2021年4月25日日曜日

赤葉モミジ Red Japanese Maple Tree

ノムラモミジの種を去年の初秋にジップ蒔きしたのが、この時点で1個も発芽していません。 一昨年の秋に蒔いたのは去年の2月にはもう発根していましたが、苗は夏の暑さで溶けてしまいました。諦めていたところ、近所の園芸店で安い苗があったので買ってきました。小さな、小さな苗ですが、その分、自分で樹形を決められます。

A tiny Japanese maple plant that I found in the shop today.


今の季節でここまで赤く、かつ小さな葉っぱなので、大盃ではなくノムラモミジで合っていると思います。



季節ごとの色は苗の年齢にも依るかもしれませんが、公園のノムラモミジの葉よりも綺麗です。公園のは赤色が薄れて茶色っぽくなりつつあります。
It probably is the variety called 'Nomura Momiji', which stays red the whole time before falling off in winter.


もうひとつ、赤。ゲウムの「ブレイジングサンセット」です。去年の秋に極小苗で売られていたのを買いましたが、帰宅して調べたら大柄の品種と分かったので10号鉢に植えて越冬させました。
Geum: 'Blazing Sunset'
花を見ていると、スペインのフラメンコダンサーのドレスを連想してしまいます。

庭の柑橘類が咲き始めました。これ↓はブラッドオレンジのタロッコに高接ぎしてある種無しスダチ
Seedless Sudachi, grafted onto Tarocco orange tree
こちら↓は種無しスダチの本体で鉢植えの苗。去年たくさん生ったので今年は裏年かと思っていたのに、いままでになく花がびっしりついています。隔年性がないのかも。
Seedless Sudach proper, growing in a pot

ベルガモットに接いであるリスボンレモン
Lisbon Lemon grafted onto Bergamot


スモモの彩の姫が順調に育っています。
Plum: 'Saino-hime' producing fruits for the 2nd year

こちらは他のスモモの開花が全て終わったあとに開花したレーヌクロード。ミラベルを処分したとき花粉の心配をしましたが、自家受粉したようです。
French plum: 'Reine Claude' - self-pollinated (it flowered after all the Japanese varieties' flowers were gone)


ナツメ3品種も芽が展開しています。これは試しに地植えにした「新疆棗王」の名前で売られている品種。地植えにしてから一度も結実していませんが、3年目の今年こそ、と思っています。栄養を分散させないために、恒常的な枝になる太い新芽は全て数センチのところで摘んでしまいました。他の2品種(和田玉棗、スーパージャイアント)は10号鉢でバルコニーです。
Xinjiang Jujube with flower buds



2021年4月22日木曜日

4つ編みパン 4-strand Braided Bread

 4つ編みパンを作りました。編み方が分かりやすいように、2個のうち1個は4色の生地を使っています。

I made 4-strand braided bread.  For ease of following, I used strands with 4 different colours for one of the bread.


公園で At the park

 公園出口の草地を通りかかったらウサギがいました。遠目に見たときは人形かと思ったくらい動かなかったのですが、飼い主さんの許可を得て近づいたら本物でした。ホランドロップで、名前はクウ君だそうです。

As we were leaving the park, we saw a rabbit - a Holland Lop, named 'Ku'.

それにしても動じない。瞬きさえほとんどしない。
He sat absolutely still so at first I thought it was a doll.  
新緑の木陰でこうやって過ごせるのは恵まれていますね。
I am so used to dogs with so much emotional expression and find it very strange to see a creature sitting like a statue. 


公園からの帰り道、いつもの屋敷林を通りました。ここも木陰が多いので、日陰伝いに歩くときは有難いです。
On our way home, we passed through the private woodland to avoid the strong sun.

タイガはサラダバーに夢中。
Taiga is more interested in the salad bar.

通路横の竹林ではタケノコがビュンビュン伸びています。
Bamboo shoots are growing fast.
こういう勢いのあるのは、成木になると根本付近で直径20cm級になりそう。

通路を通って奥へ向います。

奥の開けた場所。ちょうど良い木陰です。
When we came to the clearing, it was such a relief to get away from the sun.
ここは野良猫もよくいるので、タイガはソワソワ忙しいです。

陰を作っているモミジの大木の新鮮な緑が青空を背景に美しいです。秋にはこの天井が真っ赤になるので2度楽しめます。
Maple trees creating the ceiling.


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今年の正月に届いた種を4月に入ってやっとまいたのが、もう発芽しています。
Shallot seeds already germinating - I sowed the seeds at the start of this month.
正真正銘のシャロット。日本のスーパーでは、これのもどきとして「エシャロット」が売られていますが、その正体はラッキョウを早採りしたものです。本家シャロットはほんのり甘味のあるデリケートな味です。対して、ラッキョウをシャロットに見立てて加熱すると、その風味はどこか山百合のゆり根を蒸したのを連想させます。
発芽するところまでは簡単でしたが、このヒョロヒョロのものを移植すと衰弱しそうで心配です。かと言ってこの密集状態で育つとは思えません。

シャロットの発芽に気を良くして、数日前に注文したのがこれ↓。ケイパーは、今までは中東産の瓶詰を買っていましたが、料理で良く使うし花も綺麗なので、栽培にチャレンジすることにしました。調べてみると発芽までに4か月くらいかかるそうですが、紅筋ヤマユリの発根だけで2年も待った私には、どうということありません。発芽がとても楽しみです。
Caper seeds just arrived.  It may take 4 months for these to germinate, but it will be worth it since I use the caper a lot in my cooking.

ちなみに、ケイパー(トゲフウチョウボク)の花は結構綺麗です。写真は種を買ったお店のを転用しています。
The caper flower is quite pretty.



もうひとつ、今年の楽しみと言えばワイマテ(ローガンベリー)の収穫。微風でも自家受粉するのか、直ぐに花びらが落ちて幼果が育ち始めています。
Waimate (loganberry) doing well - looking forward to tasting for the first time. 

2021年4月18日日曜日

ブラックベリーなど Blackberries etc

 オセージの第一花。オセージはいつまで経ってもケインが1本だけなのが物足りないですが、ダニなどの問題なしに育っているので手間いらずです。

Blackberry: Osage

花はうちにあるベリーの中では最も大柄、かつピンクなので観賞価値があります。
Osage's first flower this year

去年の夏に買ったナバホ。意外にも蕾が出てきました。この品種もオセージのように、管理次第では直立性に近い樹形になるようなので、スペースの節約可能です。
Blackberry: Navaho, a new addition to my garden

反対に、完全なツル性のワイマテ。ローガンベリーの中ではちゃんと品種名のあるものなので分かりやすいし、実の色も独特です。美味しいといいなぁ、と期待しています。長さ数メートルのツルを4本に限定して管理していますが、節ごとに出て来た新芽にもれなく蕾がついているので、4本だけでも結構な収穫が期待できそうです。ブラックベリーのトリプルクラウンより遥かに豊産性がありそう。
Loganberry: Waimate, a variety from New Zealand


キウイの早雄も開花が始まりました。レインボーももうすぐ咲きそうです。
Flowers on the male tree of red-fleshed Kiwi


リンゴの紅玉。姫リンゴの花粉で実がついたようです。売れ残り苗の栽培初年度なので、厳しく摘果します。
Kogyoku apple tree that I bought last autumn
真ん中の1個だけ残して、あとは全て除去しました。収穫までいけるといいなぁ。
Leave just one fruit in the centre so as not to waste nutrition.

しつこく、エビネ蘭。毎日うっとり見とれています。昨日、おとといの雨の中でも、また違った美しさがありました。鼻を近づけないと分からないほど控えめな香りも大変気にっています。


こちらは香りの無い普通のエビネ。蕾の最後の1個まで開きました。
斑点(病気)無しのきれいな状態です。色は、素芯とまでは行かないけどムラの無い澄んだ黄色。

数年前に除去したつもりのシラーの仲間。土の中に残っていた球根のかけらから復活して、ド根性で咲いています。


退屈したタイガが道行く人たちを観察していました。
Taiga would rather observe the people passing by.