2017年6月3日土曜日

公園で(夕方)  At the park (evening)

昨日の夕方は、日中の暑さとは対照的にとても涼しかったです。梅雨が始まる前の清々しい気候でした。

カンタとコタロウ。タイガは今ダイエット中で、目標はカンタくらいの体型です。
Kai ken: Kanta, & Lab mix: Kotarou


豆柴のスズちゃんがやって来ました。小さいのでチャリの前カゴに楽々入ります。おてんばな子なので、早く自転車から降りて走り回りたくて待ちきれない様子です。
Miniature Shiba Inu: Suzu (♀)

タイガが挨拶に来ました。


一刻も早く自由になりたくて大興奮。シーザー・ミランがこれを見たらたしなめられそう。これだけ興奮した状態で犬の群れに入り込むと攻撃される可能性が高いからです。
 でも、この群の誰もスズちゃんには怒りません。
 小さいのに怖いもの知らずでズンズン他の犬に近づいて行きます。


おやつが落ちているところに数頭が集まっていて、その中まで割り込んで入ってもスズちゃんは怒られません。

大きな犬を追いかけて、夏草の中をピョンピョン跳びながら走るスズちゃん。

水分補給。

タイガの口をペロペロ舐めて甘えるスズちゃん。
 タイガが避けようとすると飛びついてまで追求。

犬がこうやって前脚をかけて人間に飛びつくのは基本的にNGですが、スズちゃんにこれをされると皆デレデレ。


もう、何をやっても可愛いスズちゃんでした。

2017年6月2日金曜日

ファントム、もう一度   Baby Kiwi

以前うちにあったサルナシのファントムは、一度も花を咲かせることなく衰弱していきました。不思議に思って掘り起したところ、花壇植えでこちらからは見えない主幹の裏側に、巨大な穴が7-8個つらなっていてボコボコになっていました。穴のひとつには、今にも飛び立ちそうな黒っぽくて細長い昆虫が1匹入っていました。おまけに根っこは、地植えなのにツルツルでした。

2、3日前にオクを覗いていたところ、ファントムの充実した感じの苗が何と1,600円の即決価格で出ていました。後はいつもの、手が勝手に.........   その苗が今朝届きました。

タイガはもう呆れ顔?

Baby Kiwi:  Phantom

接ぎ木苗だそうですが、箱から出してみるとオクの写真で見た印象よりもしっかりしています。
 タイガ、もう、笑うしかないね? でも、本当にこれが最後の苗なんだよ。

近くで見ると、蕾が2個あります。ファントムは自家結実するので、これだけ充実した苗なら、秋には初めての味見ができそうです。




選抜クマイチゴ?のウルトララズベリーは、今朝の陽ざしで更に色づきました。
 クマイチゴのような黒味はないけど、柔らかかったのでさっそく試食。甘いです。そしてクマイチゴ独特の風味もあります。これは末永く育てたいです。

2017年6月1日木曜日

木苺苗  Raspberry

ひと月ほど前、姉と電話で話していて、子供のころ裏山で毎年とっていたクマイチゴの話になりました。私は10年ほど前に通販でクマイチゴの苗を取り寄せて育てたことがありますが、その苗は成長してもグニャグニャしていたし、実もかなり不満足なものだったので処分しました。対して、(たぶんかなり美化された)記憶のなかのクマイチゴは、直立性で実が大きくて野趣あふれる美味しい食味だったので、あの株なら欲しいと思っていたところです(今ではその林は、村の過疎化の影響で、人が入り込めないほどの密林状態だそうです)。

そんなときに見つけたのが、この苗。ネット時代にもかかわらず、紙媒体のカタログ通販のお店です。実質的にはクマイチゴを選抜・改良したものだと思いますが、ネットで他を探してみると、業者によっては「大実キイチゴ ジャンボベリー」とか、「レッドドリーム」とかいう名前で出ているのがあって、これらと同じだと思います。

品種特性:
『実付きよく多収性、甘味強く酸味弱く生食向き。トゲもほとんどつかず、直立樹形で支柱は不要。病気や害虫の心配なく強健で、失敗しない木苺栽培ができます。成長草丈:  200-300cm』


最後の成長草丈があまりにも大きな数字なので心配ですが、収穫後の6月下旬に切り詰めればもっと低い樹高で管理できるでしょう。

何より、トゲが少ないというのは魅力です。普通、クマイチゴは凶暴なトゲがあるので、これも以前の苗をリストラした原因のひとつでした。また、暑さに強いそうで、暖地栽培も問題なしのようです。

Rubus crataegifolius (improved variety)


苗は昨日の日中に届きましたが、暑かったので夕方に植えつけました。その後ひと晩じゅう雨が降ったので最適のタイミングでした。






どう見てもクマイチゴの葉っぱ。チビ苗ながら実が着いていて、既に実が落ちたガクも複数あります。

左側の緑色のは花後なので、これから肥大するのを観察できそうです。


箱から出してみると、小苗のわりには5号の大きめのポットで、根っこがぎっしり詰まってヒゲ根が下から出ていました。たっぷり水を含ませてあるので、梱包状態は完璧でした。

そして、一番、確かめたかったトゲについては、今のチビ苗状態では本当にトゲ無しです。
 苗に着いていたタグのうちの一つには、「ウルトララズベリー」でPVPの印と登録番号まで印刷されていました。ただの選抜クマイチゴではないようです。



ひと晩雨にあたって、今日の陽ざしのなか、苗はとても元気そうです。
 日光のおかげで実の色付きが進んでいるようです。

2017年5月28日日曜日

公園で(夕方)  At the park (evening)

最近、天気がぐずついていたので、タイガは2週間近くもシャンプーを免れていました。でも、昨日の午後はお昼過ぎによく晴れていたので久々のシャンプー。換毛期の真っ最中なので、洗っている間も、乾かしてからも、アンダーコートが抜ける、抜ける。
すっきりしたところで記念写真。


ここの草地(教習所跡地)は夏草が伸びて犬にとっては走りにくいですが、私の好きなシロツメクサの花が沢山咲いているので甘い香りがします。
都の予定では、この草地は今年の9月いっぱいまでの利用で、後は封鎖されて使えなくなってしまいます。城北公園の拡張計画の一環としての工事と、また同時に防水対策として、草地の横を流れる石神井川に沿って洪水の水を受け入れる地下貯水池のようなものが建設されるのですが、それが完了までに十数年かかるそうで、終わる頃にはタイガは天国に行っているかもしれません。天国から、こののどかな午後のひとときを思い出してくれるかな。


先に来ていた他の子らに合流。
 



真っ白いゴールデンレトリーバーが2頭と、カンタがいました。

白い犬たちが甲斐犬に狩られています。


このレトリーバーのクリスちゃんは、タイガと生年月日が同じ(2013年5月6日)なので、遊ぶときの体力も同じです。今はサマーカットをされてほっそりしています。

クリスちゃんのおとうさんに甘えるカンタ(向こう)とタイガ(手前)。クリスちゃんの目がうっとり。

マルチーズの子が到着して、クリスちゃんに挨拶。

ポメのリラ君は走るのが大好きで、いつも飼い主さんと草地を疾走しています。

タイガとカンタは水分補給。

2017年5月25日木曜日

公園で(夕方)  At the park (evening)

2,3日前に写真を撮っていながら、つい放置していたものです。この日は公園に着くと、珍しくタービュレンが3頭もいました。タービュレンは私の大好きな犬種で、甲斐犬に決める前は真剣に考えていました。

ボールの「持って来い」訓練に夢中のターブとゴールデン。
 
Tervuren & Golden Retriever, playing "Fetch!"

この異様なほどの集中力は和犬では考えられません。この2頭は一緒に飼われているオス同士で、お互いかなりの競争心をもって飼い主さんの指示に従っています。このオスのターブは7歳だそうです。
The two males are extremely competitive

こちらは奥さんと一緒に訓練風景を見守っているメスのターブとゴールデン。こちらのターブは10歳で、年齢を感じさせる穏やかな表情です。
The wife is holding the female counterparts of the family
 タービュレンのうち、手前がさっき訓練していたオス、向こうがメスです。ご主人がボールを持っているので、まだ気を休めていません。


こちらはお坊ちゃまのルイ君で、いつも夕方に飼い主さんと訓練をしています。
Tervuren: Louis

ルイ君はボール遊びだけでなくフリスビーも大好き。
He loves the frisbee,

惜しいっ!
.... though he may not be an expert.
 でも嬉しそうに持って帰って来ます。
He is one happy dog, anyway.



うちのタイガ(右)はというと、訓練大嫌い。それはカンタ(左)も同じで、こうやって他の犬にちょっかいを出すのが公園での楽しみです。
Kanta (left), toy poodle (middle), & Taiga (right)

いつものプロレス。カンタ(手前)は今年の8月で満1歳ですが、肩幅の狭いことを除いては、ほぼタイガと同じような体格になっています。こうやってガウガウしながら走り回るのが最高に楽しいようです。
They hate doggie training, but love chasing each other.


でも、タイガは相手次第でこういうおとなしい一面もあります。この子はタイガのことが大好きで、城北公園へ行こうとお母さんに催促するときはいつも、「タイガの公園へ行こう」と言うそうです。
A boy approaches Taiga with a treat.


おやつがもらえそうな気配に、じっと手を見つめるタイガ。
Taiga cannot wait to get the treat.

おやつをそっと手からもらって食べています。
She gently receives the treat and eats it.

男の子が急に立ち上がって奇声をあげました。犬にとってこれは苦手な状況なので、タイガは退散。
Suddenly, the boy jumps up and screams - Taiga in no mood to stick around.