単に「種から育てたグアバ」と呼ぶことにしました。実生である以上、どれだけ親の性質を発揮できるか分からないからです。現在、大きいものは15cmを超えていて、どの苗もとても綺麗な葉っぱをしています。


 剪定したブラジルグアバと赤肉グアバの葉っぱは、一枚一枚ていねいに水洗いして乾燥させ、グアバ茶にします。今日は晴天なので、ベランダで日干しです。