2013年1月23日水曜日

南高梅 "Nankou Ume”

お昼にフラッと立ち寄ったJAでこれ↓を見つけて、誘惑に負けてしまいました。購入の言い訳は:
1) 去年、梅干を作ろうとしたとき、台風による被害で梅が不足していて、スーパーをハシゴして
   やっと必要量を手に入れた。自分ちで収穫できるに越したことはない。
2) 去年の秋にフェイジョアのマンモスをリストラして、果樹が1本減ったので、これで ± ゼロ。
   (ただし、2月に配達予定の2本の苗は別の話)
   


「このサイズで1、500円?  買おう!」と決めたときは、ラベル↓の上の数字を見ていたのですが、お勘定のときにむしり取られた下半分に印刷されていた1、800円が正しい値段でした。


苗の出荷に向けて根回ししたものを不織布で根鉢形成したのが相当前だったらしく、不織布のなかで根っこが巻いていました。一番最初の写真では、収まりきれなかった根っこが、不織布の外へ飛び出しているのが分かります。バケツの水でザブザブ洗って粘土質の土を落として、水はけの良い用土を作って10号鉢に植え付け。既に蕾が展開しているので、本来なら根洗いはしたくなかったのですが、長期的にはこの方が良いと思います。(それに、受粉相手もいない状態なので、開花への影響については二の次です。)


バラ科果樹に石灰硫黄合剤を散布するために、一箇所にギュウ詰めに集合させています。ハケで塗れる小さな苗はすでに消毒済みですが、その他のものはまだです。年に一度、風も人通りもない午前1時頃に、古いシーツで幕張りをして一気に済ませます。

2013年1月16日水曜日

インコ  Happy with new branches

先日の雪で倒れたフェイジョアのアポロを剪定した枝が大量にあるので、鳥カゴの枝を新鮮なものに取り替えてやりました。この瑞瑞しいうちが匂いが強く、興奮して樹皮をかじります。



最近はメスが恐ろしく勢力を伸ばして◎◎◎天下なので、オスは追いやられて枝に近寄らせてもらえません。まずは上の段からかじり始めました。


メスは一心不乱にかじっていますが、この角度からは青いイモムシのようにみえます。
ちなみに、顔は右向きでクチバシをガッと開いたところです。目がつり上がってヤケクソ顔ですね。
キツツキのような早い動きなので、鳥にピントが合いません。


体を振りながらかじるので、ピントはさらにボケて。。。。。


ちょっと一息を入れるように、カメラに近寄って来ました。


その後は下の段に移動。


ここでも一生懸命。


さらに興奮が高まります。


ひと通り満足したのか、メスは右の餌台に移動して食事。
オスはやっと枝に降りてくることを許されました。

2013年1月14日月曜日

レモン ポンデローザ  Ponderosa

レモンの中でおそらく最も四季成り性が強いポンデローザですが、また花芽が出てきました。10月の開花後、一箇所に1果だけ残した実の方は、2個ともゆっくりと肥大を続けています。

苗を購入後、去年の初夏に出た古い枝だけでなく、秋枝も含め、各枝の先っちょに花芽が付いています。レモンやオレンジ類は普通、写真の↓ 切り口が三角形になるような幼い枝には花が付かないのですが、ポンデローザの場合は関係ないようです。

日本で「四季成りレモン」という呼び方で売られ、マイヤーレモンのような実がなる品種は、よほど通年の高温が必要なのか、普通の一期成りレモンと変わりなしでしたが、ポンデローザは大実グアバが育つ程度の暖房を確保できれば、冬でも開花することが分かりました。栽培適地のフロリダ州では1年中、蕾、花、実の各段階が1本の木で同時に見られるのも頷けます。

今度の開花の場合、2個の幼果の成長を優先させるために、花の香りを楽しむだけにして、開花後は一番下の花序よりも下で切り詰める予定です。そうすれば、切り詰める程度もタイミングも、通常の春の剪定(枝を3分の1切り詰める)と同じになりそうです。


私的には優れもののポンデローザですが、ただし耐寒性は低いです。この冬最初の寒波のとき、東向きベランダで、上の写真の秋に出た葉っぱがすべて黄色くなったので、部屋に取り込みました。その後の寒波では無加温の部屋でも辛そうにしていたので、暖かい小鳥の部屋に移動させました。そうしたら年末には花芽が次々と出てきて、全く別の苗のようになりました。

部屋の主の小鳥たちは、今日の雪で傷んだフェイジョアの枝をもらって、早速葉っぱをかじって坊主にしそうです。

2013年1月5日土曜日

ブログが故障? Cannot upload pictures!

昨日(1月4日)以来、PCに保存した画像をアップロードできなくなりました。
この問題を解決する方法をサーチしていたら、他のGoogle Bloggerの方も同じ問題に直面していらしたので、私のPC環境だけの問題ではないようです。

このブログには、「よくある質問」や質問機能がないので、どなたか解決方法をご存じの方がいらしたら、ぜひご教示いただければ幸いです。  m(_ _)m


Since yesterday (4th January), I have not been able to upload pictures which I stored in my PC.
Whilst I was searching for a solution, I came across another Google Blogger with exactly the same problem.  Therefore, I conclude that the trouble does not lie whtin my PC environment.

As this blog does not have FAQ or enquiry facilities, I should be grateful if anyone with a solution would advise me how to get out of this situation.  Thanks!




2013年1月7日月曜日

puzzleyさんからのアドバイスで、PICASA経由でなら写真をアップロードできることが分かりました。puzzleyさん、ありがとうございました! m(_ _)m

さっそく試しに、チョコレートで作ったマーブルケーキの写真を載せてみました。エンゼル型で焼いたケーキに、デビルズフード・ケーキのデコレーションをしてみました。ココアではなくチョコレートを使うと、ザッハトルテのように風味豊かに仕上がります。



2013年1月1日火曜日

謹賀新年 A Happy New Year!

明けましておめでとうございます。 
ことしもよろしくお願いいたします。

食べ過ぎと暇なので、毎夕ジョギングで行く都立城北公園まで、日中に散歩してみました。
毎年のことですが、あちこちのグラウンドで凧揚げをする家族たちがいて、見ていて楽しいです。
いつもはピンと張りつめた冷たい空気の中ですが、今年は春のようでした。



うちのブラッドオレンジが順調です。特にモロの色づきが良く、実に顔を近づけると、シクラメンのような香りがします。これが完熟して、収穫したものを台所に置いておくだけで、何ともいえない芳香が充満します。ここまで色づくと観賞価値が高いです。




タロッコの方は、1個だけ色づいています。

 
 
 
ブログ更新中に、小鳥の雄の方がやってきてキーボードに乗ったりしてジャマしたので、適当にシャッターを押したら、ボケていますが私の肩に乗ったところを撮れました。デスクトップを置いている小鳥の部屋は、今年は暖房事情が改善しました。12月にグアバを鬼剪定したことでスペースが節約できて、カーテンを二重に貼ることが可能になったからです。去年までは、夜は雨戸とガラス戸だけでしたので、パネルヒーターを夜通しつけていても、朝一に小鳥の部屋へ入っていくと大寒の時期には3度くらいまで下がっていました。今年は二重のカーテンのおかげで朝の最低気温は10度、日中から就寝直前までは23度くらいを保っているので、時間加重平均気温は15度以上になると思います。写真下あたりに写り込んでいるのは、鬼剪定後に新芽が吹いてきたブラジル・キンググアバで、春までにどれくらい回復するか楽しみです。
 

 

2012年12月9日日曜日

トリプルクラウン (Blackberry: Triple Crown)

注文していたブラックベリーのトリプルクラウン苗が届きました。この品種は大実、甘味が強く、しかも種が通常のブラックベリーほどには気にならない程度だそうです。

苗の代金は2,300円でしたが、届いたものを見てビックリしました。イシドウのスモモやプルーン苗に劣らぬ立派なものです。ツル2本のうち、長い方は2.5mくらいあります。


挿し木苗だそうですが、根本はしっかり太いです。

10号ロングスリットで、何とか植えつけました。ツル全体にわたり、来年の初夏には花が咲きそうな芽がついているので、もったいなくて剪定できません。


2階に上げて、秋に園芸ネットから届いたラズベリーのレッドジュエル及びジャンボブラックベリーと比較してみました。

ジャンボブラックベリーの方は、地上10cmもありません。これで1,050円でしたが、トリプルクラウンとは天と地の差どころか、「天国と地獄」のメロディーが頭の中でジャンジャン鳴ります。
このあとは、来年の2月まで苗が届く予定がないので冬眠状態が続きそうです。

 

2012年12月4日火曜日

パン、ケーキ (Baking)

私は宅配業者にはいつも 12:00 -14:00 時の時間帯を指定しているのですが、午前中に「ピンポーン」と鳴ったので「苗っ? こんな時間に?」と一瞬エキサイトしました。実際に出てみるとこれ↓でした。富山の姉が今年も送ってくれた、魚津の加積りんごです。でも甘党で酸っぱい果物が苦手な私には。。。。。この寒さが追い打ちをかけて、なかなか食べる気にはなれません。さらに、キウイを追熟させるために買った紅玉とシナノスイートがゴロゴロしているのです。買った方はリンゴゼリーにでもすれば、甘く食べられるので、そのうち消費できるでしょう。



うちの台所は、冬季、凍りつくような寒さなので、オーブンものが好きです。
そこで、カイザーゼンメルを焼くことにしました。材料はシンプルで、主に粉とイーストです。プラスチックの丸いものが、カイザースタンプといって、これを押して模様を付けます。

下の写真↓は、オーブンで一次発酵を終えた生地を成型したもので、これから二次発酵に入ります。左端の2個は、編みパンにしてみました。通常、編みパンは、3本以上のロープ状にした生地を使いますが、このロゼット型のは1本だけでこの形にします。プロのような、綺麗な形にはなかなかできません。

これ↓が焼き上がったものです。本当はケシの実を使いたいところですが、白黒のゴマでも香ばしくでき上がります。



パンやケーキ類は冷凍保存ができるので、ついでにもう一つ作りました。クグロフ型で焼くフルーツケーキです。材料は、小麦粉、砂糖、卵とマーガリンで、基本的に、パウンドケーキにドライフルーツを入れたようなものです。強力粉を使う場合はベーキングパウダーも使いますが、薄力粉にベーキングパウダーを使うと、フルーツが底の方へ沈んでしまいます。。


アルミフォイルをしないと、トップがこのように↓焦げ気味になります。


熱いうちに、通常はアンズジャムを湯でゆるめたものをハケで塗りますが、無いので、先日作ったカリンシロップで代用しました。こうすると、ボソボソしたフルーツケーキにならずに済みます。


切るとこんな感じです。甘いです♡ ♡ ♡

ユズ 多田錦 (Yuzu)

去年までは梅の豊後が植わっていた跡地に、今年の3月頃に多田錦を植えました。ここは、うちの敷地の北西の角にあり、地際には西日だけしか射さないような最悪の場所ですが、鉢植えで管理するよりは良いだろうと、地植えにしました。育成がよくありません。

植える直前まで、生ゴミを鋤きこんでいたので、冬の寒さで微生物による分解が済んでいないうちで、腐敗ガスが根の成長を妨げたのかもしれません。おまけに家の日陰。今年、実が成っただけでも有難いです。来年以降、木が成長して、豊後ほど樹高が高くなれば、日当たりも大幅に改善するので、来年1月の収穫が終わったら下の方の枝を切って、上へ伸びるよう促す予定です。


 実の大きさは、小ミカン程度です。マーマレードにするには問題ありませんが。

2012年11月29日木曜日

カリンシロップ (Quince Syrup)

友人が喉風邪をひいていて、おまけにノロウイルスにもやられているようなので、せめて喉用にと、カリンシロップを作りました。ちょうどJAで立派なカリンが安く売られていたので、自分の分もと、1kg入りのを買いました。

でもその前に、今年の夏に漬け込んでおいた梅干しが入ったガラス瓶を空にしなければなりません。物置から出してみると、紫蘇葉を少量しか使わなかったので、私的にはちょうど良い色になっていました。


いつもは年を越してから利用し始めるのですが、小さな容器に移したついでに味見をしてみました。やっぱりまだ早過ぎで、味に深みがありません。



で、カリンに話を戻すと、この3個で 1,050g ありました。


一番大きな実を単独で量ると450g 超え。これが成る木はどんなに管理状態が良いのでしょう。



砂糖1kg をセラミック鍋で煮溶かし、そこへ種を除いて1cm未満の厚さにスライスしたカリンを入れて、竹串がスッと通るほど柔らかくなるまで煮ます。(水の分量は、正直、分かりません。いつも同じセラミック鍋で一定の水準まで水を入れているので、量ったことがないのです。)

出来上がると、綺麗なゴールデンカラーになり、味は、レモン汁を入れなくてもちょうど良い酸味があって美味しいです。熱いうちに(シロップが冷めて重たくならないうちに)鍋からガラス瓶に移し、フタをせずに一晩放置。翌朝、ペーパータオルで内壁についた水蒸気を拭い取って、きっちりフタをして、冷たい空気の物置で貯蔵します。ヨーグルトに入れると、とても美味しいです。


2012年11月24日土曜日

サニーコット(Sunnycot)

アンズのサニーコットは、10号ロングスリット鉢で、初夏までは木が順調に育って、また、美味しい実を2個成らせました。しかし夏・秋にかけて、枝が2本しか出なかったので不思議に思って、移植には早めでしたが、10月に地植えを済ませることにしました(いつまでも実が成らないプルーンのアリエスをリストラした跡地です)。

鉢から出すと、コガネの幼虫が2匹! 比較的少ない数だったので、ダメージもそれほど大きくはなかったのですが、本当に2匹だけなのか、確認するために徹底的に土を振るい落としたので、苗が一時は弱ってしまいました。その後、葉っぱがシャンとして、最近までついていたので、何とか難を乗り超えたようです。今は秋枝のみに葉が残っています。


2年目の苗なので、花芽もゴツゴツ付いていて、来年の春がとても楽しみです。


グアバ(common guavas)

斑入りグアバは、3月に沢山蕾が出たあと、4月の寒さで2個を残して消滅しました。でも、その2個が開花後、収穫まで行きました。11月の上旬に収穫しましたが、当時はYahooブログを止めようと思っていた関係で、写真もとらすに実は胃袋へと直行。今は実が付いていた跡↓だけが、味を思い出させます。


今年の実は鶏卵程度の大きさしかありませんでしたが、その分、味が濃かったです。二重丸の美味しさでした!  ただ、枝数が全然増えませんでした。↓


樹高もほとんど去年と変わらず。↓  鳥カゴの高さが183cmなので、地上90cmくらいでしょうか。保険苗を作ろうと、ミズゴケを巻いてありますが、樹皮を剥いでいないので、去年同様、何もおこらないかも。グアバの枝は、太いものでも環状剥皮は難易度が高いです(私が下手なだけ?)。今年の春に、スイカグアバの大苗で、主幹も含めあちこちに試みたのですが、苗が衰弱して枯れました。



ブラジル・キンググアバは、ベランダで斑入りグアバの隣にありながらも、夏の間に葉ダニの害がひどかったです。オーソサイド、スミチオン、マラソンを試しましたが、どれも効果なしでした。


横から見ると↓さらにスカスカです。ただ、主幹の太さが斑入りグアバに追いついたのがせめてもの進歩でした(斑入りの方は、主幹の太さは去年から大して変化なし)。



赤葉グアバは、3本のグアバの中で最も状態が良いです。写真は下からとったので葉の裏側しか見えませんが、表側もきれいです。(高所恐怖症なので、必死の思いで鉢をロフトに上げた後、よほどのことが無い限り登れませんので、あしからず。)