2017年10月23日月曜日

台風の後で  After the super typhoon


台風一過で、今朝は7時頃には雨がすっかり上がっていました。

お昼ご飯前のトイレ散歩の時間にはきれいな青空。公園手前の屋敷林へ行くと、柿が色づいていました。蜂屋のような長い形の大きな実で、渋柿っぽいです。

Persimmons in privately-owned woodlands open to public

ケヤキの枝がサラサラ音を立てながら風に揺れてまばゆいです。



タイガは小用を足したあと、土を蹴りながらカメラ目線。久しぶりの日差しの中での散歩に嬉しそうです。

Taiga kicking the ground after relieving herself

しばらく林の中を散策しました。
Walking through the woods

土がまだ湿っていて臭いが強いのか、ネコの臭いかぎに必死です。



道を渡った向こう側の畑道はタイガの気に入りコース。
 
Path through farm fields



ボタンクサギの花がまだ咲いていました。
 クサギ(臭木)なんて不名誉な名前ですが、個人的にはとても綺麗な花だと思います。


 さらに先をいくと、
 だんだん開けてきて畑が広がります。

右手のジャガイモ畑は台風で水浸しです。
Some parts are swampy after the typhoon

帰ろっか。ご飯、ご飯。

2017年10月21日土曜日

寒菊苗  Winter Chrysanthemum plants


注文してあった菊苗が届きました。大輪の花が咲く寒菊で、花期は12月-1月だそうです。これまで地元の園芸店では小輪の寒菊なら見たことありますが、どうしても大輪のを欲しかったのでネットで探して生産元から購入しました。


寒菊大輪4種8株セット

寒振袖


商品説明: 花茎:8-12cm
                    草丈:60-90cm
                    自然開花期:12-1月
                    主な用途:花壇、切花、鉢植え、アレンジ、お供え
                    切り花向けの寒菊です。12月~1月に咲くので、
                    年末年始のお供えとして大変重宝します。
Source: 豊幸園  https://item.rakuten.co.jp/hokoen/11010021/#11010021


最初の写真の4品種はセット販売で送料無料だったのですが、単品売りの「寒振袖」があまりにも綺麗でぜひ正月に眺めてみたいので、追加してもらいました。お店にはいろいろお世話になりました。



箱を開けてみると、新鮮な苗がこちらを見上げています。まだ摘心前の状態のようですが、まずは根を張らせて茎が太くなってから摘心しようと思います。


箱から出してみました。

箱の前の4品種8株がセットの苗で、右端の1苗が単品売りの「寒振袖」です。お店のサイトでは大輪の寒菊の商品一覧で9品種も載っていて、最初はどれも欲しくて1本ずつ買物カゴに入れていましたが、やはりセットがお得だったので、この組み合わせになりました。でも、「寒振袖」だけは外せなかった。植えるスペースさえあれば全部育てたいです。

Flowering December - January

ライムを収穫  Tahiti Lime


今年もライムの収穫期になりました。9月に試し採りしたときはまだ硬かったのですが、いまは指で挟むと弾力性があります。

今年は鉢を庭に下ろして管理したので、去年のバルコニーでのカイガラムシの害には合わずにすみました。よって、実はきれいです。そこで、皮も利用するために、ライムのマーマレードを作ってみることにしました。

Tahiti Lime fruits

果実の重さは、ボウルの70gを差し引いてちょうど900gです。正味の重さはもっと減りますが、投入する砂糖の大体の目安にはなります。菊の植えつけで疲れたので、マーマレード作りの作業はあとにしました。






昨日、JAで野菜を買ったあと花売り場を見回っていたら、今年も食用菊の苗が出ていました。私は管理が下手で、2、3年花を咲かせたあとは消滅してしまうので、また苗を買っています。しかも、花が咲くともったいなくて観賞しているうちに季節が過ぎるので、一度も食用菊というものを食べたことがありません。

ついでに見つけた多年草のバジル。冬は室内へ取り込んで、温度が0度を下回らなければ越冬できるそうです。葉っぱを指の腹でつぶしてみると、何とも言えないスパイシーな香りがしました。売り場には4品種のバジルが1本ずつありましたが、どれもボロボロの売れ残り苗で、その中で一番状態の良かった「アジャカ」というのを選びました。本当は、茎も葉っぱも紫色がかった品種が最も強烈で不思議な香りでしたが、一番枯れそうな苗だったので諦めました。

帰宅してから調べたところ、「アジャカ(Ajaka)」はドイツで開発されたパテント種だそうです。ドイツ(の室内)で越冬可能なら、東京では楽勝でしょう。うちの場合、インコの部屋でグアバを越冬させているので、もう一鉢増えてもじゃまになりません。

Edible Chrysanthemum(left), & Perennial Basil "Ajaka"(right)

perennial basil, "Ajaka"



昨日の雨の合間に植えておけば良いものを、今朝の雨のなか鉢に植えました。夏のスイートバジルが大好きなインコたちに一枝さし出してみたら食べたので、これなら冬の間、野菜のひとつとしても活用できます。インコには小松菜を与えるのが最も一般的ですが、小松菜を好きでない私に似たのか、喜んで食べてくれません。


食用菊は地植えで玄関先を飾ってくれています。来年こそは味見したいです。

2017年10月18日水曜日

大雪ナツメ再び  Super Giant jujube again


今日は久しぶりの晴れ。しかも、待ちに待ったナツメ苗が届きました。今年の春に配達された大雪ナツメ苗に不具合があったので、代わりの苗をお店が送ってくださいました。

さっそく箱を開けてみると今度の苗は、時期柄、まだ葉っぱが着いています。よく見ると、箱の下に何かが入っていて、その上に苗が座っていました。

Super Giant, free replacement of the earlier tree

箱の底にあったのは、苗が元気に育つように、サービスで入れられていた肥料でした!


また、苗が乾燥しないように、水ゴケで表土を覆ってあります。
A bag of fertiliser was included free of charge.

ビニールポットから出してみました。

根っこも元気そうです。根が巻いていないので、形が崩れないようそうっとそのまま植えつけました。


植えつけ完了。右が「大雪ナツメ」、左が庭で管理してきた「新疆なつめ王」です。
from left to right, Xinjiang Jujube and Super Giant


根っこを崩さずに鉢増ししただけなので、今日からベランダで日光に当てて少しでも年内に根を伸ばすようにします。右は越冬のために短く剪定した「日本ナツメ」です。日本ナツメは今年は収穫ゼロでしたが、美味しい実が生る個体なので大切にしています。
Super Giant (left), and Japanese seedling (right)


ベランダは南向きで一日じゅう日が当たるので、新疆なつめ王も二階へ上げました。これで、一才ナツメ以外のナツメが勢ぞろいです。左から、新疆なつめ王、日本ナツメ、大雪ナツメです。このうち1本でもいいから、来年は何かを収穫したいです。
Xinjiang Jujube (left), Japanese seedling (centre), Super Giant (right)

2017年10月15日日曜日

今日も雨  Another rainy day


秋の長雨といっても、これから更に1週間も同じ天気が続くと思うとうっとおしいです。それでもトイレが完全外派の犬は時間になると出かけなければならないので、今朝も6時前には四中横の草地に到着しました。

こういうときくらい、軒先でやってほしいですが、タイガにしてみれば自分の巣を汚したくない本能なのでしょうがないですね。以前、何を拾い食いしたのか下痢がせっぱつまっていた早朝に、私が2階寝室から降りてくるのを待てないかのようにキュンキュン鼻を鳴らしていたとき、一旦うちの門を出たらタイガは一目散に走り出して、2軒先のご近所の家の真ん前でネイチャーコールを果たしてしまいました。私は急いでほうきと塵取り、バケツ水、じょうろを持って駆け付けましたが、つくづく自宅の庭で用をたす育て方をするべきだったと思いました。

小雨ですが、四中横の草地では、他の犬の姿はおろか、早朝散歩の人の姿もありません。
 
The field next to a Junior High, our new playground

誰も来なくて暇なので、石の上でポーズ。

この草地はほぼまっ平らの吹きさらしの地形なので、タイガだけで遊び相手がいないときは本当に退屈な場所です。
With no other dogs around, Taiga is bored.


そこで、せめて探索の余地のある「柿の木広場」へと移動しました。ここは都立城北公園の一部なので、犬の立ち入りOKです。しかも、この狭い入口だけが道路に面している巾着状態なので、犬にとっては非常に安全な草地です。ただし、狭くて回りが住宅地なので、騒いではいけません。教習所跡地が閉鎖された翌朝、まだ回りの民家が寝静まっている時間に数頭でこの草地に集まりましたが、飼い主たちがヒソヒソ声でやり取りをしているので、空気を呼んだ犬たちも完全に無言で黙々とと追い駆けっこをしていました。その様子があまりにも可哀そうだったので、以来、四中横の草地に落ち着きました。

So, we moved to another park.
 雨の日なので、いつもに増して暗いです。

ここはいかにも町中の公園という感じなので、草ボウボウの開けっ広げな場所が好きな私には馴染めないです。

 Here again, the place was absolutely deserted at 6 a.m.

草地の隅っこにある正体不明の木。房成りになっている実を見ると、
 まるでペカンナッツのようにも見えますが、葉っぱが違うのでがっかりです。



この草地の名前が由来する柿の木。2本しかありませんが。
This park is named "Persimmon Square".
 この木に生っている実は、太秋のように高さのある(扁平ではない)実です。


もう1本は渋柿っぽい外観。写真左に位置するお屋敷から伸び出している木と右の常緑樹に挟まれても頑張って生きています。
 この木の実はよく色づいて、今が収穫適期のようですが、公園の木なので観賞するのみです。

2017年10月14日土曜日

イチジクの取り込み Young fig fruits


今年のイチジクは、例年より小粒ながらもビオレッタとロードスを8月に収穫できましたが、ゴールドフィグは9月になってやっと幼果が出てきました。この寒さではなかなか熟しそうにありません。

Gold fig
 Too cold outside for young fruits to ripen
 葉も実も綺麗なので、あきらめがつきません。
 そこで、2階の一室に取り込みました。常緑樹のグアバなら、辛抱強く室内で管理していれば冬でもそのうち幼果が熟してきますが、イチジクは落葉樹なので葉っぱが着いている間の勝負です。

Experiment to see if the deciduous tree's
fruits will ripen if kept indoors



グアバは、最低気温 15以下に当てたくないので、2日前から取り込んであります。小鳥の部屋なので、冬は暖房で寒さをしのげます。ただ、放鳥時は見張っていないと葉っぱを齧られてしまいます。小松菜よりも、たまにしかありつけないグアバの葉のほうが好きなようです。

Guava trees kept warm in budgies' room

向かって奥の左端と真ん中が沖縄のシュンさんから幼苗で頂いた黄肉グアバ、右端が知人を介して入手したルビースプリームの種からの苗、さらに、手前の幼苗2鉢は、米国の業者から購入したルビースプリームの種からの苗です。

取り込んだばかりの今は葉っぱが綺麗ですが、そのうち日照不足と根っこへのストレスで苗が弱ってくると、カイガラムシが湧いてきます。そうなると真冬でも外に出してシャワー水で苗全体を洗わなければならないので、管理が大変です。

黄肉グアバの幼果は、まだピンポン玉サイズにもなっていません。
 Yellow-fleshed guava fruits

2017年10月9日月曜日

ミカン Tangerine


ミカンの田口早生が色づいてきました。早生といっても、甘味が十分乗るよう収穫は12月のあたまを予定しています。ミカンの生産者はこれくらいのうちから採って、流通段階で色づくようにしているのかもしれませんが、自家栽培ならではの完熟が最高です。

今年はヒヨドリの姿が消えたのでちょっと安心ですが、その代わり公園近くの屋敷林をねぐらにするワカケホンセイインコの群れが来るようになったので、網掛けが必要かもしれません。

Taguchi Wase

今年のは粒ぞろいで大実です。木が充実してきたからでしょうか。直径8.5cmくらいのがほとんどです。



タイガは早朝散歩を楽しんだあと、2階の寝室で二度寝です。
Taiga having a nap after morning walk in the park


私が正面に回っても無視するので

名前を呼んだら眠そうな顔を上げました。


変顔。 この眉毛↓ をなぞるとどうなるかと言うと。。。。。

こうなります! いたずらしてゴメン。



隣の小鳥の部屋では、網戸を通してインコたちが日光浴をしています。早いもので、オスは今年の6月で満7歳になりました。ペットで飼われているセキセイの平均寿命は7-8年くらいと言われていますが、最近、指に乗ったオスの体重が軽くなったような気がします。

Budgies sunning themselves